後にリメイクされたり派生作品を生み出すことになる子役時代のジョディ・フォスター主演作。それにしても1976年はフィルモグラフィから彼女の充実度が窺える。
お互いに不満のある母親と娘が入れ替わるドタバタ>>続きを読む
当事者と報道。
幼い娘が失踪した家族と報道の在り方、そして近年の問題でもあるSNSでの誹謗中傷を描く。
吉田恵輔監督とタッグを組む石原さとみ。挑戦的で難しい役柄を演じる彼女の体当たりな演技が見ものか。>>続きを読む
海外では何度か映像化されてきた『シティーハンター』がようやく日本で映画化。
原作終了から数10年経つが根強い人気がある作品。今回はやはり日本国内で制作されたこともあってかなり再現度が高い。そして何より>>続きを読む
リブートシリーズ4作目。またここから3部作となるのだろうか。
前シリーズの1作目のオマージュともいえる冒頭からスタートする。人間(エコー)が絶滅危惧種的な存在となっていて猿から人間に進化して猿に退化し>>続きを読む
終始ゾワゾワした感じ。行ってはいけない場所。ハリウッドリメイクが決まったデンマーク/オランダ産ホラー。
デンマーク人の家族がイタリアのバカンス中に出会ったオランダ人親子。再会した家族は人里離れた家に招>>続きを読む
リブートシリーズ3作目。
聖戦。そして新型猿インフルエンザの猛威。激化する人間対猿。シーザー対大佐でもある。前2作よりは動きが少なく迫力という面ではそれらの方が個人的には好き。ただ、よりエモーショナル>>続きを読む
リブートシリーズ2作目。シーザー誕生から10年後の世界。前作の主役だったジェームズ・フランコが続投ではなくジェイソン・クラークに、監督もルパート・ワイアットからマット・リーヴスにバトンタッチした本作。>>続きを読む
新作に合わせて鑑賞。前シリーズは過去に鑑賞済み。
リブートシリーズ1作目。前シリーズとは違ったアプローチでもって展開していくストーリー。
まだ猿の惑星がない現代を舞台にしたチンパンジーのシーザー誕生秘>>続きを読む
青春映画であの頃を思い出させてくれる作品。20歳ぐらいの時にジミーと同様に旅の女性に恋をして別れた経験がある私としては彼に感情移入してしまっていた。
久しぶりの藤井道人監督と清原果耶のタッグ作。台湾と>>続きを読む
実話を基にしたストーリー。
タイトル通りコカインでバッキバキにキマったアメリカグマが大暴れして人を襲う。
クマに遭遇したら死んだふりをしろってよく耳にするが一概にはいえないことが明かされる冒頭。
ただ>>続きを読む
夢のある素敵な話。
アン・ハサウェイ主演によるちょっと想像し難いロマンティックラブストーリー。
世界的なポップスターと彼とひと回り以上離れた40歳のシングルマザー。一見不釣り合いな2人だがこの恋は成就>>続きを読む
子供の頃からボクシングが好きで観戦していて何年も前から応援している井上尚弥選手の白熱の試合を観た後にボクシング映画が観たくなり選んだこちら。
ロバート・ワイズ監督の初期作品。随分と昔から色々ボクシング>>続きを読む
暴力と美しさを兼ね備えたピーター・ウィアー監督のアメリカ進出作品。
サスペンス主体というよりもロマンス描写が目立つ。
アーミッシュの親子が村から移動中に息子が見てしまったある事により翻弄されることとな>>続きを読む
久しぶりに出たよ、何やこれ。
ポップなホラーでガールズがキャーキャー言ってる系。
女子寮物語。寮長選に向けてバズりたい女の子がゲットした犬ではなく、ノロくなく俊敏なナマケモノ。可愛らしい見た目だが。>>続きを読む
現金はどこに行った。
池井戸潤原作によるバンカーゲーム。
彼の映像作品はどれも面白い。本作も例に漏れず。
『ヴェニスの商人』のシャイロックに準えてお金の怖さを教えてくれる作品。金は返せばそれまでの経緯>>続きを読む
子供の頃に観ていた『ゲゲゲの鬼太郎』。鳥取県の境港に連れて行ってもらって水木しげる記念館にも昔行った記憶。キャラクターの花札で遊んだのも懐かしい。
昭和31年。鬼太郎誕生秘話。こんな逸話があったとは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『モンスター・ヴァース』の5作目。先日4作目を観たのもあってかなり割り切って本作を観た。ストーリーを楽しむものではないんだと。
冒頭のコングが追われてから捕食するシーンのリアルさに引き込まれて掴みはあ>>続きを読む
劇場版シリーズ26作目。
黒の組織登場回。テレビシリーズを追えていない身としては膨らんだキャラクターの増加について行けない。
子供の頃は全く知らなかった彼らのコードネームも大人になって酒飲みになってか>>続きを読む
