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侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。
「俺の本で人生は変わったか？」 モンクは小説家であり教授でしたが、歯に衣をきせない物言いで生徒からのクレームも多くあ…
現代のアメリカの出版業界や社会での黒人の扱いや立ち位置をコメディタッチで明るく軽く鋭く風刺的に描きアカデミー賞で5部門…
人気作家、ポール・シェルダンは大雪の中、車で大事故を起こし重傷を負う。付近に住む元看護婦でポールの熱烈なファンだと名乗るアニー・ウィルクスに助け出され、献身的な介護を受ける。しかし、アニー…
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またもや、90年代の名作に触れてみたいと思い再鑑賞してみた。これも、観たのもは随分と前で「ゴースト」と同じくらいの時期…
小説家ポール・シェルダンは自身のヒット作『ミザリーシリーズ』を終わらせ、新たな作品を作るために別荘で執執筆活動に打ち…
アメリカの“インディーズ映画の⾄宝”と称されるケリー・ライカート、待望の最新作。主演を務めるのはこれが 4 度⽬のタッグとなるミシェル・ウィリアムズ。美術学校で教鞭を取る彫刻家のリジー（M…
【記録】※スルー推奨 ケリー・ライカート監督とミシェル・ウィリアムズ4度目のタッグとなる、A24製作のヒューマンドラマ…
試写会枠はハズレで、自腹枠で鑑賞。 ケリー・ライカート監督のオンライントーク有り。 美術学校で教鞭をとる人形彫刻家リジ…
文学を愛する 13 歳の少女ヴァネッサは、50 歳の有名作家ガブリエル・マツネフと出会う。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなくスキャンダラスな文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆…
未成年の少女たちとの関係を作品の題材として利用した小児性愛作家ガブリエル・マツネフ。 50歳のマツネフと14歳から1年…
未成年相手がそもそも論外ということを別にしても、立場的なパワーバランスにギャップのあるふたりの肉体関係があった際、どこ…
人気作家モート・レイニーの前に、謎の男シューターが現れた。男は自分の小説が盗作されたと言い、覚えのないモートにつきまとう。やがて、シューターの姿を見た者や正体を探る者が、次々と命を落とす。…
スティーヴン・キング原作『秘密の窓、秘密の庭』を『カリートの道』『パニックルーム』『スパイダーマン』等のデヴィッド・コ…
『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジョニー・デップ主演のサスペンスホラー作 原作スティーヴン・キング 監督は脚本家…
1939年ニューヨーク。大学中退を繰り返していた20歳のサリンジャーは、作家を志しコロンビア大学の創作学科に編入する。愛読書「グレート・ギャッツビー」さながらマンハッタンの社交界に顔を出し…
🌟J.D.サリンジャー好きだから長いﾃﾞｽ🌟 まぁ構えすぎてました。よく考えたら「ライ麦畑でつかまえて」の実写じゃな…
サリンジャーはアメリカの流行本てイメージがあって読んだことがなく、先日NHKで『ライ麦畑でつかまえて』に関するドキュメ…
名作「ピーター・パン」誕生の秘話を映画化。ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレットなど実力派俳優が出演。劇作家ジェームズ・バリが「ピーター・パン」のモデルとなった少年に出会い、物語を完成さ…
『ピーター・パン』の劇作家ジェームス・マシュー・バリーが、そのモデルとなったピーター少年と出会い交流し、物語を完成させ…
久しぶりのジョニー・デップ。 前から気になっていたタイトルです。 物語は、舞台作家の男は公園を散歩している時にとある…
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何故かエロティックロマンスものだと勘違いしてスルーしてたけど、焦ったいにも程がある官能もの(代表作：花様年華)ではあっ…
