aaaakikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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恋は嵐のように(1999年製作の映画)

3.3

サンディーとベン・アフレックってことで見た。
ほんとーに嵐のように去っていった内容。
まあこれで良かったんでは…?と、今となっちゃ思うけど、これ当時金払って劇場で見た人どう思ったんでしょうか…。

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妻への家路(2014年製作の映画)

3.5

夫婦の物語であるのでしょうが、ちょっと娘が不憫ではないか、と思いました。
大変な時代ではあったと思いますけど、だからこそ、親は誰よりも子どもを守ってやろうと思わんのか。
父親が逃亡犯だからバレエの主役
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.5

へー、こういう内容だったんですか。杉村春子がやってたやつ。
いますよねえブランチみたいなおばさん。
一方で、ブランチの妹ステラだってそもそも育ちが良かったはずが、マーロン・ブランドみたいな汗まみれのタ
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赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.6

みんなが赤ちゃん可愛がってる感じがかわいくて、最後はなんかやたら泣けてきた。
犬がめっちゃ集まってくるところすごい笑ったんですけど、でもあれなんで集まった?
あと、北斗の拳のザコキャラみたいなハーレー
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.4

ブルースに惹かれた白人坊やが、老ミュージシャンと旅をする。伝説のギタリストの失われた曲を教えてもらうため……という設定と出だしは良かったんですけど…。
途中から何かよくわからない方向に。
えっ?ギター
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.6

結局は背景がよくわかっていない謎に満ちた絵画をもとにしたいわば妄想作品なわけだけど、素敵ですねぇ。絵画をもとにこういう映画もっといっぱい作れば良いのに!
…まあたぶんこういうの、考証やいろいろうるさい
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波止場(1954年製作の映画)

-

ハトとたわむれる元プロボクサー、マーロン・ブランド。
どんなに傷つけられても自分の脚で立って仕事に行くことが重要ってことなのか。
でも神父さん偉そうなこと言ってるけど、実質全然何もしてないじゃないかと
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

素直に楽しい、素敵な映画でした。
ウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』では、映画の中に入れるならどの映画のキャラクターに会いたいか、を考えたけど、この作品を見ると自分ならどの時代のどの文豪に会いたいか
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さよならエマニエル夫人(1977年製作の映画)

2.0

これまでバンコク、香港ときて今回はセイシェル島。どんな相手とエマニエル夫人は遊びつくすのかしら、と楽しみに見たら、夫婦がどうこう嫉妬がどうこうの超平凡な展開になってがっかり。
でもまあ、奔放な性の始め
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続エマニエル夫人(1975年製作の映画)

4.5

個人的に前作より断然良かったです。
この監督は写真家らしく、完璧なほど美しい構図のシーンがいくつもありました。
特にあんなに美しい鍼灸のシーンは生まれて初めて見ました。
香港の船着場の喧騒、打って変わ
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キルトに綴る愛(1995年製作の映画)

3.5

プロポーズされたけど、本当にこの人が運命の人なのかしら?と迷ってしまっている女の子に、おばあちゃまたちが「ま、ちなみにわたしらはこうでしたけど」と過去の話をする、というはなし。
7つのストーリーがまる
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太陽の下の18才(1962年製作の映画)

3.4

美しい夏のイスキア島を舞台に、女とやりたい男の子たちがドタバタする話。主人公は60年代日本のヤングたちをとりこにした青春スター・カトリーヌ・スパークのようだけどどうみても男の子たちのシーンが長かったで>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

3.8

ミュージカルになるというのでこれを機に見てみました。黒人女性の辛い話だと聞いていたので、ちょっと躊躇してました。
見て良かったと思いました。
たぶんこれは最悪の生活に光が射してくるターニングポイントの
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.6

あらすじも知らず邦題だけで見たわたしは展開が読めずいろいろ戸惑いましたが、おおそうなるのかという感じでした。
敬虔なクリスチャンの生活。18時ぴったりの夕食、食事前の長いお祈り、家にはJ.S.バッハの
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

-

廃墟の教会のシンメトリー、家の中の水がきれい…ということしか記憶にない、全然理解できませんでした。すみません。

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

3.7

冒頭、マリオンとジル夫婦の離婚が成立する。そこから出産、結婚式、出会いなど彼ら夫婦の過去にさかのぼり、5つのわかれみちをたどる。
って、はっきり言ってどーでも良いよそんなの、どうせ別れる2人のごちゃご
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キッスは殺しのサイン(1966年製作の映画)

3.5

しょっぱなから太もものバンドに仕込んだ葉巻で暗殺、カッコイイ!美人の殺し屋二人組。美しくて強い女最高。
と思ったら主役はショーン・コネリーみたいな男の方だった。テーマソングも007に似ていた。着物の日
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

こんなハッピーなエンド見たことない、っつーぐらい狂ったようなハッピーエンド!!!
これに素直に満点つけるかテキトーにするか迷う〜。

タップを踊るクリスティーナ・リッチの太ももがムッチムチ。そこに懐か
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華麗なる賭け(1968年製作の映画)

