このレビューはネタバレを含みます
ひと夏の父と娘のバカンスの思い出
でも何だかヘン…
楽しいはずの旅行もどこか澱みがあって音楽も不穏だしジャケ写の折り線も気になっていた
セリフも少なく2人の休暇は淡々と過ぎていくから途中眠気に誘われますが「The Son」の逆バージョン?
途中から娘のいない場所で見せる父親の表情は明らかに精神的なダメージを受けて居ることがわかります
そう…娘が「生」なら父親からは「死」のイメージが伝わってくる
後半のQueenの曲の歌詞が切なすぎますね
私はこういう考察系の映画はニガテかなぁ…一度では繋がらないところがあって
スッキリとはしませんでした
アフターサンというタイトルも意味深です
自分が青かった時代に観た映画を思い出したりして…また見返したくなりました
よくわからないままついて行って観た映画も沢山あります