【1952年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』の続編。ではあるのだが本作はモノクロ。木下恵介って興味深い監督だなあとつくづく思った。
九ヶ月ぶりにフラ…
ストリッパーのカルメンが芸術家の須藤に恋をする。強烈な登場人物とドタバタで風刺的なストーリー。自由な若者たちの様子は戦後の新しさを感じる。特に淡島千景の役が好き!
カルメンから須藤への恋心がピンと来…
斜めカメラは全然気にならなかったしむしろ好きだけど、ネタが色々笑えないのとカルメンがあのエセ芸術家男になんでそこまで惚れたのか全くわからなかった。小林トシ子の女剣戟のシーンが楽しい。ますます小林トシ…
>>続きを読むこの作品の8年前に「陸軍」を撮った監督とは思えない破茶滅茶な作品。
戦後間もなく原爆を笑いのネタにする作品が作れたのは、戦争で時代が分断されたものの、元々戦前の日本が寛容な国だったからなのか、それ…
木下恵介監督。
レディーカルメンことおきんが前衛美術作家の須藤と出会い恋に落ちる。
『カルメン故郷に帰る』の続編。前作は日本初のカラーだったが、今作はモノクロで撮られている。都会でのロ…
このレビューはネタバレを含みます
ずーっとダッチアングルで「安定感」とは対極にあるような映画だった。
不謹慎ネタの宝庫で、てんかん起こして死んじまえ〜と歌う高峰秀子を筆頭に、悪いことが起こると全てを原爆に繋げて話す東山千栄子などを…
『カルメン故郷に帰る』がカラー映画だったのに、この続編はモノクロ🎥
『カルメン故郷に帰る』は、カラー作品失敗した時のためにモノクロ版も製作されたのではあるが…。
カルメン(高峰秀子)がニワトリを隣…
松竹株式会社