久我美子が出演・監督する映画 88作品

今年最後のバルーンレース３泊４日で堪能してきました。まだ夢見心地で昨日今日とポーっとしてましたがチバユウスケの訃報を聞…

志村けんが亡くなった日に、東京駅に近いホテルの一室で再見していた「東京日和」という映画を、一日過ぎてどう振り返ればいい…

【タズシネマ】 敢えて映像古臭くしてる？ モノクロとおそらく昭和的セリフ回し&棒読み感も相まってリアルに古臭く感じる。…

角川書店を立ち上げた実業家であり「汚れた英雄」「愛情物語」などの映画を作った角川春樹監督が筒井康隆原作のSF小説を「時…

竹中直人監督２作め、 みんなー火事だよー   竹中直人監督第二作。 ｵﾘｼﾞﾅﾙ脚本の平和な消防署物語。 主人公…

記録 公開時、東劇ビルが勤務先で、舞台挨拶がそこで行われたので試写状を入手して見に行った。 中学の頃から好きだった竹中…

No.3050 監督は柄本明。第一回監督作品にして、残念ながらこれ以降は一本も撮っていない。 当時25歳、これが映…

タイトルがいいと思います。 私も空がこんなに青いわけがない、てたまに思いますし(←すみません。レビュー開始早々うそつい…

地味の中に滋味があり、持たざる人間の人生のやりきれなさとおかしみ、そのしがない日々を淡々と描きつつその奥に滾る情熱と昭…

竹中直人が監督、主演。原作は漫画家つげ義春のシリーズから。漫画は読んだことがないが、映画のこの世界観は好き。寡黙だけれ…

病弱・中山仁、こりゃ漫画になるよなーって感心する整えぶり。冒頭の見知らぬ女（あの女優さん誰ですか？素敵すぎる）のかわら…

京都鎌倉を山と茶のスピリチュアルが貫くひんやり画面、さっきまでのアッパーお志麻と違うダウナーお志麻に場内も涼しく感じる…

「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」 武田信玄の有名な詩。おばあちゃんが書道の先生やってたので、難し…

