佐田啓二が出演・監督する配信中の映画 39作品

私たちが生まれる以前、 軍国主義日本は中国を 武力で威嚇し、 さまざまな経済権益を 手に入れました。 その象徴が、 日…

＜人間の條件1部2部＞ 一部では、太平洋戦争末期、満州の鉱山における中国人労働者と中国人捕虜への強制労働を描いている。…

負けてよかったじゃないか。 妻に先立たれた男＆嫁ぐその娘。小津安二郎が何度も撮った話もこれが最後（遺作）。父役を若い…

小津安二郎の魅力を探ろうシリーズ第4弾。 なんか、はまってきたわ。 見てて、心地よい。 今回は、一足飛びに、小津さんの…

＜人間の條件3部4部＞ ドラマのクライマックス。暴力と狂気の中での人間的な葛藤が描かれています。 ＜3部＞不条理な軍…

おお！配信月末までじゃ無くなってる！ 延びたーッッッ🙌 第３部は梶の軍隊生活。 戦地ではなく、軍宿舎での 軍隊の初…

◎小津版サザエさん 婦人会費とテレビ買っての巻 デジタル修復版（1959/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、…

小津安二郎監督の50作目(カラー作品としては「彼岸花」に続いて2本目)。 郊外の新興住宅地を舞台に子供たちや噂話に振り…

◎極上コメディで縁取る強権家父長と娘の結婚 デジタル修復版（1958/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、セピ…

1958年　監督:小津安二郎　脚本:小津安二郎、野田高悟 ●佐分利信（平山）●田中絹代（平山の妻） ●有馬稲子（セツコ…

国産初の総天然色映画として有名な本作。 東京でストリッパーをしているカルメン（高峰秀子）が、 友人とともに浅間山麓の田…

木下恵介監督の作品を、ポッドキャストで語るのを契機に鑑賞。 日本初のカラーフィルムでの映画ということで、まず画面の色…

再鑑賞。デジタルリマスターで観れてよかった。 大きなドラマはなく、庶民の日常をコメディタッチで描いたほのぼのとした作…

小津愛に溢れた『PERFECT DAYS』の余韻が残るうちに、追い小津安二郎。 戦後、電化製品が少しずつ普及してい…

BS録画 高峰秀子生誕100年生プロジェクト🎊 1961年の松竹映画 白黒映画 動く高峰秀子は『山河あり』に続いて2本…

木下恵介監督が高峰秀子のために脚本を書き映画化。 30年にわたる憎悪の半生を描いたホーム・ドラマ。 撮影は楠田浩之。 …

佐田啓二さんが主演男優賞に選ばれ、 娘さんの中井貴恵さんがお好きな映画とのこと。 岸恵子さんもいらっしゃる✨ 【あ…

「あなた買います」 冒頭、熱気包まれる野球球場。新聞によるニュース、スカウトマン、花形選手、入団、欲望、取引、熱狂す…

5年前に観た時はなんとも思わなかったが、今見返してみると…いい話だなぁ。 杉村春子の父親を見つめる表情、演技に哀切を感…

小津安二郎監督の円熟味溢れる遺作。 脚本は野田高梧と小津安二郎。 撮影は厚田雄春。 音楽は斎藤高順。 今回の鑑賞はデジ…

猟銃に始まり猟銃で〆る。 不倫からの不倫。 佐田啓二さま、乙羽信子さま、岡田茉莉子さま、山本富士子さまらのご出演、タ…

うぶな少女からすれっからしの女へとあっという間に変化する岡田茉莉子がやはり良い。表と裏、どちらも演じきれる巧みな役者。…

2022年 鑑賞 22-306-33 BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて ※デジタル修復版 里見弴先生の同名小説を原…

此岸から視た、子の成長。 もう、画がバチバチに、且つ慎ましくキまつてゐる。 日本家屋の間（ま）。其処に佇む人。風景…

小津安二郎の作品は若い頃に何作か見たが、これは観ていなかった。色々見直したり、初めて見たり、マイペースで楽しみたいと思…

1960年　監督:小津安二郎 ●原節子（あきこ）、司葉子（あやこ） ●佐分利信（間宮）、中村信郎（田口）北竜二（平山）…

「二十四の瞳」をはじめ数々の昭和人間ドラマを生み出した木下恵介監督の161分という長編作。仕事柄、日本全国を転々とする…

（♪おいら 岬の〜灯台守は〜）･･･ という歌詞の主題歌が有名なのだが、、 てっきり「オイラ岬」というのがあると思い …

【上を向いて歩こう】 レビュー1700本目記念として木下恵介作品を。カラッと明るい喜劇の逸品。🤗 敗戦により戦後、…

なんて上品で面白いラブコメでしょ〜♪木下恵介監督と新藤兼人さん（脚本）にこんなコメディセンスがあるなんて。随所に散りば…

佐田啓二と岸恵子の もう一つの『君の名は』 ふたりとも美男美女で、それだけでため息が出る。 岸恵子さんが徹子の部屋…

ついについについに!!!!! 観てしまいました……!!!!! 大好きな佐田啓二さまは、もうずっと昔の私が生まれるもっ…

前から観たかった木下恵介の戦後8年後の日本を描いた「日本中の悲劇」。 女手一つで二人の子どもを必死に育てあげた母親の苦…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-450 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