-

ひゃー、オシャレ〜!なのはわかるけど、銀行強盗をどう鮮やかにやってのけるのか楽しみにしてたら見どころはそこじゃなかったのですね。
賭けはそっちだったか。

魔笛(2006年製作の映画)

4.0

モーツァルトの『魔笛』をケネス・ブラナーが映画化、というから、ドラマにしたのかと思ったらオペラの歌曲そのままを実写化?してた。
だから俳優の皆さんは全編歌っているわけだけど、オペラ入門編としては良いの
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夏の終り(2012年製作の映画)

4.0

毎年この日は神戸で撮影された映画を見ているのですが、今年は淡路島中心に兵庫県でロケが行われたこちらを鑑賞(2度め)。
瀬戸内寂聴の原作で、舞台は昭和30年代の東京、鎌倉。

内容は、大好きな小林薫が出
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

ロッシ・デ・パルマ目当てに視聴。
パリに越してきた金持ちアメリカ人夫婦と、スペインやフィリピンからの移民のメイドたち。
ラブストーリーなのか社会派なのかいまいちわからず進む中でやはり個性派ロッシ・デ・
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新・暗くなるまで待って(2007年製作の映画)

3.4

ヘプバーンの『暗くなるまで待って』を大胆リメイク!?
そんなの面白いわけないじゃん!見る方が悪い…と全然期待してなかった分、そんな悪くなかった…かも🦆
だいたい、盲目の少女vs凶悪な脱獄犯…というシチ
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

4.2

ギャーッ!おもしろかった!
個人的に、ヘプバーン×リチャード・クレンナが最高すぎた!

とにかくリチャード・クレンナが最高に素敵。スージーとマイクは確実にひかれあってたね。
60年代にこのおもしろさと
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ラストコンサート(1976年製作の映画)

3.5

若くして死ぬのは本当に気の毒なことだけど、こういろいろ映画やドラマで描かれてしまうと、ああ白血病って(美しい不治の病として)流行ってたなとしか思えなくて悲しい。
DVDに日本版予告編が入ってたけど、「
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.7

諸事情あってケイト・ウィンスレットって好きではなくてあまり見たことなかった。
でもこれで初めて好きになりました。
まあこっちは毎回嫌な気持ちになるためにウディ・アレンを見るから良いんですけどまあーこれ
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おとうと(2009年製作の映画)

3.5

家族間で言うか?そんなくさいセリフ…とか思うシーンがなかったわけでもなかったけど、かっちりした吉永小百合とやわやわな鶴瓶さんの対称で2人のシーンは楽しかったし、泣けました。
地ではないかと思う演技、鶴
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殺し屋たちの挽歌(1984年製作の映画)

3.4

えっ?ティム・ロスめちゃくちゃ八重歯だったけどこの後矯正したのかな。

フラメンコの音楽がもの悲しくて渋い映画でした。

スワンソング(2021年製作の映画)

3.8

ジャケ写だけみてこれマフィアものだと思ってたんですよね(笑)そしたら違った、老いたヘアメイクアップアーティストさんだった。
すごく良い映画だった。
才能があるゲイで街では有名で、ではなぜ彼は街を出るこ
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ワン・デイ・イン・ヨーロッパ(2005年製作の映画)

3.6

見てる人少ないし期待してなかったけど、けっこう面白かった。
モスクワ、イスタンブール、スペイン(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)、ベルリンが舞台のオムニバスなんですけど、共通するのはみんな異邦人が現
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チャタレイ夫人の恋人(1981年製作の映画)

3.7

昨年の一発めの投稿が『エマニエル夫人』だったはずなんで、シルヴィア・クリステルつながりで今年は本作を鑑賞しました。
この原作は多数映画化されているようですが、本作はラスト(の解釈)が違うみたいですね。
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用心棒(1961年製作の映画)

-

1月1日の午後、実家で両親と一緒にBSで『用心棒』をゲラゲラ笑いながら見た後、のんびりしていたら突然の強い揺れ。実家は幸い何の被害もありませんでしたが、まさか年明け早々からこんなひどいことが…。

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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.2

本年最後はブルース・ウィリスにした(;ω;)

ブルースがウェス作品にってだけで高評価。

天才マックスのときからそうだったけど、ウェス作品の子どもは大人びているし大人は子どもっぽいし。よく考えれば、
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メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)

4.5

今年一年で見た中で、心に残っている作品の中のひとつ。なかなか感想が書けなかったけど、年末になってやっとMarkする気になれました。

最高。
本当に素晴らしかった。
パリの高級娼館。
美しくて、怖くて
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夜霧のマンハッタン(1986年製作の映画)

3.5

18年前、火事で死んだ画家の娘が、絵画の窃盗容疑で逮捕。彼女を担当するローラ・ケリー弁護士は、ローガン検事に助けを求める…。ラブコメ&サスペンス。

ラスト付近の謎ときやなんかは面白いんですけど、何せ
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ランデヴー(1985年製作の映画)

3.3

ジュリエット・ビノシュは可愛かったけれども申し訳ないけど男たちがみんなきもちわるくて無理。役にのめり込んで死にたがる演劇人とか…しゃんとせい。
一方であの男が顔にツバを吐きながらキスするのは、おぉ…っ
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