ヨーロッパ一九五一年に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『ヨーロッパ一九五一年』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.5

【精神医学のデタラメ】

戦後まもない時代、アメリカから大企業のイタリア支店長として赴任して来た夫を持つ妻、というのが、バーグマンの役どころ。

ところが一人息子が自殺してしまう。
自責の念に駆られ…

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だい

だいの感想・評価

1.9

もうね、とにかく極端!!!

ロッセリーニ作品の主人公はだいたい思い込み強すぎてついてけないとこあるけど、
その最たるものまである。


言ってることは珍しくわかるんだけど、
社会というものは、
ま…

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苦い。製紙工場?のシーンでのバーグマンと稼働する機械の切り返しの連続と炸裂するノイズが怖かった。

イタリアに駐在する商社マンの夫と8歳の息子と暮らすイングリッド・バーグマン。社交に多忙で息子をかまっていられなくなり、息子は寂しさのあまり…〇〇。

ロッセリーニ監督とバーグマンはダブル不倫の末、再…

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 ロッセリーニの倫理観が色濃く反映された映画のようだが、バーグマンの自己嫌悪→贖罪としての隣人愛よりも、バイタリティ溢れるジュリエッタ・マシーナにこそ未来があるような気がした。
nekoneko

nekonekoの感想・評価

3.6

🔰ロベルト・ロッセリーニ
格差や貧困などを背景に「聖人」(あるいは狂人)のような主人公を描いた映画🎥?
フォロワーさんのレビューとイングリット・バーグマンに惹かれて…

ダブル不倫で監督と結ばれた🇮…

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sota

sotaの感想・評価

4.5
精神病棟、窓の外に向かって祈りを捧げるバークマンは私たちの似姿でもある
JohnNY

JohnNYの感想・評価

3.6

3.6 A+
裕福な上流社会のアイリーンは多忙な生活のせいで繊細な息子を失い、自分の道を探し始める。貧しい人、孤独な人を助けることに自分の道を探り当てるが彼女の母親、夫、神父、医者、弁護士、検察らは…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.3

貧困や労働問題など社会派映画らしい題材を取り上げているのに、結局監督は奥さんばかり熱心に撮っているので少しもやっとする。女性の受難劇というドラマとしては間違っていないけれどあまりにもバーグマンに頼り…

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何故かやたらと物々しくも素っ気ないタイトルが付いてはいるが、どんな場所どんな時代にでも通じる人間の「善行」について、その普遍性を描いた秀作である。気まぐれでもない、偽善でもない、そして宗教的政治的で…

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