逆縁は酷い。そこだけは同情の余地ありです。
息子への贖罪から、貧しくも肩を寄せ合って生きる家族や娼婦、パワフルで明るいシングルマザーとの出会いは、イレーネを癒やし、新たな生き甲斐を見いだせたのでしょ…
ロッセリーニがシモーヌ・ヴェイユに傾倒していた時に撮った映画。子供の転落死=重力法則をやり直すこと。「二重の下降運動。重力のすることを、もう一度愛によってやり直すこと。この二重の下降運動こそ、あらゆ…
>>続きを読む子を持つ親として…胸の苦しくなるストーリーであるが、彼女の誠実さと強さに救われる。
ロッセリーニ監督が、イングリット・バーグマンの知性と品格をしっかりと描き出す。
ジュリエッタ・マンシーニが、作品…
そういえばお初だわ、のロッセリーニ
監督作です。
息子を亡くした女性が悲しみを紛らわす
かのように社会に目を向けるようなるの
です。それからどうなっていくか?という
お話です。
上流階級のアイリーン…
イングリッドバーグマン鑑賞!
美しかったです。
「道」の女優さんも出てました。
そしてあんまり理解しきれてません!
息子が自殺してしまいショックを受けたバーグマンが貧しい人々の生活を見ていくうち…
うーん、社会派、とひと言で切り捨てられないねえ、これは。
なんだか監督の思想や生き様の方がむしろ気になってしまう、という点で、
この映画単体として成功しているのかどうなのかよくわからなくなってしまう…
「あなたはコミュニストか?それとも尼さんになりたいのか?」
愛息子が自殺後奇行を繰り返していたアイリーン(イングリッド・バーグマン)が精神病院行きになる。そこに面会に来た聖職者から、見知らぬ貧しい家…