【叶わぬ恋は残酷】 「光の巨匠」と呼ばれ、日本でも人気の高いオランダの芸術家、ヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の…
マンハッタンに暮らす中年男メルビンは、ベストセラーを連発する恋愛小説家。しかしその正体は、毒舌で潔癖性の嫌われ者だった。そんな彼がある日、カフェで働くシングルマザーのキャロルに恋心を抱く。…
潔癖家で毒舌の変人小説家と彼の行きつけのレストランで働くウェイトレスとの恋愛をゲイの隣人との交流を絡めて描いたコメディ…
【第70回アカデミー賞 主演男優賞・主演女優賞受賞】 『愛と追憶の日々』で作品賞を受賞したジェームズ・Ｌ・ブルックス監…
内気で口下手なマーガレット。 彼女の描く悲しげな大きな瞳の子供たちの絵は、1960年代に世界中で大ブームを巻き起こした。 ──ただし、夫のウォルターの絵として── 富と名声。両方を手…
大きな瞳でどこか悲しげな子供を描いた絵画『BIG EYES』シリーズが1950～1960年代に一大ブームとなり、作者の…
男性優位な1950年代。マーガレットは夫と別れ、娘のジェーン連れてサンフランシスコのノースビーチにやってくる。そこでバ…
ナチ政権下のドイツ。少年クルトは叔母の影響から、芸術に親しむ日々を送っていた。ところが、精神のバランスを崩した叔母は強制入院の果て、安楽死政策によって命を奪われる。終戦後、クルトは東ドイツ…
叔母の影響で芸術を志すようになったクルト。第二次世界大戦、東西ドイツ分断という歴史的な動乱の中で、自らの道を突き進もう…
「写真は偶然の産物では？」 「偶然ではなく現実は真実と一致する。 真実はすべて美しい。」 ドイツ史の闇とその中で微か…
郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは、パリへ届ける一通の手紙を託される。それは父の友人で自殺した画家ゴッホが、彼の弟テオに宛てたものだった。テオの消息を追う内にその死を知るが、それ…
とある青年がゴッホの死の謎を追うヒューマンミステリー。 中国東方航空で鑑賞！ とても良かった。 ゴッホの油絵が動い…
★★★★★it was amazing 『ゴッホ～最期の手紙～』 Loving Vincent ドロタ・コビエラ＆ヒ…
1960年代 香港。忘れられない人がいる作家のチャウ・モウワンはとあるホテルに滞在していた。ホテルのオーナーの娘 ジン…
もっとSF色の強い作品になっているかと思いきや、やはりウォン・カーウァイだった。ただ、多くの人が想起する所謂ウォン・カ…
舞台は、スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。人々は、投資や収集に熱をあげており、なかでも“絵画”と“チューリップ”が2大ブームだったという。希少な品種の球根1個が邸宅…
家一軒の価値があるチューリップバブルに湧く17世紀オランダ。夫を持つ女性と画家の愛の物語。 許されぬ恋愛を彼らともう一…
狂熱は潰えた… 後は破滅を待つのみ… 破綻した企みと投資、負の連鎖は悲劇を増幅させ…な、エンディングになるハズ…
まつ毛長すぎてツケマしてるのかと思った。 あとボウリングのピンってくびれてない時期あったのね！ “The boy w…
｢人は独りで平気。中途半端な関係は不要だ｣ バーの叔父との関係を通じた少年の成長。自伝小説の映画化だから、ストーリー…
1938 年フランス。アーティストとして生きることを夢見るマルセルは、昼間は精肉店で働き、夜はキャバレーでパントマイムを披露していた。第二次世界大戦が激化するなか、彼は兄のアランと従兄弟の…
1938年、第二次世界大戦下のフランス。 アーティストを目指すマルセルはキャバレーでパントマイムを演じていた。 兄アラ…
パントマイムの神様、マルセル・マルソーが第二次世界大戦中にユダヤ人孤児123人の命を救った実話の映画化。 1940年…
16世紀末のロンドン。スランプに苦しみながら新作喜劇を書き上げた劇作家シェイクスピアは、舞台のオーディションに参加した青年トマスの演技が気に入り主役に起用しようとする。その夜、シェイクスピ…
「ロミオとジュリエット」誕生秘話をシェークスピアの実体験に基づくものとして描いた華麗なる歴史劇。 監督はイギリス演劇界…