1954年の日本映画の豊かさ。テーマ主義に陥ることなくテーマを多層的に描く脚本と、その役柄を掘り下げる俳優たちの巧みさ…

あの厳しい人間の心理を描く小林正樹監督がこんなに優しく温かい家族劇を作っているとは、と思ったら、師事していた木下恵介監…

私には石浜朗と津川雅彦の顔の見分けがつかず大変だった それは良いとして過去の友情/愛情は大人になった今どこへ…という…

木下惠介監督による青春群像劇。アルバイトをしながら東京の大学に通う岩垣が、2年ぶりに会津若松に帰省するのを機に集まった…

最初に大事なことだけを言います。三國連太郎が可愛い。以上！ 井伏鱒二の同名小説が原作だが他にもいくつかの短編も取り入…

1952年モノクロゆるっと邦画 井伏鱒二原作だそう♪ お医者さんと患者さん。 それを支える人々。 各々の痛み、悩…

♪血を吐けー　唾を吐けー 吉田喜重の監督第2作。 同時上映だった大島渚の『日本の夜と霧』の上映打ち切りの煽りを食った…

大衆心理とメディアに踊らされゆく狂言自殺した男の物語。 祭り上げられる→堕とされるという古来からのマスコミの流れを反映…

「君はどうして自分の翼をもぎ取ろうとするんだ？」 「やめて…こわいの」 　【「⚠️⚠️が怖いの」】 このシーンの…

バックミュージックの壮大な太鼓の音とともに遠ざかる汽車がトンネルに向かい、終の文字の裏に映し出されるレンゲ草の中に残さ…

胸の鼓動が高まった状態のまま第２部に突入しました！ メロドラマ特有のドロドロ劇はさらに進行してゆくのでした。 真知子…

2時間まるごとすれ違いな『君の名は 第二部』 どうにもならないラストを迎えた前作。 今回は後宮さん側に縁談の話が………

出川・星野に並ぶ日本三大テツロウがひとり丹波哲郎大先生が清河八郎を演じる。 幕末の志士 清河八郎とは何者だったのか。清…

篠田正浩監督が松竹京都撮影所に出かけて行って撮った時代劇 アフタートークゲストの春日太一氏によれば 初期篠田作品は…

眞知子と後宮の純愛物語、ついに完結！ 最後の3分間のためにこの三部作は作られたと言っても過言ではない。 普通なら…

結局、 この物語が君の名は。だったのは 一部だけでしたね。 前の時も言いましたが 日本人はこういう悲しい物語が 元…

久しぶりの再鑑賞。 拍手。完璧。 何から何まで完全に小津安二郎の統制下にあって、観てて清々しく最高に心地良い。 世界で…

◎司葉子時分の花満開なれど原節子の美絶賛の巻 デジタル修復版（1960/2013年）による上映 ＊状態良好、カラーも…

軍隊生活に生き甲斐を見いだしている一等兵の男（渥美清）が、敗戦の混沌状態に落とし込まれていく。前作のヒットを受けて製作…

『日本は負けても、天皇陛下は負けてはおらん』 玉音放送を聴いても尚、信じられない主人公。 無法松にも似た不器用かつ、純…

黒澤明脚本、木下恵介監督という夢のコラボ。戦後3年、自由が丘のアトリエ付き住宅から画家一家を立ち退かすのを企み、間借り…

黒澤明が木下恵介監督のために脚本を書き下ろしたという、何とも贅沢なコラボ作品。爽やかで後味がいい。 妾（めかけ）であ…

四谷怪談でここまで切なくなったのは初めてかも。2時間30分の長尺ですが、全く長く感じさせないほど面白くて、自分でもびっ…

四谷怪談を映画にしたものはたくさんある。本作はそうした四谷怪談シリーズの現存しているもののなかで、最初期の１本なのか…

名匠・木下恵介が、河野道工の詩集「道路工夫の歌」に感銘を受け、自ら脚本化。主演は木下の代表作の1つ「喜びも悲しみも幾歳…

「永遠の人」、「二十四の瞳」に続く、木下恵介監督作品3作目。この方、長きに亘り紡がれていく人と人との絆を描く天才なので…

看板に偽り無く何とも不安げな豪雨が降る。岡田茉莉子と佐田啓ニのメロい部分にばかり目が行きがちだったがあくまで仮想敵は家…

良いタイトル。シンプルで、しかし良いことは起こらないことは予想がつく言葉。 全部男性優位主義のために起こっていることで…

一生離さない。僕に一緒しがみついているんだ。と言ってくれたあなたはあっけなく天に召されてしまった。 温かくてかっこよく…

佐田啓二のデビュー作。リッチな戦争未亡人(田中絹代)の回想形式で語られる「人を想う心」を描いた木下恵介らしいヒューマン…

巨匠が撮った小品。 代表作『喜びも悲しみも幾年月』と『楢山節考』の合間に撮ったワンシチュエーション・コメディ。 日中、…

79分という比較的短い時間に詰まっている、人間の浅はかさ、欲望、情愛、妬みなどなど。 決して上手くいってない嫁と姑関係…

「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。」が、日本文学を代表する冒頭文なら、大衆文学を代表する松本清張の『眼の壁』の…

ベストセラー推理小説『点と線』の次に松本清張が発表した同名長編小説を、「メロドラマの巨匠」と呼ばれた大庭秀雄監督が映画…

もうひとつのタイトル「美わしき啓二」(希望)。 国宝級超絶イケメン・佐田啓二さまご出演作。 啓二さまがジャジーなドラム…

「美わしき歳月」 冒頭、東京田村町の花屋「千草」を経営する娘の桜子と祖母。亡兄の友人の今西ドクトル、キャバレーの太鼓…

なんとハッピーエンド？！ 都会に暮らす淋しい男女の不倫模様。 新珠三千代、佐田啓二、岩下志麻、園井啓介、山内明、奈良…

新婚旅行でいきなり死体を発見する夫婦だけど、驚いたのはそれより和装の草履の方だった。 まずは園井啓介と岩下志麻夫婦。 …