ジェームズ・フランコが青春時代を回顧した小説が原作で、「僕の世界を映像化できるのはジアしかいない」ということでジア・コッポラが監督をつとめたとのこと。
ジアはF・コッポラの孫、主演はヴァル・キルマーの>>続きを読む
この頃の黒木瞳は素晴らしいなという一言。
まだ冒頭のあたりの、唄のお師匠の中年の色気、「やっぱりもらっとこうかね」なんてセリフ、色気にあふれ恥じらいと危うさ。素敵すぎてドキドキした。
もともとこれは>>続きを読む
徘徊老人を尾行してほしいと言われた女の子が、老人にふりまわされいろいろなところに行かされるお話。
言い方は悪いけど女の子は19歳でヤリマンで(それ以外にどんな言い方があるんだ)、でもなんか孤独を抱えて>>続きを読む
四角四面のタイトル。こんなタイトル見たらつい見たくなりますね。
内容はドリフのコントみたいだった。
まあなんて優雅な釣具屋。
みんな豪奢なアメ車に乗っている。
「日本製のニセモノのルアー」といって笑>>続きを読む
クリスティのおしどり夫婦探偵シリーズ第二弾。
カトリーヌ・フロが何にでも首をつっこむ素人奥さま探偵で、夫のアンドレ・デュソリエは退役した元大佐です。
今回は蛾の収集家である叔母が列車の窓から殺人を目撃>>続きを読む
クリスティのおしどり探偵シリーズが原作らしいけど、舞台は現代のフランスだしだいぶ改変されているんだろうな。
原作を知らないで見たせいか、わりと面白かったです。
老人ホームでの失踪事件から始まり、絵画の>>続きを読む
『マイホーム・コマンドー』を借りたつもりが間違えて『地獄のコマンド』を借りてしまった。レンタルビデオ屋できちんとジャケットを確認したらこんな間違いは起きなかったはず。だから郵送レンタルは嫌なんですよ。>>続きを読む
おもしろかったと思います。ハリウッドでは作れなさそうな内容で…でも、ほっこりするオランダコメディでした。
…と、言いたいところですが、個人的には素直に笑えませんでした。
死にたいときに死ねず、死にた>>続きを読む
まず前提として、これは以前に撮影中断して失敗している作品でありその経緯がドキュメンタリー映画にもなっているってこと。
さらに大前提としてこの監督の特異性。
ということもよくわからず途中から木登りするよ>>続きを読む
どーでもいいことだけどこれはうちの親父が青春時代に初めて映画館で見た大切な映画、てことでオチまで何度も聞いて知ってたはずだけどきちんと見るとやはりへー、こう言う話だったのかってなりますね。
ゲイっぽい>>続きを読む
恋をして、好きなひとの赤ちゃんを産んで♡みたいな考えも古いんだろうけど、それとはまた違った「子どもがほしい」という考え方があって戸惑った。戸惑った反面で、どうしてそんなにも子どもがほしいのか、考えると>>続きを読む
ブリジット・バルドーはやっぱりコメディの方が良い!
とっても可愛かった!
でもストーリーはめちゃくちゃ。
恋人が富豪の娘に手を出したことを知った主人公は、腹を立てて2人を追跡する!
んー?そんな話だ>>続きを読む
最近自分の中で恋心が再燃し出したジーン・シモンズ(悪魔の方ではなく女優)めあてに鑑賞。昔も彼女見たさに見たけど長くて挫折。今度は見られた!感動した!
「奴隷が味わえる自由とは死である。
だから死を恐>>続きを読む
冒頭、北熊本の駅から東京へ出てくる太眉の倍賞千恵子。
松本清張の原作は大塚先生の視点の部分が大半で、桐子の不気味さ執拗さが際立っていた気がしたけど、この映画は映画でおもしろかったです。
最後どんよりし>>続きを読む
静かで優しい映画。子どもが幸せになる映画はやっぱり良い。こういう映画だけ見ていたい。見られて良かった!
ひとつのテーマに「沈黙」ということがあったと思うんですけど、主人公のコットは全然喋らないから、変>>続きを読む
20世紀最高のソプラノ歌手マリア・カラスと、海運王オナシスとの恋。その後の悲劇的な展開含めて有名な物語だけど、ふーんなるほどこうだったのね、と改めて勉強になりました。
オナシスが身勝手でカラスが捨てら>>続きを読む
成功例と失敗例。
マイケル・ケインが美しい!
