よしおスタンダードさんの映画レビュー・感想・評価

よしおスタンダード

よしおスタンダード

荒野にて(2017年製作の映画)

4.3

No.4208

チャーリー・プラマーのヴェネチア国際映画祭新人俳優賞受賞作。

チャーリーとピートがどこまでも美しく見えるように計算されつくした構図、光・・。

馬を扱った映画ということで思い出した
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

No.4207

賢治の一生のダイジェストになってなくてよかった。

トシの存在が全編にわたって宮沢家を支配していて、亡くなってからも常に存在を感じさせる。

森七菜の好演が光る。

また、「喫煙」と
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帝都物語 外伝(1995年製作の映画)

1.8

No.4206

シリーズ第3作。

外伝だから仕方ないにしても、そもそも加藤保憲が出てこないのにおもしろくなるわけがない!!

濡れ場だけ見たらただの安AV。しつこくて気持ち悪い。

キャストも、目
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帝都物語 第四部 菩薩篇(1991年製作の映画)

3.5

No.4205

アニメ版。

VideoMarket (https://www.videomarket.jp/)で見られます。

制作:マッドハウス
シリーズ監督:りんたろう

帝都物語 第三部 龍動篇(1991年製作の映画)

3.4

No.4204

アニメ版。

VideoMarket (https://www.videomarket.jp/)で見られます。

制作:マッドハウス
シリーズ監督:りんたろう

冷たい晩餐(2017年製作の映画)

3.0

No.4203

チャーリー・プラマー目当てで鑑賞。

作品の言いたいことは伝わってくるのでそこまで駄作だとは思わないが、

いかんせん、作りが露悪的すぎるというか、見ててイライラは溜まっていくねw
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ワーテルロー(1969年製作の映画)

3.6

No.4202

ホアキン・フェニックス、ロッド・スタイガー、ナポレオン比較。

絶妙に小太りなロッド・スタイガーの方が、絶妙にナポレオンっぽいw

撮り方がハリウッドとは全く違っててそれはそれでおも
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帝都物語 第二部 震災篇(1991年製作の映画)

3.3

No.4201

アニメ版。

VideoMarket (https://www.videomarket.jp/)で見られます。

実際に将門の首塚へ行ったことがあると、妙に怖い。

あの空間はほんと
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帝都物語 第一部 魔都篇(1991年製作の映画)

3.1

No.4200

アニメ版。

VideoMarket (https://www.videomarket.jp/)で見られます。

第四部まであり、それぞれ違う監督ですが、

シリーズ監督は、りんたろ
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帝都大戦(1989年製作の映画)

3.3

No.4199

シリーズ第2作。

なんか監督人事にいろいろあったみたいだけど、

グロ描写は帝都物語よりこっちのほうが好き。

若き加藤雅也がイケメンだし。

ただ…野沢直子はどうなのよw
完全に
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帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

No.4198

シリーズ第1作。

嶋田久作といえばこれ!!

登場人物も多くて、話もゴチャゴチャしてて何だかさっぱりわからんのにw、

なんか最後まで見てしまうのは、やっぱり実相寺監督の執念と、こ
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アメリカン・ニューシネマ 反逆と再生のハリウッド史(2003年製作の映画)

3.5

No.4197

ヌーヴェルヴァーグやイタリア・ネオレアリズモからアメリカン・ニューシネマへの流れ。

アメリカン・ニューシネマって奥が深くて大好き。

まだまだ未見の作品がたくさんあるから、見たくな
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ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年製作の映画)

3.0

No.4196

シリーズ第5作。

途中、危機意識ゼロの、バカップルみたいのが出てきてつまんなくなる。

ブギーマン並みにしぶといルーミスとの全面対決にしたほうがよっぽど面白いし、

大御所なのにこ
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ドン・サバティーニ(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

No.4195

『ヴィトー、クレメンザ、マイケル、フレド、夢の再共演!?』

====================

自らのパブリック・イメージを大真面目に演じて見せるブランドに天晴。

これ、
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ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

3.5

No.4194

シリーズ第4作、文字通り、ブギーマン「復活」。

マジで前作の3は何だったのかってくらいの、あっさり復活w

華の乱(1988年製作の映画)

3.5

No.4193

生のエネルギーの塊のような深作欣二が、死の臭い漂う文芸ものを撮るおもしろさ。

というか、前半の松坂慶子のすさまじい一人芝居がインパクトありすぎてw、

「はなっから深作節出しすぎや
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アンデス地獄の彷徨/航空機墜落・極限の乗客たち(1976年製作の映画)

3.4

No.4192

「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」の2度目の映画化。

エグい描写もあるが、全体的な作りは正直チープ・・。

アライブ -生還者-(2007年製作の映画)

3.3

No.4191

『生きてこそ』『雪山の絆』で描かれた「“アンデスの聖餐”事件」のドキュメンタリー。

彼らが生き延びるためにした行為の是非について、神様出してこられたら、もう外野は何も言えなくなるね
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ハロウィン III(1982年製作の映画)

3.1

No.4190

ハロウィン・シリーズ第3作。

内容的に、番外編みたいに見えるが、正編の続編らしい。

1,2の続きとして期待して見た人は当時がっかり、というか激怒したんじゃないの!?w

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.3

No.4189

綾瀬はるかがこんなに銃をぶっ放すのは、『八重の桜』以来?!

