ヨーロッパ一九五一年
社会的立場、イデオロギー、信仰を越えて利他的行動は可能かを問う極端な脚本で面白かった
そして当たり前だけど世界はバーグマンの善行を許容できない
重要なシーンではあるが工場の中…
イングリッド・バーグマン出演のロッセリーニ監督作品は観たことがなかったのですが、アマゾンプライムで発見したのでとりあえず観賞しました。
ロッセリーニ監督は演出のイロイロな噂しか知りませんでしたので…
演出3
演技4
脚本3
撮影4
音楽4
技術4
好み3
インスピレーション4
○「あなたは一人じゃない 私がそばにいるわ」(イレーヌ)
イングリッド・バーグマンをまた観たくて。
息子を自殺で失…
バーグマンの観る
監督 ロベルト・ロッセリーニ
夫と息子の三人
裕福な家庭で暮らしパーティや
ら何やらで息子の世話はメイド
任せのバーグマン
思いもしない衝撃から貧しい社会
の人達を訪ねて回るがの…
息子への贖罪として奔走する母親のドラマは、終盤に博愛精神へと突き進む彼女を宗教的畏怖として封じ込める社会の不条理へと結実する。この物語の内実として、社会が宗教や人権のあり方を束縛する批判や正論として…
>>続きを読む途中これは政治映画かと見えて嫌な予感がしたが、そうではなかったが教条映画みたいな感じでややこしい映画だった。ドラマ部分をみれば最初から構ってやれなかった子供への贖罪のドラマなので、そう思って見るのが…
>>続きを読むロッセリーニ×バーグマン夫妻(当時)の「ストロンボリ/神の土地」(1949)に次ぐ2作目。
ローマに住むブルジョアの妻アイリン(バーグマン)が、子供の死に絶望して家を飛び出し、従兄の左翼新聞記者の…
Long fascinated by Francis of Assisi, Roberto Rossellini decided to create a film that placed a per…
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