活動家の女の子を好きになったウディ・アレンのコメディ、めちゃくちゃおもしろかった。
上腕二頭筋が鍛えられる電話、オペレッタを聴かせる拷問など小ネタにクスクス笑い通しでしたがクローゼットの中にハープ演奏>>続きを読む
どんよりした話…
アメリカ映画なら、先生、彼女をモノにしたんだね!あんたのこと嫌いだったけどすごいや!みたいな展開になりそうなもんなのに。
主演の名優エミール・ヤニングスの哀れさはさすが。舞台俳優から>>続きを読む
スペイン内戦下ということだけど、この作品内においては内輪モメが多くをしめているな…という印象でした。けれども長期化する悲惨な内戦のもとではそういった、仲間うちでの争いごとも増えるのだろうなとも思いまし>>続きを読む
夫がケガして車椅子になりました、となれば欧米や日本なら妻が働いて支えます…となるのでしょうが、内モンゴルにおいては金持ちの男と再婚しましょう、となる。
羊を何頭も追い、砂漠の中の井戸からラクダで水を運>>続きを読む
いやーーーもーーー面白かったです。リアルさがどう、ドラマがどう、とか本当もうどうでも良い!最高!面白かった!
「出てくる動物はほとんどCGです。きちんと愛護されています」って注意書きが冒頭に出てきたけ>>続きを読む
えっ何すっごい良かった…。
たぶんあらすじとか何も入れないで見たから良かったんだと思う。
これはイタリアの田舎、タバコ畑の小作人の物語です。
小作人は地主に搾取されてます。村にはラザロという大変働き者>>続きを読む
西部劇という形だけれど、老いた男がどう終わっていくかという話でした。退役の日が楽しみな一方で、一抹の寂しさ。若い男女の恋、それにしてもこの若い後輩にあとを託して良いものか…。
奥さんの墓に話しかける図>>続きを読む
前作は料理人ていう設定だったんで、組長殺すときおお!って感じでしたけど、本作は最初から「踊りのお師匠さんが殺し屋です」って提示されてるんで、あとはそうか…って感じで。
冒頭、子どもたちの踊りを指導して>>続きを読む
すごいタイトルだな…と笑ったけど、見終わるとなるほど適切なタイトル…と思わないでもなかったです。
紀元前13世紀、一人のエジプト人医師の生涯。
主役がエドマンド・パードムというあまり有名ではない俳優>>続きを読む
ギャバンは素敵だけどやはりどうしてもカスバの女イネスに肩入れしてしまいます…
「カスバの女」の元ネタはこの映画だったのですね。
日本では戦前に公開されたということですが、これを見たらそりゃギャバン大フ>>続きを読む
ずっと見たかった作品でした!
『画家と庭師とカンパーニュ』もそうだったけど、この監督は本当に田舎の風景が美しい。
舞台は沼地で、みんな貧しい小屋に住んでいるんですけど…
冒頭から、一面に咲くスズラン畑>>続きを読む
冒頭の、火山爆発するクリスタル・コナーズ・ショーのシーン見て、劇場で見たかった…と心底思いました。劇場だったら何度号泣したかな。
もうダンサーがすごい。5回転ぐらいしてキレキレのダンスなのに、バーンと>>続きを読む
実際に起きた事件の裏側は、実はこうだった!という陰謀論のストーリーでつまらなくはなかったんですがいかんせんわたしは白人男性の顔がみんな同じに見える、という色盲なためロマンスグレーのおじさまがたくさん出>>続きを読む
わ〜これはおもしろかったです。
直球じゃない謎解きがフランスらしい(って何がフランス式なのかわからないですが)。
ドパルデュー刑事の役似合う〜!
出てくる女の人がみんな美人で目の保養♡
バカンス中の>>続きを読む
不穏なオープニングにゾクゾク…
ややこしいブルジョワ一族の話なんですけど、母親が市議会に立候補しているという設定はおもしろかったです。
選挙活動中、「この一族は誰かを殺してて呪われている!」という怪文>>続きを読む
これ…は何なのか…アルモドバル監督の昔の作品を見るといつも、これは…何なのかと思う。こっちは映画初心者ですからねえ、コメディなのか?だとしたらちょっと笑えないし、ドラマだとしたらふまじめな場面多くない>>続きを読む
昔売れたけど年を食ってしまった女優ロビン・ライト(ロビン・ライト)は、スタジオに、お前の顔や身体はすべてスキャンしてCGにして今後こっちが好きに使うから契約書にサインしろ、と言われる。
なんかそういう>>続きを読む
タリア・シャイアの誕生日だから彼女の別れた夫デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画を見るその⑥
わああラストのウォルター・マッソーの顔!頭から離れない!
音楽もすごいかっこよかった!