「ロミオとジュリエット」執筆中にシェイクスピアが経験した恋愛を描く歴史ロマンス。 「芝居は真実の愛を描けるか」 6…
オレゴン州ポートランド。アルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン（ホアキン・フェニックス）は、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくさ…
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事故で四肢麻痺になった漫画家のジョン・キャラハンを描いた作品。 交通事故で脊髄を損傷して四肢麻痺となった男、ジョン・…
ホアキンとルーニーがラブラブしてる♡ アル中のホアキン、21才の時に友達と酔っ払って自動車事故を起こしちゃう めちゃく…
バスケットボール選手を目指す高校生・ジャマールには、隠れた文学の才能があった。偶然か運命か、彼は文学賞に輝くも文壇から消えた幻の作家・フォレスターに出会う。ジャマールはフォレスターに導かれ…
バスケットボール選手を目指す16歳の黒人少年 ジャマール・ウォレスは隠れた文才も持ち合わせていた。彼はひょんなことから…
これぞ映画！無駄なストーリー、無駄なセリフを容赦なく削ぎ落として、あるべき姿へ誘う。静かな感動がどっと押し寄せ、思わず…
秀作「ギルバート・グレイプ」を観て、まだ１０代だったレオナルド・ディカプリオってすげえ役者だなと思った。その難役でアカ…
今日、誕生日を迎えました💃💃 誕生日には特別な映画を観よう ということで、ずっと温めてきた作品をやっと拝むことができま…
イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリ…
猫好きでも何でもない私ですが、 ルイスの愛猫ピーターにやられました！！ どこかで眼にした事のある表情豊な猫くん達の絵…
ルイス・ウェインって、勝手に裕福なイメージがあったんですが、こんな人生おくってたなんて…ちょっと衝撃でした。 切なすぎ…
1920年代ニューヨーク、「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日、パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いた…
アメリカ文学好きには堪えられない一作。 狂乱の20年代、ジャズエイジに活躍した名編集者サム・パーキンス(1884 生れ…
2023年1月26日 『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』 2015年ｱﾒﾘｶ制作 …
ムーンドッグは、かつて一冊だけ出版した詩集が成功し、天才と絶賛されていた詩人。しかし、その後は長らく大富豪の妻に頼り、酒とマリファナと女、太陽と海、船をこよなく愛し、ハウスボートでのパーテ…
今年暫定ベスト。最高すぎる。カメラも登場人物も全てがハイになってラリッてる。ドッグがあらゆる義務や責任から逃れた存在で…
マシュー・マコノヒー、スヌープ・ドッグ、ザック・エフロン、マーティン・ローレンスという自分好みの豪華メンツが出ているの…
19世紀のドイツの村。呪われた森の中で次々と少女たちが姿を消し、グリム兄弟はその事件の解明を依頼される。魔物退治で賞金を稼いできた兄弟は、人を襲う木や入口のない朽ち果てた塔、鏡の世界に住む…
久しぶりにファンタジーが観たくなったけど…。 19世紀のドイツ。魔物退治を騙りペテンで生計を立てていたウィル（マッ…
巷で話題の怪物バスターズ、グリム兄弟。だけど本当はすべてヤラセで荒稼ぎする詐欺師兄弟。そんな時、踏み入ってはいけない森…
ダゲレオタイプの写真家ステファンのアシスタントに偶然なったジャン。その撮影方法の不思議さに惹かれ、ダゲレオタイプのモデルを務めるステファンの娘マリー恋心を募らせる。しかし、その撮影は「愛」…
黒沢清監督は『クリーピー』を観たっきり。そしてハマらず。(今観たら楽しめるかなぁ) タハール・ラヒム、オリヴィエ・グ…
フランス映画ですけど黒沢清監督 オリヴィエ・グルメ マチュー・アルマリックという フランスの有名俳優を配するなんて 監…
フランスの田舎町で生まれ育ったコレット。14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、それまでとは別世界のパリへと移り住む。”ベル・エポック”真っ只中の活気にあふれていた 1890年代のパリ。コレ…
