カラー映画で叙情味があった前作に比べてモノクロで変な映画になっている、相棒のマヤが子供をつくってカルメンの元に帰ってくるといきなり見ず知らずの家に捨てようとするw、ひどい話。その家の息子がまた変な前…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前作のカラー版牧歌的コメディから一転してモノクロの現代風刺劇へ。再軍備という時代背景からラストは軍艦マーチの響きの中に爆撃機が爆弾を落とすような不穏な音が鳴り響く。カルメン何処へ。カルメン頑張れの文…
>>続きを読む日本初の総天然色作品「カルメン故郷に帰る」の続編にしては、ヘンテコでシュールな輝きを放つミュージカル?コメディの怪作。
前編がカラーなのに続編モノクロ。
意味不明な画面の傾きよりも奇怪なのは三好栄子…
木下恵介監督といえば松竹大船調の王道を行く正統派、というイメージが強いけど、この映画みたいにかなり実験的な作品も作ってるんだ。画面が斜めに傾く構図とか、かなり強烈なキャラクターとか、画面のワイプの仕…
>>続きを読む一年前意気揚々と里帰りしたおきんちゃん、もといカルメンであったが、その芸術家魂は相棒、朱実の女剣劇への転向により大いに揺らぎ、今またカルメン自身、フランス帰りの前衛芸術家に秘めた恋を寄せるに至って…
>>続きを読む前作は日本初のカラー映画なのに続編の本作はモノクロ。予算などの事情があっての事とは思うが芸術家の作品や東山千栄子の衣装の色彩は見たかった。
強烈な個性の登場人物や斜めの構図の斬新なコメディはどちら…
冒頭から失礼します 「“失敗”しました」
というのも、本作は1951年製作の「カルメン故郷に帰る」の続編だそうです
で、こちらを松竹ホームページで調べると自社の『100年の100選』に選ばれていて、…
No.3963
日本初のオールカラー映画『カルメン故郷に帰る』の続編。
続編なのにモノクロに戻ってるという(笑)。
それはそうと、とにもかくにも、妖怪のような形相で終始まくしたてる三好栄子のイ…
『カルメン故郷に帰る』の続編。
親友の朱実が赤ん坊を捨てたのをきっかけに、パリ帰りの芸術家の青年と出逢ったカルメン。
初めて男に本気で惚れるが、誤解が誤解を招き事態は思わぬ方向へ。
髭婆さんの三好栄…
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