逃れる術。孤独な湿地帯暮らしの少女に起こった悲劇とも捉えられる作品。
このインパクトのあるジャケットから興味を注がれいつかは観たいと思っていた映画をようやく。
ドライなホラー寄りのサスペンススリラーを>>続きを読む
『巨人の星』よりもかなり前に作られた魔球映画。化学の大学教授が偶然実験で作り上げた液体を塗り塗りしてボールに魔法をかける。
大の野球ファンだったことからこれを利用して球団に自らを売り込むところから始ま>>続きを読む
『モンスター・ヴァース』の4作目。シリーズ1〜3作目は未鑑賞。
『モンスター・ヴァース』という言葉を昨日今日知ったぐらいそこまで興味はなかったが新作が公開されるため鑑賞。
てっきり本作と新作でシリーズ>>続きを読む
あの黒澤明監督の名作『生きる』を舞台をイギリスのロンドンに移してリメイクした本作。脚本をカズオ・イシグロが担当するなど力の入り用が違う。ランニングタイムをギリギリまで削ぎ落とす工夫も見られる。志村喬が>>続きを読む
いつまでも残って欲しい作品。
珍しい名脇役加藤嘉の主演作。
岐阜県の徳山村を舞台に徳山ダム建設に揺れる田舎の村人達を描く。
冒頭の村の紹介が市原悦子のナレーションのためか『日本昔話』を想起させながらの>>続きを読む
懐かしい。
ショーン・ペンは幅の広い演技で1990、2000年代を代表する俳優の1人。本作もこの難役を見事に演じ切ってアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
また、娘役のダコタ・ファニングも天才子>>続きを読む
山田太一の原作が今に甦る。
3年ほど前に観た大林宣彦監督の『異人たちとの夏』。あそこにあったノスタルジーはなくなっているが本作も素晴らしい雰囲気を持った作品に仕上がっている。
設定も変わっており特に主>>続きを読む
パクられた豚を探す男。
最愛にしてビジネスパートナーでもある豚。
ニコラス・ケイジのこのビジュアルもあってもっと彼が怒り狂って暴れまくる映画を想像して観るとちょっと違うなってなるなと思った。
何という>>続きを読む
何処となく後年登場する名作『あしたのジョー』っぽさを感じる鈴木清順監督流ボクシング映画。
ボクシングと八百長。
その世界とは別のところで普通の仕事をしながら生活していた男がボクシングの試合を観に行って>>続きを読む
密室劇。
ゲイカップルと養女の束の間を脅かす闖入者の来訪。彼らが強引な手段で迫る選択には大きな意味があってそれは世界に及ぶ規模のものだった。何故自分達が選ばれたのか誰もが半信半疑になる状況下で見せつけ>>続きを読む
そうかこういう映画だったのか。
認知症になった母とその息子。息子は妻との間に子供が生まれる予定だが母は認知症が進行していく。そんな中で母との昔の思い出が蘇ってくるがそれは良いものだけではなく思い出した>>続きを読む
ラブコメ。何かジャケットが好き。
若き日のサンドラ・ブロック主演作。
冴えない男女のラブ・ポーションNO.9。
生物学者のポールが想いを寄せるダイアン。彼女に振り向いて欲しい。そんな中で出会った怪しげ>>続きを読む
ジョージ・クルーニー監督作。
熱き男達の挑戦。そして戦争があるという時代背景。
あのヒトラーによる1936年のベルリンオリンピックに臨むこととなる2軍の8人乗りボートチームに纏わる実話を基にしたストー>>続きを読む
藤原審爾の原作を藏原惟繕監督により映画化した本作。ノンクレジットだが今村昌平が脚本に絡んでいるらしい。
ホテルのボーイの裏の顔。夢に取り憑かれた男。
ホテルで起こった殺人事件の発見者の1人となり現場に>>続きを読む
怪盗キッド登場回の総集編。
もうお馴染みになった本編映画に先駆けてのこちら。
怪盗キッドは度々劇場版にも現れるキャラクターで最近のテレビアニメ版を追えていない私でももちろん知っている準レギュラーに近い>>続きを読む
冒頭からなかなかおもろい。
ずっこい映画やで。
ヤクザにカラオケ行こって誘われる合唱部の部長でソプラノ担当の中学生の少年。
また近寄ったきっかけが誘拐とかそんな悪いことじゃなくて組のカラオケ大会でべっ>>続きを読む
14歳の少女に恋をして。
ケイリー・スピーニーのロリータ風な魅力。
エルヴィス・プレスリーが歌わない映画。
バズ・ラーマンの『エルヴィス』が動だとしたら本作は静だろうか。
ソフィア・コッポラらしい作品>>続きを読む
エルヴィス・プレスリーのルーツ。黒人音楽との出会い。今ではそこまで違和感なく白人がブラックミュージックを歌うが当時としては禁忌に近くマスコミや宗教団体から抑圧を受ける。そしてパーカー大佐がマネージャー>>続きを読む