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わたしの卒論テーマがコレットの代表作『シェリ』だった。ただでさえ厄介な原作厨なのに（自覚ある）、こちとら伝記も研究書も…
フランス女性作家、シドニー＝ガブリエル・コレットの伝記もの。 伝記モノって、その人を描くから、その人物の偉業なんかで…
1967年、香港。ある“男”が、「2046」というタイトルの近未来小説を書いている。小説の登場人物たちは、失われた愛を得られる2046という場所を目指し、ミステリートレインに乗り込む。だが…
いつもの色彩映像美はそのままに、サイバーパンク感までいただいちゃって。画のゴージャス具合はいくところまでいってしまった…
『欲望の翼』『花様年華』に続く、ウォン・カーウァイ監督による"60年代三部作"の完結編。 1967年香港。ある"男"…
モダニズム華やかなりし 1920 年代、のちの近代建築の巨匠ル・コルビュジエは、気鋭の家具デザイナーとして活躍していたアイリーン・グレイに出会う。彼女は恋人である建築評論家のジャン・バドヴ…
邦題こそコルビジュエの名を冠しているものの、中身は不世出のデザイナー、アイリーングレイの伝記と言って間違いはない。ま…
先日、ル・コルビュジエ邸宅を舞台にしたドラマ作品を観たので、少し本人に関する知識も入れたいな？と観始めたものの... …
イタリアのダヴィアーニ兄弟の作品を鑑賞してみました。 お兄さんは近年亡くなってしまったそうで、弟さんが1人で監督したそ…
最期の"滑稽" ストーリー 遺灰は故郷シチリアにと遺言を残したノーベル賞作家のピランデルロ。やがて、遺灰は戦後にな…
1915年、ヘレン・シャルフベックは、高齢の母親とともに田舎で暮らす、いわば忘れられた画家だった。それでもヘレンは湧き出してくる情熱のためだけに絵を描き続けていた。すべてが変わったのは、あ…
北欧フィンランドの国民的画家シャルフベック(1862－1946)の伝記ドラマ。 彼女の1915年から1923年(50代…
フィンランドの画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画。 鑑賞前までは、うん、作品は見たことがあるような…と思ってま…
これは、ジェフリー·ラッシュがとても魅力的で素敵。マルキ·ド·サド役には、もう彼しか考えられない。サド侯爵の晩年にスポ…
18世紀末フランス革命期の貴族で小説家であるマルキ・ド・サド。 「サディズム」とは 彼の名前から由来するという。 ナポ…
ソダーバーグ～って感じだった⭐️知らんけど。 メリルは大物作家。なんだかんだで旅をすることになり、旧友を誘う。学生時…
期待以上。というか、好みだった。 ソダーバーグがもともと持っていたインディーズっぽさやスタイリッシュな感じが生きている…
⼦役時代にノア・バームバック監督の名作『イカとクジラ』に出演したオーウェン・クラインが映画監督デビューを果たした本作は、16mm の懐かしいタッチの映像で綴られるオフビートでひねくれた⻘春…
【第75回カンヌ映画祭 監督週間出品】 『イカとクジラ』などに出演した俳優オーウェン・クラインの監督デビュー作。カンヌ…
【A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT】 漫画家志望の高校生の男の子が、恩師の死をきっ…
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『バスケットボール・ダイアリーズ』（1995） 原題：The Basketball Diaries ミッション・スク…
幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。あまりに…
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私はあまり絵画や芸術には詳しくありません。 そんな私でもゴッホの名前くらいは知っています。 物語は、生前不遇の扱いを…
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