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最近見えないものの力、霊性とは考え始めこの「地球交響曲シリーズ」が気になり始めた。車で15分の所のヨガスタジオで自主上映されていたので4番を観てきた。
シンプルに4人のヤバい人の物語である。
ジェ>>続きを読む
GW中に観たけどレビューするのを忘れていたが今更レビュー。
環境問題を環境の話だけで考えてはダメなんじゃないかと最近思う。地球は一つの大きな生き物だと思う。キリバス共和国の沈没の危機は地球全体の問題>>続きを読む
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濱口竜介の問題作。だが恐らく今年のベスト5には絶対入ってくる映画。
凄く良かったが友達に勧められる映画かと言われると人を選ぶと思う。カンヌを撮った世界的な濱口竜介の映画だが普通のシアターで公開すると>>続きを読む
シティハンターはかつて好きな漫画だったので今更映画化するかー?って感じで興味が無かったけど評判が良く電車や街のスクリーンでデカデカと宣伝されていたのでGWで観るしかないなと思って観た。
これが見事な>>続きを読む
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凄い良かった。
初代ゴジラは戦後の1954年。被爆国である日本が反戦、反核を訴える意味で世界に問いかける娯楽作品だったと思う(まだ観てないけど)。そこから半世紀以上経って近大的な撮影もとりながらも(>>続きを読む
今月沖縄にワークショップに参加した。だからこそ今月中に観ておきたかった映画だった。
描き方は雑いかな?と思えるし、沖縄の人達の生の声をそのまま届ける事に余りにも忠実になり過ぎているなとも感じた。>>続きを読む
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ヤクザと中学生の交流という設定がぶっ飛んでる。
綾野剛てガーシーに晒されてたけどなんだかんだ良い役者だなと思った。こういう映画を評価する言葉を持たないがずっと笑って観てられる良い映画だと思う。好き。
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2022年2月ロシアはウクライナに侵攻する。侵攻して70日で東部の都市マウリポリは陥落したがその内の20日間を撮ったドキュメンタリーである。
空撃、戦車で民間人どころか産まれたての子供、女性も数万人>>続きを読む
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ポルノ俳優でヤリチンの中年男が落ちぶれて金が無くなってテキサスに舞い戻ってくる。
邦画「すばらしき世界」の三上と同様一発逆転を夢見ている男だがマイキーは三上のような真面目さは無く徹頭徹尾口八丁手八丁>>続きを読む
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本当に素晴らしき映画だった。役所広司さんの演技が素晴らし過ぎて。最近思うのは日本映画も捨てたもんじゃないなって思う。
Perfect daysを撮ったヴィムヴェンダースはきっとこの映画を絶対見たのだろ>>続きを読む
後からジワジワと来る映画。監督のインタビューを読んだりDizさんの書評を読んでちょっとこの映画に対する映画の評価が変わった。
Xをやっていると「過去の事なんてゴミ。前向きに生きなきゃ」という5種体癖>>続きを読む
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好きな人には堪らないとにかく癖があり好き嫌いが分かれる監督だと思う。
観客と芝居をしている俳優達とその芝居そのものという三重構造になっている。それに気がつくまでに時間がかかり、没入しようとするとスイ>>続きを読む
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クリストファーノーランが原爆を描いたらどうなるか、という試みだったが大満足だった。考えさせられる部分や派生して調べて自分の中で繋がった部分もある。そしてノーランらしさも健在である。
全てはオッペンハ>>続きを読む
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PMSに苦しむ藤沢とパニック障害に苦しむ山添の温かくも過剰にならない触れ合いを描いた映画。
自分の癌と照らし合わせて色々考えた。弱者と強者という事。病気への理解、コミュニケーションの取り方。病の生み>>続きを読む
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死後の世界で生の世界でやり残した事がある、所謂成仏してない人の溜まり場を描いている。最近ふと思うが「過去は変えられない、変えられるのは未来だけだ」という物言いに疑問を持つ。何故なら未来は色々なファクタ>>続きを読む
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体癖講座の先生が9種体癖を知る映画として挙げておられていたので見てみた。成程これを体癖論を知っているので知っていないので全く見方が変わる。
孤独なマングルホーンは一見すると偏屈で息子には冷たく、良い>>続きを読む
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ナワリヌイ死去のニュースが出てからこの映画を見始めた。プーチンの政敵として民衆の見方としてカリスマ的存在であるナワリヌイ。毒を盛られたり、それを嘘電話で引っ掛けてSNSで投稿する様は臨場感がある。そし>>続きを読む
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最近「瞳をとじて」「哀れなるもの達」「落下の解剖学」といった自分の人生に照らし合わせるような映画は見応えがあり、それ故に感想を書くのさえ時間がかかったがこういうシンプルな娯楽映画も良いよね。
ナチス>>続きを読む
