竹林をふたりが睦まじく歩いてるシーンであてくしも皷を叩いたわよ。ケンジ幸せそうでかわいかった。マンガと雰囲気が違う気もするけど、実写は実写で良い。実写化成功の数少ない例かも。ただし、この人は絶対に合わない！と思うキャスティングは小日向さん、佳代子さん、大先生。違ーーーう！（大声）特に小日向さんは可能なら宇梶さんが良くてよ！
単行本を全巻持っているから話に目新しさは特になかったものの、京都旅行しているふたりの背景はマンガと違って実写の方がいいよね。そういえば20年前にひとりで京都旅行へ行ったな〜なんて思い出したり。南禅寺と水路閣と哲学の道は何度もぐるぐる歩いた。水路閣は真夏でも少しひんやりして気持ちよくて、殺人事件が起きそうな所ではないから安心して。鍵善良房の葛切りもおいしかった。シロさんとケンジのようにカップルで行っても楽しいけど、ひとりで行っても楽しめるよ。当時はひとり！？って驚かれたけど今はそんなこともないだろうし。
きのう何食べた？の最初の頃のシロさんのお母さん見ると我が母の暴走に似ていてトラウマ級だったけど、ここらへんからシロさんとの距離を取れるようになってくるんだよね。梶芽衣子さんはシロさんのお母さんと風貌は似てるけど、絶対そんなこと言わないだろうなと思わせる強さが滲み出ちゃってて、それはそれでどうなのだろうとは思う。鬼平犯科帳のおまさのような気高い女だと思い込んでるから。
