nekonekoさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.8

いきなり総集編から!

自分が吹奏楽部だった事(もはや埋もれた過去!?笑)と京アニ作品に惹かれて…(シリーズものは実はニガテ)

指導の滝先生の「若さを溝に捨てて…」っていうセリフに今もハッとさせられ
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

ゴジラ-1.0のモノクロ版を観て「生きる」のオリジナルへ…

リメイク版を先に観たので古さは否めないけれどそこは黒澤作品!
今も昔も変わらない日本の構図に憤りを感じます

あのお葬式のシーン!あれは昔
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

え?!もう配信!?
70年!?
「凄い」としか言いようがないです
家で観ることに悪びれてしまいます

最初にカラー版をそしてモノクロ版を観ました(仕事終わりのヘロヘロの深夜と寝ぼけの休日です笑)

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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.0

ビリー・ボブ・ソーントン…「バーバー」や「チョコレート」での演技でメチャクチャ揺さぶられた俳優さん!

以前にあらすじを読んで映画のオチも予測してしまったのでなかなか手がつけられず…
内容は全く違うけ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ひと夏の父と娘のバカンスの思い出

でも何だかヘン…
楽しいはずの旅行もどこか澱みがあって音楽も不穏だしジャケ写の折り線も気になっていた

セリフも少なく2人の休暇は淡々と過ぎていくから途中眠気に誘わ
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他人の顔(1966年製作の映画)

4.2

観たかった休日映画7本目(仕事の後も観てるけど笑)
安部公房の小説は昔読んだことがあるけれど…映画は初めて!

主人公は大火傷を負った「男」(仲代達矢)
顔を失った男は全く別人の「顔」を手に入れて自分
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

GWは飛び飛び休み…普段は通勤や職場で人に囲まれているので限られた時間はゆっくり特に観たかった映画を観ることにして6作目!(ツギハギだったりするけど笑)

オープニングから「こりゃ♡好きっ」とソワソワ
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ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

3.9

ナニナニ?体外出産!?持ち運び自由な卵型の子宮ポット!?(ジャケ写にも登場!)まさに近未来的なお話

IT企業に勤めるキャリア志向の妻と植物学者の夫

自社のポッドで体外出産を提案する妻と自然分娩を望
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.6

実家の母とウィリーが1番わかってた?笑

いつか観ようと思っていたらアマプラにシレッと出てたので…

いつも邦題には疑問?を感じるけれど「我が家のおバカで愛しいアニキ」は好き!?

ただ実際にこんな兄
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春画先生(2023年製作の映画)

3.7

テレビドラマとは違う内野さんが観たくて…(春画は二の次でした笑)
さらに主役は内野さんじゃなくて北香那さんなんですね

ジャンルはコメディだけれどブラックともバラエティとも言えない
ジャケ写のイメージ
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花椒の味(2019年製作の映画)

4.1

観たかった🇨🇳中国映画

「失ったものを取り戻すにはどうしたらいいのか」そのヒントを与えてくれるような作品?

後悔は先に立たずという言葉があるけれど…辛さと甘さがミックスされて「火鍋」のように終盤は
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.7

「ホエール」「生きる」を観たあと気になっていた韓国映画

ジャケ写のイメージで見始めたら!えっ?えっ?いきなり歌いだしたりしてコメディ・ミュージカル!??

余命宣告を受けた主婦の願いは「初恋の人」に
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

🇬🇧イギリスは定年制度が廃止されているんですね…考えた事がなかったけれどビル・ナイが現役の公務員役なのでチョッと気になりました

黒沢明監督のオリジナル版は観ていません

イロイロと仕事と日々について
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

ブレンダン・フレイザーとサマンサ・モートンの映画なんて久しぶりです

それよりえっ?となったのはタイ・シンプキンスで偶然「リトル・チルドレン」を観た後だったからいきなり「青年」となった彼に驚きました
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カラフル(2010年製作の映画)

3.7

今さらですが…やっぱり気になってアニメ版観ちゃいました笑

「クレヨンしんちゃん」シリーズの原監督だったんですね♡

フッとアンジェラ・アキさんのあの曲が脳内に流れて(劇中でもかかってましたが)まさに
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

3.5

ジャケ写から敬遠していたけれど「イン・ザ・ベッドルーム」を観てから監督作が気になり…

第三者目線の「ナレーション」で世間のタブーに切り込むお話?

うーん…これってブラックなコメディ?
シニカルなド
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.0

現代の戦争と問題提起の心理サスペンス?
ドローンが「絶景」ではなく「軍事」に使われているのは想像を越えるレベルでした

対岸の火事とは言っていられない近年は
考えさせられる作品

ケニア・ナイロビに潜
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.8

戦争映画はあまり観ないけれど…気になっていた作品

アフガニスタンからの米軍海兵隊の帰還兵を演じるのはシャイア・ラブーフ

任務を終えてアメリカの自宅に戻る前にゲイリー・オールドマン演じる大尉と面談…
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.6

18世紀の🇫🇷フランスから今度は17世紀の🇳🇱オランダへ(普段は観ない史劇ものにハマりそう笑)