おもしろか>>続きを読む
本日4月25日はタリア・シャイアのお誕生日。
というわけで、タリアの別れた夫デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画を見るその⑤
ジョン・バダム&デヴィッド・シャイアは『サタデーナイトフィーバー』コ>>続きを読む
わたしヘレン・ハント大好きなんですよね。でこの作品での彼女は保険会社の改革を進める重役で古株の調査員ウディ・アレンと敵対…ふうん…と思ったら社長エイクロイドと不倫。それでこそヘレン・ハント。だけどある>>続きを読む
「審美眼」についてのドキュメンタリーだったと思うんです。
彼らが集めているのは現代アートで、みんなが難しい、わからない、というやつ。そもそも現代アートをこんなに難しくしてしまったのは、美術館や教科書で>>続きを読む
カワイイ猫さんがいろいろ見られるかと思ったけど、そんな楽しい話ではなかったですね…。
このルイス・ウェインという画家が猫さんの世界を作り出した…彼による猫さんを擬人化した絵でイギリスに猫ブームが起きた>>続きを読む
あの有名な主題歌とともに、荒涼とした大地の一本道を馬車がぐあーって走ってくるオープニングだけで、うおおおおって興奮する!!!
そして美しい女優ジーン・シモンズ!!
撃ち合いもほとんどなく、インディア>>続きを読む
このカラフルで明るいジャケ写といい前半は『ロシュフォールの恋人たち』みたいな映画だと思ってました。違った。
プラハの春の下、つかの間の青春。
主人公の女の子とは別に、彼女に最初からウザがられてたオルダ>>続きを読む
大好きなソレンティーノの作品、これもやっぱり素敵でした。彼がアメリカを撮るとこうなるのね。
ショーン・ペンすごい。もう本当美しく見えました。昔いろいろあったんでしょうね…的な老ロックミュージシャン。ほ>>続きを読む
こういう題材のこういう映画もあるんだなあと、そればかり感心して見てました。
考えてみればいちばん大切な職業なのになあ。なんで映画にならんかったんだろ。
畑の肥やしにもなるし、昔は重宝がられてたのかと思>>続きを読む
人は浮気するものです。イタリア人は特に。
という映画でしたかね。
あの素敵な美中年マストロヤンニが、この映画では髪型のせいか役柄のせいか、浅薄でスケベな中年ジジイに見えた!
妻が不倫すると夫の家柄に傷>>続きを読む
古本とアン・バンクロフトが好きなわたしにはたまらない、名言だらけの素敵な素敵な作品でした!
これまでこの作品をレビューしてくださった皆さまありがとうございました。
この映画に出会わせていただきありがと>>続きを読む
ギリシャ神話『オルフェ』がオール黒人キャストによって現代によみがえった!とのことだけど、
サンバ映画だった!
リオのカーニバル映画。
当日に向かう高揚感がすごい。
最後の方こっちも軽いトランス状態にな>>続きを読む
「信仰と愛、そして肉欲という永遠のテーマを据えて切なく描く」とかジャケットに書かれてたけど全然違うじゃん。肉欲って…そりゃそういうのに結びつくのかもしれないが、そんなもんじゃない、そんな尼ものポルノみ>>続きを読む
目も見えない耳も聞こえなくなる…想像を絶するし、もう気の毒としか思えない、何かわたしにできることなんか…ないよな…と、わたしのような他人でも苦しくなるのに、そん息子をそばで見てるしかない母のつらさはど>>続きを読む
まあたぶん皆さん共通の感想だと思いますけど、これよりサイテーな映画はたくさんあるし、これよりつまらない映画はたくさんあると思います。
酒飲んでたけど(ごめんなさい)それなりに楽しく見ました。つい笑って>>続きを読む
上に↑書いてあるあらすじを読むとそうなんですけど、実際見ると違うよ〜という印象。
説明がないから、どうなるのって目が離せませんでした。
ラスト5分ぐらいでダダダっとおもしろかった…それ以外はヨットの上>>続きを読む
東西冷戦時代、イギリス人ロシアスパイの実話をもとにしていて、シャロン・ストーンはスパイだったのではないかと疑われる男の妻を演じています。
もとが実話のため、特に派手なことが起きるわけではなく、だらだ>>続きを読む
自分は一人娘だったはずが、ある日両親が事故で死んだら6歳の弟がいました。
これ日本だったらどうなるんだろ?本作では姉が面倒見ろよ、という話になるんですが。
まあたぶん生意気な弟がいつか姉に懐き、姉も情>>続きを読む
ガザにいる夫に会いにカイロに来たジュリエット。国連職員である夫はなかなか会いに来られず、夫の部下であるタレクに現地を案内してもらうことに。
カイロの観光宣伝ビデオか、というぐらい街並みが美しい。水タ>>続きを読む