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随分思っていたのと違うテーマの映画だった。この映画は人間関係の認知のずれ、すれ違いをテーマにしている。人間関係のすれ違いなんて良くある話で同僚や友達だったらすれ違ったらさっさと距離を置くのがベターだけ>>続きを読む
寡作で有名なビクトル・エリセ監督の最新作。余りにも計算し尽くされた豊穣さを作品の中に取り込んでいるのが直感的に分かりこの作品の意図を読み込めているのかそんな畏れを感じさせる映画だ。
フリオ・アレナス>>続きを読む
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フランケンシュタインの女性版といった映画。子供を孕って自殺した貴婦人を拾ってきて脳死した貴婦人の頭に子供の脳を移植したウィリアムデフォー博士。結構グロい始まりだし、そのベラは見た目はとても美しいものの>>続きを読む
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スピルバーグの自伝的映画らしい。てか、これスピルバーグ監督だったんだ!という意外性のある映画。
ユダヤ系の愛ある家族に生まれたサムは映像が大好き。父親は技術者、母親はピアノの才能があるアーティスト気>>続きを読む
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イコライザーシリーズを1、2を観た勢いでThe finalもunextで視聴。
イコライザーシリーズでこの映画は最も問題作かとも思える。何故ならマッコールがもはやシリアルキラー、快楽殺人者に見えるか>>続きを読む
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1より分かりやすかった。と同時にこのストーリーは一般的なんで少し弱いなあとは思った。
日本には「袖振り合うもの多少の縁」という言葉がある。近くに住む少し自堕落で心に傷を負っている画家志望のマイルズと>>続きを読む
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久々に本格ハードボイルド作品を映画で見たという感じだった。
大学生の頃ハードボイルド作品が好きだった。無口で哲学があってムッチャ強くて利他に生きる男。そんな男に憧れていたが社会人になって崩壊してしま>>続きを読む
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演出や台詞は陳腐で見栄えのしないシーンの連続だし、カッコ良い振り切ったキャラクターが出てこず、終始暗ーい雰囲気の映画なのに視聴後ジワジワ来る映画だと思う。
門脇麦演じる華子はいわゆる良い所の子で苦労>>続きを読む
ロバートレッドフォード演じる脳科学者が死後の世界を証明した事で自殺者が年間300万人を超えるというディストピアな灰色の世界を描いている。
でもそんな世界はなくて人生にはパラレルワールドがあり人生の別>>続きを読む
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スリラー物かと思って見たが「生きる」とは何かを問う作品だった。傑作。
ウルグアイ空港がアンデス山脈で不時着し行方不明になった16名が72日間奇跡のサパイブをした話。29名死亡、16名が助かった。>>続きを読む
伊澤彩織、高石あかりの魅力が炸裂した作品。癒し系×今風×殺し屋という特別なジャンルを作ったような作品。
特に伊藤彩織さんがインタビューで喋っているのを見たら29歳のスタンドパフォーマーなんだってね。>>続きを読む
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メタバースとかパラレルワールドが流行っているがこの作品もそれを取り扱っている。娯楽作品で色んな事が起こり過ぎ情報多めだけど色々な示唆は感じた。
その一つがミゲルの言う「カノンイベント」だ。世の中には>>続きを読む
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最後の15分で一気に娯楽作品として観れる映画になっていたと思う。
住職の霧吹き、若い10代の男女の中に入るのがおっさんどおしというオチ、八作様のマガマガしいフォルム。
そして衝撃なのはラストよね。最>>続きを読む
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2021年カンヌグランプリの作品だがかなりヘンテコな北欧多国籍列車トラベルムービー。
ラウラは同棲愛者でイリーナの同居人。その恋人とペトログリフを一緒に観に行くつもりがドタキャンされてしまう。ラウラ>>続きを読む
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これは無茶苦茶良かった。
恋愛が出来ない独身貴族女の話かと思ったら全く全く違った。
これは孤独な女の子の話ではない。1人きりでいるのに他人の声が入ってくるから苦しいのだと、名越康文先生は仰っていたが>>続きを読む
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今時の高校生ぽいトークがダラダラ続いての可愛くて何時迄も観られる。
2人の高校生が半端なく強くてヤクザをバンバン殺していくのもぶっ飛んでいて面白い。
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自分にとっては難しい映画でした。
アメリカオレゴン州で出会った料理人クッキーと中国出身のキングヌー。
荒々しい西部の男達の中で時に暴力に屈しながらしぶとく生き延びていくクッキーとキングヌー。クッキ>>続きを読む
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アキカウリスマキ監督の最新作。ラジオからはウクライナ戦争が流れて来ているので現在の映画だなとわかるのだが絵面が寒々しく相変わらず主人公が棒立ち、無表情、棒読みなので2023年の映画とは思えん。
だけ>>続きを読む