やべべっち

イコライザー2のやべべっちのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー2(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

1より分かりやすかった。と同時にこのストーリーは一般的なんで少し弱いなあとは思った。

日本には「袖振り合うもの多少の縁」という言葉がある。近くに住む少し自堕落で心に傷を負っている画家志望のマイルズとの交流がほっこりさせる。義理と人情のみで主体的に動くマッコールという主人公像が確立された一本である。


マッコールはホームセンター社員を転職しliftでタクシードライバーをやっている。成る程この設定の方がマッコールが事件に乗り込んでいく必然性は出やすい。
友人でありかつてのCIAの同僚だったスーザンが殺された事でマッコールは解明に動き出す。かつての仲間達の裏切りによるものというストーリーはまあそうだろうなと読み切れるもの。ただ何であんな台風の日に戦う必要があるのかは謎。

※マッコールが途中作っていたアロスコンポーヨというラテンアメリカ系のご飯作ってみたいな。