水木洋子が出演・監督する映画 35作品

　「あんなに美人で清楚で健気な女先生👩や女学生たち👧👧👧が、あんなに悲惨な最期を遂げるなんて、かわいそう」という感想を…

なんとなくの久しぶりの鑑賞。 戦後50周年、多分、上映された戦争映画は当時中高学生だったけど、それなりに思春期でもあっ…

従軍看護婦と言っても看護描写は前半に少し有るだけで、大半は敵に追われ奥地の洞窟またその向こうの洞窟へと転戦というか彷徨…

実話ベース沖縄上陸戦女学生戦争映画。 6/23が沖縄慰霊の日という事もあり沖縄の映画。 いろいろなバージョンのある…

最高、、 芥川龍之介の原作が好きで検索してみたら映画化されてたんで喜びの舞を踊りながら観てたら、最初の「脚本、水木洋子…

コメディ要素が一切なく、ひたすら陰湿に、重くのしかかってくるホラーなのがすごい。 ベティ・ディヴィスらハリウッドの大…

1953年版の水木洋子の脚本をそのまま使って今井正が監督。 戦後の日本映画をリードしてきた監督の一人・今井正だが、この…

ずっと言葉に出来ずモヤモヤしてたこの作品。当然京マチ子十八番の大の字で「殺せ！」連呼の成瀬版は好きだし、脚本もほぼその…

私は寅さんシリーズは見ていないので比較できないのですが、先日、「かあべえ」を見たばかりなので、吉永さんと鶴瓶の設定が似…

罪なき罪人を裁くのは罪深い人々によって甚振られ、謂れの無い贖罪の意識に追い込まれる。 夫は我が幼な子を殺した犯人の…

【今日の文子さん】 　毎日文子さんレビュー連投しますのでどうぞお気軽にお付き合いください😂✨ 　今回鑑賞予定の文子さ…

小泉八雲編纂の日本怪異談集から、「黒髪（＝和解）」「雪女」「耳なし芳一の話」「茶碗の中」を映像化している、オムニバス形…

小泉八雲原作による4作品を映像化。 小林正樹監督初のカラー作品。 恐怖というよりは、人間の愚かさが招く不幸についての…

ヴァンプや妖怪、 すれっからし、芸妓や芸事の師範、クラブの女王、殺人鬼など、どちらかというと非日常性の強い、気張った役…

あつさのせいで浴びるように酒を飲む。だからこそ余計に変な汗をかき続け、酒を飲んでいた甘い時間は汗になって流れ落ちていく…

ほのぼのとしたタイトルながら、老人のうつなども扱った結構な重喜劇。老け専役者が総出演して、その重い話を語り口だけは優し…

冒頭、浅草・仲見世の風景は、昔も今もあまり変わらない。そこで、お婆ちゃん二人（北林谷栄とミヤコ蝶々）が出会う。 場面変…

若尾文子出演作の中で近年、女性客を中心に大変人気になっているらしい水木洋子脚本、吉村公三郎監督作品を若尾文子映画祭を待…

昨年見逃した大映女優祭が出町座でかかると知り、行ってきました！ 廃校を利用した映画館・立誠シネマが老朽化に伴い（だ…

渋谷実作品を観たのは今回が初めて。って監督の名前すらも知らなかったんだけど、当時の松竹では小津安二郎や木下恵介らに次ぐ…

渋谷実監督×淡島千景&有馬稲子主演作品。新橋の小料理屋の住み込み女中・すが子(源氏名・おひさ)のところへ、松山から娘の…

こんな映画があったのか！　これは60年近くも前の日韓問題を扱っている。しかも加害と被害の関係が逆だ。1952年、韓国の…

「キューポラのある街」の前年に作られた、日韓問題をモチーフにした社会派エンタメ映画。 李承晩ラインが引かれたことで、韓…

幸田文の自伝的な原作に基づいている。 作家で現実的なことに目を向けない父(森雅之)、クリスチャンで自分のリウマチの痛…

カメラマンの宮川一夫さんを追いかけての鑑賞。素晴らしすぎるカメラワークには満点以外つけようがありません。 大正時代、…

人種差別問題を取り上げた作品といえば米国映画の専売特許のような気がしてしまいますが、邦画にもこんな力強くアンチレイシ…

キクとイサム、超絶大傑作。進駐軍の落とし子として生まれ、祖母と暮らす姉と弟。混血児への差別が描かれている。ほんとに辛い…

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします🙇⤵️ 新年一発目はあまり視聴する機会が少ない作品をチョイ…

