もめん豆腐さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

もめん豆腐

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青い春(2001年製作の映画)

3.7

永山絢斗さんが影響を受けた映画だそうで。中学高校でくすぶってる男子が観たら「うお〜!」ってなるんだろうな(語彙力)。50女、ヒリヒリ感だけはわかる。芸術ってある年齢限定の危うい感覚がないと理解不能な作>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

岩井監督の描く女は『Love Letter』の時もそうだったけど、気持ち悪いったらありゃしない。昭和初期の女か?とゾワゾワする。いや、昭和といったって市川崑監督の描く女像は強かったから彼の個人的な趣味>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.4

寅さんシリーズは多分全部観てるんだけど、区別がつかないのとレビューのしようがなくて、カウントゼロにしてた。昭和から平成にかけて渥美さんがまだご健在の時分は、お正月にロードショーとテレビでも放送していて>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.4

まさかこの映画でThe Rolling StonesのKeithRichardsソロ曲 Little T& A が聴けるとは思わなかった!ほんの一瞬なんだけど、これだけで気分が爆上がり!素晴らしい!>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

板谷由夏さんがどう見てもヤクザの情婦に見えないのとヤクザの親分も全く合わなくて、途中から萎えてしまいゲームしながら観てしまったのでスコアはなしで。
どんでん返しものだということなので、とりあえずネタバ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.7

自称ポンコツの皆さんに朗報。難しそうな今作、あらすじをザーッと読んでいればわかります!自他ともに認めるポンコツですら、ちゃんとついていかれましたし、もっと言えば貧相な集中力でもこの長丁場を乗り越えられ>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

細かなところに変更点はあるけれど、大体本家と筋は同じかな。本家を観たのも何年か前だし、アホだから思い違いもあるだろうけど、あてくしは韓国版の方が好き。暴力描写も途中経過の描き方も。でも、こちらも良い出>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.4

どんでん返しものだという触れ込みなので、アホな分しっかり両眼を見開いて観たわよ、見逃すまい、とね。でもダメだったわ〜、ラストでえ?となって、再再生しなくちゃならなかった〜。こんな時映画館でなくて良かっ>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.1

多分過去に観ながら寝ちゃったんだと思う。冒頭車から降りたところ迄とラストだけ記憶があって、肝心のところは全く観てない。
ラストはとても良かったわ〜。こういう余韻を残す映画は大好き。道案内してくれた女性
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.7

こういうのを観て「かわいい奥さまですね」と思えない現実主義なんだなと思い知らされた。いちおう対面限定で社交辞令でだったら言うけど。脳内は違うことを考えてる。
だいたい、家に帰ってくるのに何でチャイム鳴
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14歳(2006年製作の映画)

1.0

ABEMAにもあって、やたらインパクトのあるジャケ写が気になっており、山盛りになった洗濯物を畳む時間にながら見しようかと選んでみた。そして萎えた。なんだ?これ。ホラーだよね。これまでの人生で学校の先生>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.9

蜷川実花監督作品は初鑑賞。思った通りの映像を堪能。蜷川監督の作り出すシアンが強めの赤が好き。全体の色使いも日本人離れしてる。さすが木村伊兵衛写真賞をとっているだけあって文句なしの美しさ。
話は日本文学
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.0

これを観るたびに気づくのに確認していないこと
Shall I help you
Can I help you
May I help you
区別がついていない…。ちゃんと調べよう…。
これも何度観ても
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.1

ドラマを見ていたので、まぁ観ておくか程度の好奇心。期待はなし。しかしさ〜ここ何十年?かのテレビドラマから映画へ〜の流れには非常に憤慨しておるのよ。20年くらい前に流行った「続きはwebで」みたいなヤツ>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

R15って書いてあるからさー、躊躇なく観ちゃったけど、これって本当に15なの?🫠あれ?あれれ??と感じた時には時すでに遅し。想像以上の血が🫠ホラー耐性がないとは言わないけど、あるとも言ってないよ!観終>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.6

観てからちょっぴり時間が経過してしまってネタバレを読みながら書こうとしたら、知らなかったことが判明。魅力的な役者さんだなと思いながら観ていた塔子役が原作者の魚喃キリコさんだなんて…、知らなかった。独特>>続きを読む

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.4

序盤はひたすら老いも若きもスペイン女性の美しさが光狂う。出てくる女性出てくる女性、みな美しい!Bravo!そんでもって結婚を心からお祝いし楽しむのは日本の肩肘張った結婚式よりいいね。日本だとご祝儀が幾>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.4

カッコいい人が初っ端に登場!と思いきや、あっという間に死亡。さようなら。
テーマ曲に乗っての始まり方が歴代で一番ダサい。そんでもってPart3で最高潮を迎えたこのシリーズ、一気に下降⤵️ツラい。泣ける
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

