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ゴジラ-1.0/Cのnekonekoのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)
4.0
え?!もう配信!?
70年!?
「凄い」としか言いようがないです

最初にカラー版をそしてモノクロ版を観ました(仕事終わりのヘロヘロの深夜と寝ぼけの休日です笑)

時代背景はもちろんですが俳優さんの表情がモノクロのほうがリアルに感じます
黒いゴジラが美しい

主人公の敷島(神木隆之介)はいわば脱走兵で今でいうPTSDを抱えながら典子(浜辺美波)と知りあいますが…

ごめんなさいです🙇…予告を観た時にゴジラとヒューマンに違和感を感じて映画館に行くのに二の足を踏みました

神木君は大好きだけれど今作は野田を演じた吉岡さんがハマり役??

ゴジラは私にとって父親との数少ない思い出です
今作のゴジラには「怖さ」と「悲哀」をヒシヒシ感じます
海面から現れるゴジラの背びれ(?)にはゾクゾクして鳥肌が…!

やっぱり私が痺れたのは終盤の20分
「戦闘機」と「軍艦」に「ゴジラ」!!
幻の戦闘機「震電」にも萌えたりして
(「鉄子」とか「歴女」とかあるけど軍艦や戦闘機女子はなんて呼ぶのだろう?)ただ…ゴジラが〇〇〇〇になったのはショックだし美しくない

哀愁ながらも飽和状態になったのは伊福部昭氏のゴジラのテーマ曲とゴジラの雄叫びです(この20分は大音量でヘッドホンを使いました)

ラストに残されたミステリアスなショットが続編でどんな展開を見せるのかは謎ですね

…エンドロールは目を閉じてめちゃめちゃ染み染みしちゃいました(;_;) 
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