霧の中の銃撃戦はなかなかよかった!

ただこれ、どの層がターゲットなの??

あと、主要キャスト(綾瀬、羽村仁成、長谷川
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地上より永遠に(1953年製作の映画)

3.7

No.4188

『ゴッドファーザー』に出てくる歌手のジョニー・フォンテーンは、フランク・シナトラがモデルだと言われている。

原作では、落ち目になっていたジョニーが「コルレオーネ・ファミリーの助力」
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D.N.A.(1996年製作の映画)

3.0

No.4187

『ドクター・モローの島(1977)』のリメイク。

そんなにいうほど酷いとは思わなかったが、確かに豪華なキャストの割にこれ?? って感じはある。

天下のマーロン・ブランドも、映画の
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.2

No.4186

正直、絵とテンポとスピードがめまぐるしすぎて何がなんだかよく分からなくなりそうになったが、

まさかのスパイダーマンの「宿命」そのものまでがマルチバース化するとは、びっくり!!

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地の群れ(1970年製作の映画)

4.3

No.4185

BLACKHOLEのオッペンハイマー特集で、「原爆関連映画」の一本として紹介していた。

いやぁ、若い頃は夢中になって見てた熊井啓。社会派といえば熊井啓。でも本作は未見だった。

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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.0

No.4184

タケミチ!! ヒナちゃんを守る方法は、東卍のトップになることじゃなく・・・

「さっさと警察を呼ぶことだ!!」

オールスターキャストなだけに、見ごたえがある。

見ごたえがあるだけ
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ドクター・モローの島(1977年製作の映画)

3.4

No.4183

モロー博士のやってること、ガーディアンズのハイエボやんw

変にシーンが間延びするかと思うと、すさまじい動物大格闘が始まったり・・・なんだか荒いというか、雑多というか。

この雑な作
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ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.3

No.4182

ハロウィン・シリーズ第2作。

殺人鬼の役名が「THE SHAPE=物体」となってるのが一番怖い・・。

この子を残して(1983年製作の映画)

3.8

No.4181

巨匠・木下恵介、監督晩年の作品。

長崎原爆投下と、自身も病身でありながら、懸命に被災者の診察に当たり、原爆の被災状況を書き綴った永井隆医師のお話。

投下瞬間の描写がただただ恐ろし
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

2.0

No.4179

ザンペリーニや不条理な暴力を受け続けた俘虜は本当に気の毒だと思うけれども、

本気でこの事実を伝えたかったのなら、まずMIYAVIのキャスティングの時点でまったくダメ。

髪も顔も肌
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.0

No.4178

どう考えても、なんで一虎がマイキーを憎む理屈になるのか、その意味がマジでわからないから、乗れなかった。

前作からヒナちゃんが何回も死んじゃうのも、人の命をおもちゃにしてるみたいで、
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ザ・ウォー・ゲーム(原題)(1965年製作の映画)

3.6

No.4177

イギリスBBC制作の核戦争ドキュメンタリー、というかモキュメンタリー。

全編モノクロなのが逆に生々しい。

『SF核戦争後の未来・スレッズ』は本作をベースにしているとのこと。

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ザ・デイ・アフター(1983年製作の映画)

3.4

No.4176

こちらも核戦争シミュレーションで、アメリカ本土に核爆弾が降り注ぐ。

イギリス製の『SF核戦争後の未来・スレッズ』と対になるような作品。

原爆が炸裂した瞬間、人体がピカっとスケルト
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SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

4.0

No.4175

核戦争シミュレーション。

これ、映画じゃなくってBBCのテレビ放送ってところが、すごいですね。

『オッペンハイマー』関連で視聴しました。

アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3の裏側(2023年製作の映画)

3.8

No.4174

これを見ると、いろいろあったジェームズ・ガンが監督復帰できた理由が分かるような気がする。

こりゃ確かに現場が楽しそう。

シャドー・メーカーズ(1989年製作の映画)

3.4

No.4173

こちらも『オッペンハイマー』と同じく、トリニティ実験までの経緯を描く。

ただし本作は『オッペンハイマー』とは違い、時間軸が行ったり来たりしないのでだいぶ見やすくはなっているが、
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