レディバードのパパ、大好きだわ。始まって11分「キース・リチャーズと同じさ。“どこでもハッピー”」だって♡脳内Rolling StonesでKieth Richardsのソロ“Happy”が、あのしゃ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.5

ポンコツはポンコツなりに学んだ。“スパイものは事前に調べろ”と。だからPart2からあらすじを読む→登場人物と役者の顔を抑えるを徹底。これでPart1と同じ轍は踏んでない。
ミッションインポッシブルシ
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーが苦手なのに溜まった洗濯物を畳む苦行のお供に、ながら見しようとしたのに、全然洗濯物を畳めなかった。もう釘付け。エンドロールで清原果耶ちゃんの歌を聞きながら流れゆく数々の関わってくれた人たち>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.5

あらすじすら読まずに観て!Wikiで見ちゃうとそこそこ筋が書いてあるから読まないほうが絶対にいいよ。
ABEMAで何か観ようかな〜と眺めてるとジャケ写に嘘のない笑顔の親子らしきふたりが映っていて、その
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後の率直な印象は。
    泣    く    な   
人前で  泣  く  な  
泣くならトイレか風呂へ行け。
老若男女問わず嫌いなタイプ
・何も調べずに何でもすぐ他人に聞く
・すぐ泣く
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作より格段にカッコいい。何がってジョン・ウー監督の演出が色々と燃えまくっているのと、挿入曲(音)がいちいちHardRockなのとタンディ・ニュートンが出ているからに他ならない!タンディ・ニュートン美>>続きを読む

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.7

えっ、やだ、わかっちゃったわよ、けっこう始めの方で。こんなポンコツがわかるんだから脚本と編集はもっと気を入れて!板金塗装に車が来た時点でわかっちゃったから、残り時間は答え合わせ時間だった。答え合わせが>>続きを読む

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

4.3

これも約10年?前に観たけど、役者や歴史認識がかなり乏しくて、近親相姦発言でぎゃーーーとなって持っていたスプーンだったかガラケーだったかを投げた記憶がある。あまりにびっくりすると持ってる物を投げる?落>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

これも何回か観てるのに、何回観ても 忘 れ る 。いや、正確にお伝えすると、内容がわかっていなかった。 理 解 出 来 な い 。今回は観る度にわからないところがあるとググった。だから観終わるのに5時>>続きを読む

贅沢な骨(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どうでもいいけど、キャミワンピがかわいいな〜。あてくしも着てた〜。主演の女性がふたりとも特別な美人ではないものの、とってもよい雰囲気を醸し出していて、その時代の空気感やオシャンティな感じが色にも出てる>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

またしても全然わからなかったよ。ラストで「ん?どういうこと???」となって、すぐに皆様の考察を拝見。「あー、そういうことだったのね」とやっと理解。途中途中、あれ?おや?辻褄が合わないなと感じることは何>>続きを読む

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.3

衣装デザインが芦田淳さんで大喜び。アシダジュンのデザインの服を一度は着てみたかった。どれもこれも美しくて憧れだったな〜。子供心に音楽もSHOGUNも好みだったから、これもとても好印象。いろんなものがあ>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

目がイッちゃったきり戻って来られなくなっちゃった演技派ジェイクギレンホールとカッコいい女レネルッソの組み合わせ。他のサイトのレビューを読んだら悪魔が来りてカメラを回すと表現してる人がいて、座布団10枚>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.3

何歳で出会うかで感想が変わってしまうタイプの題材の為、50代で観たあてくしとしてはちと厳しいものが…。10代、特に中学生が好みそうな展開。作者はジョージ朝倉。ジョージ?ジョージと言えば秋山じゃね?と思>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

評価が高いので是非観てみたいと思っていたらABEMAにあり、ABEMA様々!の感謝の舞をひとつ披露して鑑賞。想像以上に好きだった。ケチをつけるとしたら題字が良くない、くらいかな。明朝体の方が合ってる気>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

2.3

【重要事項】ヤバい会社に入っちゃったら、とにかく早く退散すること。ヤバいかも?と感じたら、その勘は間違いない。自分を信じてカールルイスかジョイナーのように走って逃げろ!

働きすぎて職場で倒れてから長
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落下する夕方(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昔むかし江國香織さんと村山由佳さんはとても流行っていたな〜とぼんやり思い出して観てみた。あてくしは桐野夏生さんが大好きでそっちには無縁。恋愛?なにそれ?な書籍が好きだけど、映像化された江國香織さんの作>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.4

竹林をふたりが睦まじく歩いてるシーンであてくしも皷を叩いたわよ。ケンジ幸せそうでかわいかった。マンガと雰囲気が違う気もするけど、実写は実写で良い。実写化成功の数少ない例かも。ただし、この人は絶対に合わ>>続きを読む