監督はネオレアリズモの先駆的人物であり、ヌーヴェルヴァーグの生みの親ともいえるロベルト・ロッセリーニ。主演はロッセリーニとのスキャンダルに追われながらも結婚し、この頃共に次々と作品を…
>>続きを読むバーグマンの目が、キャメラの目となり中産階級の視点から彼女のエモーションの推移をバーグマンと共に体験する。
何でもない話しだが、本質的にキャメラが目の前の人間の瞳と一致することを可能とした作品である…
息子の死のきっかけは自殺かもなどと知った母は堪ったものではない。理解できなかった息子の心と向き合うため、行き当たりばったり新しい世界に顔を出しては、その場判断で行動を重ねる。
誰も苦しまずに分かり…
死ぬまでに観たい映画1001本より436本目
詰め込みましたねぇ( ̄▽ ̄;)
ちょっとこれを理解するのは…
解説読んでもなんとなく分かった気にしかなりませんね( ̄▽ ̄;)笑
確かなのはこの数年、…
まだ観ていない重要作品があるが、個人的には現時点で一番好きなロッセリーニの作品。『ヨーロッパ一九五一年』は文字どおり『ドイツ零年』の続編と見なすことができる。これは結末と冒頭のつながりから見ても説…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「他者への愛は自己嫌悪から生まれた」
(イレーネ)
◉比較的裕福なイレーネは息子を失った悲しみ、自責の念がきっかけで弱い立場の人々に関わり肩入れする様になる。貧しい生活を目の当たりにし、価値観を揺…
エゴ
裕福な家庭のご婦人の息子が自殺を図る
その後彼女は自らを責め、さらにそのショックから社会の矛盾に目を向け……
ロベルト・ロッセリーニ監督とイングリッド・バーグマンのコンビによる社会派ドラマ…