やべべっち

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのやべべっちのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

メタバースとかパラレルワールドが流行っているがこの作品もそれを取り扱っている。娯楽作品で色んな事が起こり過ぎ情報多めだけど色々な示唆は感じた。

その一つがミゲルの言う「カノンイベント」だ。世の中には避けては通れないイベントがある。それが「ベン叔父さんの死」であったり「身近の警察署長の死」であり「スパイダーマンがグウェンに恋をする」事だったりする。それを避けてしまう事により重大な事が起こってしまう。

武道家の甲野先生は「人生は決定的でありかつ自由だ」と仰っていたものと重なる。

ただこの映画では何も終わらない。なので少し物足らなかったかな。