1969年公開165分の長編時代劇 三船敏郎が武田信玄かと思っていたら、まさかの山本勘助だった(笑) 信玄か謙信だと…

☑️『かあちゃんと11人の子ども』及び『明治はるあき』『わが街三島』▶️▶️ 五所の、晩年の大手のプログ…

戦争挟んで11人の子ども産んで育てて家計を支えた左幸子の思い出語り。嫁入りのお試しのころ14.15才くらい？から年寄り…

先日観た小林正樹の大傑作「この広い空のどこかに」の台詞回ししかり本作でも同様に些細な台詞がやけに引っかかる、おそらく木…

岩下志麻(長女)主演の父娘もの家族ドラマ、カラー作品 助演は山村聰(父)、久我美子(義姉)、倍賞千恵子(次女)、中村晃…

前半の大坂城ドッカンボカン！ そして、 終盤の大竜巻ズゴゴォーッ！ さすがは円谷東宝特撮。お陰で 幾分作品力が底上げさ…

タイトルの大竜巻は置いといて、サブタイトルの「士魂魔道」のイメージでどんな山田風太郎かと思ったわ。そんなファンタジー忍…

軍隊生活に生き甲斐を見いだしている一等兵の男（渥美清）が、敗戦の混沌状態に落とし込まれていく。前作のヒットを受けて製作…

『日本は負けても、天皇陛下は負けてはおらん』 玉音放送を聴いても尚、信じられない主人公。 無法松にも似た不器用かつ、純…

BS録画 高峰秀子生誕100年生プロジェクト🎊 1962年の松竹映画 白黒映画 名前は聞いたことあるけど、 『二十四の…

大正時代に夫婦で移民としてハワイに渡った女性が辿る苦難の物語。 監督は松山善三、主演は愛妻の高峰秀子。 (1962) …

名匠・木下恵介が、河野道工の詩集「道路工夫の歌」に感銘を受け、自ら脚本化。主演は木下の代表作の1つ「喜びも悲しみも幾歳…

「永遠の人」、「二十四の瞳」に続く、木下恵介監督作品3作目。この方、長きに亘り紡がれていく人と人との絆を描く天才なので…

真知子巻きで橋をふらついて、ここで貴方に会うはずだった…とSAN撫でるみゆき。ハシタモ履修してれば全て理解できるが、髭…

元プロ野球選手ってほんとそんな面構えの寺島さん、とみゆき。ふたりともおんなじ目をしてるし目線全然合ってないし。親に反対…

☑️『非情の男』及び『俺たちの交響楽』▶️▶️ 　高橋治も朝間も、松竹の歴史に於いて、大島や篠田の後塵or山田の脚本共…

シネマヴェーラ渋谷での特集「日本ヌーヴェルバーグとは何だったのか」の一篇。1961年製作公開。 『仁義なき戦い・頂上…

2023年12月13-17日の北九州国際映画祭で上映される旧作から。 https://kitakyushu-kiff.…

WOWOW録画鑑賞 【没後30年　松本清張原作特集】 「雲たれて ひとりたけれる 荒波を かなしと思へり 能登の初旅…

シネマヴェーラ渋谷の特集「脚本家新藤兼人」。チラシによると370本ものシナリオを書いていたそうだ。『昭和枯れすすき』み…

　阿倍野とはどんな山奥なのか？夜間当直で道頓堀まで夜遊びとはずいぶんヒマな病院だ。そのうえ何語でしゃべってるのか？ただ…

東宝特撮時代劇シリーズ。 イカした大阪城ミニチュアが ドッカンバッカンするぜ！！☆ なんか既視感あるなと思ったら 『…

監督稲垣浩、主演三船敏郎、と無法松の一生や宮本武蔵などのお馴染みのメンツですな。 稲垣自身、今作の主役は大阪城自身であ…

痛々しい無軌道な愛。 ジャン=リュック・ゴダールに「真のヌーヴェルヴァーグだ。 私やトリュフォーよりも前にオオシマは…

1960年”青春残酷物語　監督.脚本 大島渚 食わず（観ず）嫌いの監督のひとりです。 好みじゃないとずっと避けてき…

木下惠介監督による群像コメディ。製薬会社社長・奥平庄兵衛の豪邸。焼き芋屋・渥美の爺さんは、女中の梅子を手伝って重いソフ…

製薬会社を経営する変人一族の豪邸内におけるゴタゴタ。いろいろとカオスで気が狂っている。会社・家庭の内外でさまざまな問題…

◎小津版サザエさん 婦人会費とテレビ買っての巻 デジタル修復版（1959/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、…

小津安二郎監督の50作目(カラー作品としては「彼岸花」に続いて2本目)。 郊外の新興住宅地を舞台に子供たちや噂話に振り…

再鑑賞。デジタルリマスターで観れてよかった。 大きなドラマはなく、庶民の日常をコメディタッチで描いたほのぼのとした作…

小津愛に溢れた『PERFECT DAYS』の余韻が残るうちに、追い小津安二郎。 戦後、電化製品が少しずつ普及してい…

オープニングとエンディングの方で作品のカラーがガラッと変わってしまう珍しい作品。 なのに穏やかに流れる辻堂の映像をほぼ…

藤美恵、綺麗だなぁ。どこからどう見ても美人…！立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。 棒読みの科白でも美人ならスクリー…

木下惠介監督×岸恵子主演作品。大地主名倉家の長男の娘・さくらが嫁いでいく。見送る春子は、姿の見えなかった息子・捨雄が川…

「風花って知ってるかい？ 晴れたお天気の良い日に、どこからか風にのって来る、こんな雪のことなんだよ。なんだか、さいさき…

◎極上コメディで縁取る強権家父長と娘の結婚 デジタル修復版（1958/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、セピ…

1958年　監督:小津安二郎　脚本:小津安二郎、野田高悟 ●佐分利信（平山）●田中絹代（平山の妻） ●有馬稲子（セツコ…

2022年 鑑賞 22-306-33 BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて ※デジタル修復版 里見弴先生の同名小説を原…

此岸から視た、子の成長。 もう、画がバチバチに、且つ慎ましくキまつてゐる。 日本家屋の間（ま）。其処に佇む人。風景…

2010年のとある日。工場萌えなお仲間たちとツアーに参加して、北九州市の新若戸道路（海底トンネル）建設現場と新日本製鐵…

この天の虹 ページ ノート 閲覧 編集 履歴表示 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 こ…

『柳生武芸帳』(1957)に続く 物語後編。 たかが紙切れ、巻物のために どいつもこいつも謀り合い、 ケダモノの様に…

とっても真面目で前向きな映画だった。貧しい家庭に育っても決して卑屈にならず、周りの人達のために自分ができること、なすべ…

川島雄三監督作品、原作は川端康成。 まず驚くのは、♬女、それは〜♪と若くて妖艶な美輪明宏さんが歌うオープニング。 美輪…

原作を読んだことがあるのでどんな風に映画化されているのかと思い観賞。 原作の文庫本がかなり分厚く、長大な話なのを川島雄…

◎復員が遅れた男の屈託とシートン少年の憂鬱 1957年 歌舞伎座製作 松竹配給 104分 カラー スタンダード　＊若…

中国からの引き揚げ者とその家族。8年で様変わりする日本。生活と仕事に苦労し、苦悩する。 会ったことのない父親を見て子供…

1957年の稲垣浩監督作品。出演、三船敏郎、鶴田浩二、久我美子、香川京子、岡田茉莉子、大河内傳次郎の豪華版。 天下を…

同じ『柳生武芸長』のタイトル を冠していても、東映版と違い こちらは原作寄りで霞の兄弟が 主人公。 たかだか一万三千…

皆様明けましておめでとうございます。 今年も細々と活動して参りますのでどうぞよろしくお願い致します。 あまりにも強烈…

不在だった母を高峰三枝子に求めているのは間違いなく、ともすれば父の役割は森雅之に背負わせていて、その父と夜をともにする…