遂に、ドワネルシリーズ最終作。
順番に観たせいか、感慨深さが半端なかった。20年に渡るアントワーヌの、いやジャン=ピエール・レオの成長を間近で見てきたかようで…
前4作が綺麗に伏線として回収されて>>続きを読む
ジョセフ・ロージー監督のギャング映画。
まだ鑑賞6作目だけど、作風もジャンルもバリエーションに富んでる印象。
今作に関しては正直ストーリーは追い切れなかったなぁ。誰が誰だか、混乱もさせられた。
…>>続きを読む
『存在のない子供たち』のナディーン・ラバキー監督の長編2作目の作品。
レバノンの小さな村を舞台に平和を守ろうと奮闘する女たちの姿をコミカルに寓話的に、また力強く描いた作品。
1990年代初頭、キリ>>続きを読む
う~ん、、、
正直、ギャスパー・ノエ監督にしては物足りなさを感じる作品だった。
挑発的でも過激でもなく、ましてや衝撃もない。
先入観をゼロにして観るべきだった。
ただ、ノエ流『愛・アムール』とでも>>続きを読む
サッシャ・ギトリ作品2作目を鑑賞。
冒頭、ギトリがキャスト、スタッフを紹介していくお約束のタイトルロールが微笑ましい。
…とは言え、本編は実にモラルに反した超ブラック・コメディ。
お互いに殺意を抱>>続きを読む
異様で不気味…
めちゃくちゃ怖かった。
都会を離れ田舎に移住した夫婦が、閉鎖的な村で住民との対立を激化させていく姿をスペインで実際に起きた事件を基に描いた心理サスペンス。
夫を中心にした前半、妻を中>>続きを読む
イングマール・ベルイマン監督が、黒澤明監督の『羅生門』に影響を受けて撮り上げた人間ドラマ。
中世の北欧伝説“ベンデの娘“を女流作家イサクソンが脚色し、ベルイマンが演出にあたった世界的名作らしい。
中>>続きを読む
楽しかった!!!
あのアントワーヌが家庭を持って大丈夫?!
いやいや、大丈夫な訳ないよね~笑
いつまで経っても大人になれない、ままごとみたいな家庭生活。トリュフォーの分身とされるアントワーヌだけど>>続きを読む
どんな新鋭監督なんだろう?
フォロワーさんたちのレビューが気になって鑑賞。
ウトウトしそうなくらい、とても心地好くて繊細で柔らかい不思議な作品だった。
『パリのどこかで~』と『オールド・ジョイ』を足>>続きを読む
敷居の高さから一向に解放されないベルイマン監督作品。
ジャケから既に高尚さがモレモレだけど、蓋を開けてみれば、意外とわかり易い作品だった。ちょっと笑える余裕すら。
コレは宗教哲学と皮肉を盛り込んだベ>>続きを読む
ドワネルシリーズ3作目。
相変わらずピリッとしないアントワーヌ。職も転々と恋もふわふわと、どうしようもないのに、やっぱり憎めない。
今作でもお得意の目配せ演技が流石!
会話じゃなく筆談って新鮮!>>続きを読む
瑞々しくて残酷。
いわゆる、美しくも切ないBLものを想像してたらあまりの衝撃に胸が押しつぶされそうだった。
何より、実際にシチリアの小さな町ジャッレで起こった悲劇的な実話の事件(ジャッレ事件)を元に>>続きを読む
久々のトリフォー監督作品。
そして、やっと「ドワネルシリーズ」2作目を鑑賞。
『大人は判ってくれない』から3年後、親から離れ自活する17歳になったアントワーヌの瑞々しくも痛々しい初恋を描いた短編。>>続きを読む
“ゲーム“ってワードに引っかかって、うっかりスルーするところだったけど、観て良かった!
思いがけず夢中で観てしまった。
ゲームでしか車の運転を経験したことがなかった青年がプロのレーサーになるまでの前>>続きを読む
青くて熱い!
純粋に感動を誘う青春ドキュメンタリーだった。
はみ出し感を抱えてやって来た島根の小さな分校で演劇と出会った4人の高校生たちの青春物語。
詳細はあらすじに詳しく書かれてるので割愛。
演>>続きを読む
鑑賞記録
おじいちゃん×子供 なんて…
ハズレな訳がない!
幻のチョウを探す旅に出た、偏屈な老人と孤独で活発な少女の心のふれあいを綴ったハートフル・ムービー。
フランス南部の美しい風景や山>>続きを読む
昨年76歳でこの世を去った、言わずと知れたファッションアイコン、ジェーン・バーキンのドキュメンタリー。
娘であるシャルロット・ゲンズブールの撮影レンズを通して、素の姿、母娘の会話、貴重な映像が収められ>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督の長編デビュー作。
表面的には平和に見えたブルジョワ家族が一匹のネズミの闖入で崩壊するさまをグロテスクに描いたブラックコメディ。
なんだこれ~?!!!
