ブレンダン・フレイザーとサマンサ・モートンの映画なんて久しぶりです
それよりえっ?となったのはタイ・シンプキンスで偶然「リトル・チルドレン」を観た後だったからいきなり「青年」となった彼に驚きました
突然パートナーを失った絶望から過食を重ね重度の肥満症を患った男性教師チャーリーをブレンダン・フレイザーの迫真の演技が凄い
8才の時に別れた娘と再会し亡くなるまでの5日間の出来事なんて切なすぎますね
チャーリーの家にやって来る4人もそれぞれ「罪悪感」や「劣等感」を抱えている
人間の愚かさや尊さを実感する作品
新興宗教や白鯨に絡めた構成も興味深くて……「白鯨」の主人公もまた壮絶な人生を送っていますがまた読み返したくなりました