ジャケ写のソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)の見つめる先が前から気になっていた

当時の「チューリッ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.0

ベン・ウィショーが気になりつつもずっと尻込みしていた1作(笑)

「匂い」をスクリーンから嗅ぎ分けることは出来ないけれど「感じる」事はできる

衝撃的な「悪臭」から始まり「匂い」に執着した孤児の一生を
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ホームステイ ボクと僕の100日間(2018年製作の映画)

3.6

🇹🇭タイ繋がりで観ることに…原作もアニメも知らないからついて行けるか?と思いながら…

他人の体に100日間のホームステイ!?
タイトルとは裏腹に重さもあるけれど1言で言うと陰キャラ男子の起死回生劇?
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フェーンチャン ぼくの恋人(2003年製作の映画)

4.0

🇹🇭タイ映画
あまり馴染みがないタイ作品だけれど「バット・ジーニアス…」や「プアン友達と呼ばせて」など印象に残る作品も多いですね

タイ版「ドラえもん」の80年代バージョン?ジャイアンやスネ夫その他大
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アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2016年製作の映画)

3.6

「アバター」や「恋と愛の…」のサム・ワーシントン…久しぶりに観ました

サスペンスからのファンタジー!?
「3人の神様」オクタヴィア・スペンサーの存在感は凄いですね(すみれさん雅です☆)

リーアム・
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

トム・シリングだし…そのうち観ようと思っていたらすっかり置き去り作品に

今作もいつもの「困り顔」の陰キャラ?と思ってたら…やっぱりソレ?笑

天才ハッカーの彼にハートも乗っ取られ
るの?と観ていたら
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サンダーロード(2018年製作の映画)

3.4

公開当時 棺桶の前に立つ警察官ってナニ!?って思っていたけれど…
冒頭の母親の葬儀で合点がいきました
へ?葬儀で顔芸にダンス?

コメディ?と思ってみていたら…無器用で激情型?の主人公ジムに笑えなくな
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オンディーヌ 海辺の恋人(2009年製作の映画)

3.6

なんともおとぎ話のようなお話
以前観た「ソング・オブ・ザ・シー」を思い出した
網にかかった彼女は私もセルキー?と早合点したりして!

コリン・ファレルが元アルコール依存症の漁師役って異色だけれどファン
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ロードハウス/孤独の街(1989年製作の映画)

3.6

リメイク版を観る前にパトリック・スウェイジが気になり鑑賞

現代版の西部劇?
酒場で勝手気ままに暴れる荒くれ者を治める用心棒ダルトン(パトリック・スウェイジ)のお話

メチャ気になったのは酒場のステー
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愛をつづる詩(うた)(2004年製作の映画)

3.4

まさに朗読劇のような大人の恋愛映画&「家政婦は観た」海外版?

冒頭の掃除婦(シャーリー・ヘンダーソン)の語りでこの家で暮らしている夫婦の関係が破綻していることが語られるというシリアスな幕開け!

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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.6

アンドリュー・ガーフィールド
マイケル・シャノン
ローラ・ダーンという顔ぶれに惹かれて鑑賞しましたが…

へ?リーマン・ショック後に住宅ローンの返済が出来なくなって家を差し押さえられた男性の実話ベース
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.7

 心拍数が200を超えると巨大モンスターに変身してしまう科学者!?

エドワード・ノートンの哀愁漂う色気に見惚れる作品?

中盤まではクスッと笑えるシーンもあったけれど…

ティム・ロスの化け物は気持
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

先に「逆転のトライアングル」を先に観てからのフレンチアルプスという…

コワいですね〜
雪崩もあっという間だったけれど家族の関係が崩れるのも一瞬!差し込まれる音楽が不穏の効果音になっています

旦那が
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おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)

3.5

🇪🇸スペイン
冒頭の「人間の塔」(世界無形文化遺産!)は凄いっ!

「おっぱい」に惹かれて内容も知らずに観たら9歳のテテ少年のおっぱい探しのお話だった

生まれたばかりの弟に母のおっぱいを独占されて嫉
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殺し(1962年製作の映画)

3.5

娼婦の殺人事件の容疑をかけられた男達が警察の尋問に答える?

これがデビュー作ってスゴい!
土砂降りの雨
夜の帳が下りた公園

それぞれの容疑者のアップからその日の彼らの行動が回想となって語られる
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

ブサカワのハチワレ猫𓃠カンタが可愛すぎる…スリスリしたくなる♡

毎熊さんってドラマのクセのある役柄のイメージが強かったという…

破綻寸前の不器用な夫婦が「猫」によって絆を取り戻すお話?

レディー
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毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレート(2006年製作の映画)

3.4

ダイアン・アーバスの伝記映画と思っていたら違うんですね
前から気になっていた異色作
監督さんがオマージュを込めたフィクションって…

ニコール・キッドマンが透き通るように綺麗♡
「美女と野獣」「不思議
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すくってごらん(2021年製作の映画)

3.6

邦画3作目笑
尾上松也さんと夏菜子ちゃんが好きなので乗っかってみました
何も考えないで観られてピースフル♡

田舎町に左遷された銀行員香芝(尾上松也)が金魚屋の吉乃(百田夏菜子)に恋するお話?

ラッ
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