毒のてんこ盛り、タブー>>続きを読む
理解を差し引いても十分伝わってくる、アカデミー賞7冠に納得!圧倒的な映像と没入感だった。
“原爆の父”オッペンハイマーのドキュメンタリー、そしてノーラン監督のインタビューを頭に入れて、珍しく予習に力>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督長編2作目となるモノクロ作品。
スタイリッシュにしてユーモラス!
カウリスマキらしさとカッコ良さが入り交じった原点を感じる作品だった。
以前観た『愛しのタチアナ』では、ジャー>>続きを読む
直感を信じるなら、スルーしてた作品。
けど、オゾン監督だし、どんな風にリメイクされてるんだろう…
観てみた。
コレは『ピーター・フォン・カントの苦い涙』
主人公ペトラをピーターに替えて、オリジナルに>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督作品。
思ったより悪くなかった。
びっくりするような展開はないけど、離婚から出会いへと遡る夫婦の軌跡が、切なくも運命を感じる。
あの時出会っていなければ、あの時ああしていなけ>>続きを読む
ファスビンダー監督8作目は『13回の新月~』同様に自分の中で課題作でもあったコチラ。
ファスビンダーブームがやって来た今こそ何が何でも攻略する気満々で臨んだけど…
う~ん、やっぱり難解だった。
それ>>続きを読む
ファスビンダー監督“西ドイツ3部作”(ベロニカ・フォス、ローラ、マリア・ブラウン)のトリを飾るのはコレに決めてた。
遂に念願叶って、幸せ~
まずは素晴らしいオープニングに心を鷲掴み!
そして見事に照>>続きを読む
毒っ気たっぷりな作品だった。
面白かった!
荻上直子監督は、『めがね』『かもめ食堂』『僕らが本気で編むときは』と、ほっこりほんわか癒され作品イメージが強かった。なだけに衝撃!
と言うか、筒井真理子>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督長編デビュー作。
弱冠26歳にして初監督の彼が挑んだのは難解で知られる文豪ドストエフスキーの名作『罪と罰』。
舞台を現代のヘルシンキに移し、食肉解体工場で働く青年ラヒカイネンの>>続きを読む
心が穏やかになる優しい作品だった。
ジャック・ベッケル監督の息子、ジャン・ベッケル監督作品。
改めて作品の方向性の違いを感じる。
そして、今作でも登場するワンコが可愛い♡
都会暮らしに疲れ、故郷の>>続きを読む
前作は単純にティミー目当て、リサーチゼロで臨んだ。そして、ここで終わるか!にモヤモヤしつつも、世界観に圧倒された。
勿論、Part2もIMAXで、しかも今回も夫婦で鑑賞。
めちゃくちゃ面白かった~>>続きを読む
やはり、下敷きがあるとクセが和らいで観やすい!
ファスビンダー監督6作目鑑賞は、ハインリヒ・マン原作をスタンバーグ監督が映画化した『嘆きの天使』をリメイクした異色のメロドラマ。
第2次大戦から10>>続きを読む
『第三世代』とコレは、早々にギブアップしたまま放置してた。
久々に、勢いで、3度目のチャレンジ!
ギャスパー・ノエほどの衝撃シーンを今回は乗り切った!はぁ、長かった。
男性から女性へ性転換をした主>>続きを読む
ファスビンダー監督4作目。
ダグラス・サークの『天はすべて許し給う』を下敷きに、初老の清掃員と移民労働者の年齢差や境遇を超えた愛と、彼らへの世間の偏見や差別を描く。
表面的には単純でいじめチックな>>続きを読む
アニエス・ヴァルダ監督・脚本、サンドリーヌ・ボネール主演、実話を基に描いた人間ドラマ。
放浪の末に路傍で亡くなった18歳の少女(モナ)の道行を目撃者の証言を繋ぎ合わせて描いていく……。
コレは楽し>>続きを読む
『淵に立つ』『よこがお』の深田晃司監督作品。
2作ほどの強烈なインパクトは無く毛色が違う事は頭に入ってた。筒井真理子主演じゃないこともあって。笑
矢野顕子の同名曲にインスパイアされ、愛する夫と息子と>>続きを読む
ロバート・アルトマン監督3作目を鑑賞。
『ロング・グッドバイ』はかなり好みだったけれど、独特のクセも感じていて、途中ギブアップ作品も数作。
これも良い意味クセ強め、そして精神に訴えるホラーだった。で>>続きを読む
久々につまらなかった。
以下、ネガティブ過ぎるレビューなのでスルーしてください🙇
ジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ランドン共演、クレール・ドニ監督作品。
二人の演技自体は素晴らしい>>続きを読む
鑑賞記録
スルーしてください🙇
旦那さまが観てる横で何気に便乗鑑賞したら、めちゃくちゃ楽しかった。
やっとクッパのラブ・ソングが聴けて満足~♪♪
流石、日本が誇る任天堂人気ゲーム。
ゲー>>続きを読む