小林桂樹の山下清"裸の大将"。クレジットがすごい。主演助演級が端役の文字サイズでズラズラっと。この豪華さは成瀬巳喜男の…

盆踊りの裏で生死を賭けた決死の脱走作戦！冒頭、牧歌的な唄など口ずさみながら、罵倒した少年と同じ仕事をする羽目になる七人…

ヤンチャ坊主たちが呑気に小船で島に向かうイントロから一変、島には密漁者の死体が転がり、田舎者まるだしな島民たちが「(殺…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-506 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

N.W.A.ならぬアティチュードを持った女（今なら当たり前だが）な高峰秀子が男と揉めまくる話。超絶大傑作である。 他の…

【第8回ベルリン映画祭　監督賞】 『武士道残酷物語』などの名匠・今井正監督作品。ベルリン映画祭に出品され監督賞を受賞、…

東映映画ということもあるのか、不良少年少女のボーイミーツガールモノで、こういう作品はプログラムピクチャーなたくさんの作…

成瀬巳喜男監督作は代表作を数本観たにすぎなくて、「乱れる」みたいに大好きなのもあれば、「浮雲」や「めし」みたいにイマイ…

仏・伊作品ばかり観てたら、古い邦画が恋しくなりました。成瀬巳喜男監督やっぱり好きだなぁ♡ 『驟雨』とは、急に降ってや…

"拝啓　僕の夜の机の人へ" 56年作。ゴジラの本多猪四郎監督、『浮雲』の水木洋子脚本、そして製作が日本大学芸術学部の…

以前ここにも投稿したが、私の高校には定時制と通信制が両方あって、全日制の私と彼らの３人は同じ机を共有していた。そして、…

実に日本映画らしい作品です。 ダメ男に惚れる一途な女。 別れては戻り、別れては戻る。 戦時中の仏印（現在のベトナム）…

1955年　”浮雲（うきぐも）”監督 成瀬巳喜男 原作 林芙美子 　脚色 水木洋子 この物語の背景には戦争という…

戦後、結成された市民オーケストラ楽団員たちの青春物語。 なぜに、辞めると決断している時に限って、こんな風に後ろ髪引か…

永劫に救われることのない世界にいる者が 皆さんの訪れをどんなに楽しみにしていることか 生きている悦びを味あわせてもらえ…

自分は食べ物に関してもトウモロコシやスイカ等嫌いなものが多いなと自覚していたけど、どうやら映画に関しても感覚が受け付け…

成瀬巳喜男による暗黒版サザ エさんのような昼ドラマ的な 映画。 この時代にはこういう家族の 付き合い方なのかなとい…

水木洋子の、兄弟と家族を描いた隙の無い脚本。 頑固で不器用なので、時代についていけ無いが、人一倍家族を思っている川師…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-286 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する…

1953年製作公開。脚本水木洋子、井出俊郎。監督成瀬己喜男。 結婚6年目の夫婦。上原謙と杉葉子。夫の地方から東京への…

【1953年キネマ旬報日本映画ベストテン　第7位】 『武士道残酷物語』今井正監督、水木洋子脚本の作品。ひめゆり学徒隊の…

日本最大の地上戦となった1945年の沖縄戦において看護要因として前線に送られたひめゆり学徒隊をセミドキュメンタリータッ…

樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の3編を原作とするオムニバス映画。 舞台は明治時代。第1編では…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-227 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

磨りガラス越しとはいえ湯船から急に立ち上がる木暮実千代に驚くけど、さらに驚くのは明らかに水着着用なこと。この映画を観た…

　遅れ馳せながら、簡単ですが新年のご挨拶を。 皆様におかれましては厳かに希望に充ちた年を迎えられたことと思います。 …

これは凄い！　ドストエフスキーの『白痴』を頑張って読むよりも美（うま）しい二時間弱を過ごせた！ 立ち上がりの十数分間…

とてもよかった。8月は反戦映画月間として戦争映画を見続けているので、終戦記念日には、戦争のない＜日々の幸せ＞を描く作品…

タイトルのイメージどおり、心が洗われる作品だった。全国児童綴方集から選ばれた作品を水木洋子が脚本。当時は子供たちも観た…

この映画、アップが実に多かった。母轟の浮かべる涙、母娘の顔をくっつけスクリーンいっぱいに広がる微笑と涙…うるっときた。…

作曲家の男(山村聰)と歌手の女(轟夕起子)、お互い愛し合っていた2人だが、考えの違いから別れてしまう そして時は流れ、…

映画に興味を持ってから、ずっと観たいと思いながら観る機会がなく「名作」の誉れも高い作品にも関わらず観ることができていな…

『また逢う日まで』 製作年 1950年。上映時間 111分。 社会派の巨匠・今井正監督が岡田英次、久我美子主演で描く…