ドラマを見ていたので、まぁ観ておくか程度の好奇心。期待はなし。しかしさ〜ここ何十年？かのテレビドラマから映画へ〜の流れには非常に憤慨しておるのよ。20年くらい前に流行った「続きはwebで」みたいなヤツ。はん！一度たりともwebへいったことなどないわ！愚かな制作者たちよ。多分あれも不評を買っていたはず。バーカ🤪バーカ🤪バーカ🤪
それでこれも別に続きが気になってた訳でもなく、いや正直に言うと「忘れてた」のだが、案の定つまんね。ドラマの筋立ては、事件を担当する→調査→行き詰まる→いとこの食堂で料理しながら常連たちとわちゃわちゃする→閃く＆おやじギャグ炸裂→真面目に事件を解決、の流れだったと思う。８割型フザケてたけど一時間足らずのドラマだから面白おかしく見ていられた。
が！ドラマよりは長丁場の映画規模だと、杉咲花ちゃんのキャラがドラマですらスベってたのに、もうどこへ行ったかわからないほどスベリ狂っていた。榮倉奈々ちゃんはプロレス、木村文乃さんは生真面目、そこへきてヲタクの花ちゃんのキャラはきっつい＆うるさい。杉咲花ちゃんはうるさい役好んでやってる気がしちゃう。『夜行観覧車』でもギャーーーーと叫んでたし。不自然なキャラは片桐仁さんだけでお腹いっぱいなのに、大渋滞にも程があるよ。
だから大あくびしてお尻ボリボリしながらやる気なく観た。テキサスでのトリックもあ〜そうっすかでドキドキワクワクもなく、せっかくの蒔田彩珠ちゃんも甲斐なく…。っていうか蒔田彩珠ちゃん、何故出た？パンのCM繋がりだったのか？
いくら田舎でもそりゃあないよ、と一瞬思いつつ、いや田舎ならなんでもありだなと改めて思い返した、田舎の怖さを知る中年なのだ。
この映画は松潤命の人たちにしか薦められぬ。
