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生きるのnekonekoのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.0
ゴジラ-1.0のモノクロ版を観て「生きる」のオリジナルへ…

リメイク版を先に観たので古さは否めないけれどそこは黒澤作品!
今も昔も変わらない日本の構図に憤りを感じます

あのお葬式のシーン!あれは昔でいう「ことなかれ主義」への凶弾!?

リメイク版がほぼ本作に近い形で作られたこともわかりました 

ゾンビじゃなくて「ミイラ」笑
うさぎの玩具が可愛いい

志村さんの役柄が無器用で話し下手だから台詞がホント聞き取りづらかった
さらに昔の話し方だから外国映画じゃないけれど古い映画は「字幕」があるといいですね

マドンナ役の女優さんと前半しか出てこないけれどアウトローな小説家を演じた俳優さんもいい☆

まさに「生きる」こと「死ぬこと」に考えさせられます

…ますます生きづらい世の中!黒沢監督なら「令和」にどんな映画を撮るだろう?

映画には関連ないけれど…「キリンレモン」って昭和3年発売って驚き!(そこかい!という)劇中の瓶のキリンレモンが懷かしくて検索

スーパーやコンビニにズラーッと並ぶ清涼飲料水
最近は炭酸水に大葉やフルーツを入れて飲んだり ファミ◯の台湾烏龍茶が定番になりました
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