ドジっ子マイケル・ケインもやはりそれはそれで素敵。
モンゴル映画、っていったら大草原でヤギの乳酒とか飲んで暮らしてる人々の生活を思い浮かべてしまいましたが、それは日本人がいまだにちょんまげを結ってると思ってるのと同じぐらい時代遅れで失礼な認識なのでした>>続きを読む
人気脚本家のゴーストライターをやっているヴァレリアは、ある日謎の老人から市場でカンパチ🐟を勧められたついでに「おもしろい話があるから脚本にしないかね」と言われる……ぐらいの前情報で見ればわりと面白いの>>続きを読む
ヴァネッサ・レッドグレーヴ目当てに視聴。イサドラ・ダンカンに関しては、有名なあの死に方(黒柳徹子がたしかエッセイに書いてた)しか知らなかったです。
モダンダンスにうといので、最初の方のひらひらした踊り>>続きを読む
レンタルビデオ屋の手書きPOPに「髪の毛フサフサのちょっと若いブルース・ウィリスが出ていて、それが見どころです」と書いてあって、ハハハそんなバカな(笑)と思って借りたら本当にそれが見どころだった。>>続きを読む
こぅ様のマイコレ♡
TSUTAYA発掘良品にありました。
妻と医者が夫を謀殺。そのまま黙って放っておけばいいのに、疑心暗鬼からつい余計なことをしてどんどんヤバくなるのは世の常か…。
というか仮免であ>>続きを読む
サンディーとベン・アフレックってことで見た。
ほんとーに嵐のように去っていった内容。
まあこれで良かったんでは…?と、今となっちゃ思うけど、これ当時金払って劇場で見た人どう思ったんでしょうか…。
結>>続きを読む
夫婦の物語であるのでしょうが、ちょっと娘が不憫ではないか、と思いました。
大変な時代ではあったと思いますけど、だからこそ、親は誰よりも子どもを守ってやろうと思わんのか。
父親が逃亡犯だからバレエの主役>>続きを読む
へー、こういう内容だったんですか。杉村春子がやってたやつ。
いますよねえブランチみたいなおばさん。
一方で、ブランチの妹ステラだってそもそも育ちが良かったはずが、マーロン・ブランドみたいな汗まみれのタ>>続きを読む
みんなが赤ちゃん可愛がってる感じがかわいくて、最後はなんかやたら泣けてきた。
犬がめっちゃ集まってくるところすごい笑ったんですけど、でもあれなんで集まった?
あと、北斗の拳のザコキャラみたいなハーレー>>続きを読む
ブルースに惹かれた白人坊やが、老ミュージシャンと旅をする。伝説のギタリストの失われた曲を教えてもらうため……という設定と出だしは良かったんですけど…。
途中から何かよくわからない方向に。
えっ?ギター>>続きを読む
結局は背景がよくわかっていない謎に満ちた絵画をもとにしたいわば妄想作品なわけだけど、素敵ですねぇ。絵画をもとにこういう映画もっといっぱい作れば良いのに!
…まあたぶんこういうの、考証やいろいろうるさい>>続きを読む
ハトとたわむれる元プロボクサー、マーロン・ブランド。
どんなに傷つけられても自分の脚で立って仕事に行くことが重要ってことなのか。
でも神父さん偉そうなこと言ってるけど、実質全然何もしてないじゃないかと>>続きを読む
素直に楽しい、素敵な映画でした。
ウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』では、映画の中に入れるならどの映画のキャラクターに会いたいか、を考えたけど、この作品を見ると自分ならどの時代のどの文豪に会いたいか>>続きを読む
これまでバンコク、香港ときて今回はセイシェル島。どんな相手とエマニエル夫人は遊びつくすのかしら、と楽しみに見たら、夫婦がどうこう嫉妬がどうこうの超平凡な展開になってがっかり。
でもまあ、奔放な性の始め>>続きを読む
個人的に前作より断然良かったです。
この監督は写真家らしく、完璧なほど美しい構図のシーンがいくつもありました。
特にあんなに美しい鍼灸のシーンは生まれて初めて見ました。
香港の船着場の喧騒、打って変わ>>続きを読む
プロポーズされたけど、本当にこの人が運命の人なのかしら?と迷ってしまっている女の子に、おばあちゃまたちが「ま、ちなみにわたしらはこうでしたけど」と過去の話をする、というはなし。
7つのストーリーがまる>>続きを読む
美しい夏のイスキア島を舞台に、女とやりたい男の子たちがドタバタする話。主人公は60年代日本のヤングたちをとりこにした青春スター・カトリーヌ・スパークのようだけどどうみても男の子たちのシーンが長かったで>>続きを読む
ミュージカルになるというのでこれを機に見てみました。黒人女性の辛い話だと聞いていたので、ちょっと躊躇してました。
見て良かったと思いました。
たぶんこれは最悪の生活に光が射してくるターニングポイントの>>続きを読む
あらすじも知らず邦題だけで見たわたしは展開が読めずいろいろ戸惑いましたが、おおそうなるのかという感じでした。
敬虔なクリスチャンの生活。18時ぴったりの夕食、食事前の長いお祈り、家にはJ.S.バッハの>>続きを読む