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とにかく泣いた。
こういうので良い、
いや、こういうのが良い。
今の時代、
様々な親子の形があるけど
一見ありきたりな
本作のような親子関係も
ひとつの親子のあり方かなと思った。
さあ韓国料理でも>>続きを読む
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何が当たり前になって、それに対して無関心になっていくというのは誰もが経験することである。それに気がついていないということが何より恐ろしい。
塀一枚を隔てて収容所があるということ、そしてそこで多くのユ>>続きを読む
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吉田監督作品、流石の仕上がり。キャストの演技も素晴らしく、終始リアリティを持って観ることができた。あまり起伏のない物語にも感じられるが、それがかえってリアルでこういうことも現実にあるように思える。>>続きを読む
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5年ほど前に初めて観た本作。当時は黒澤明もこういう作品を作るんだと時代劇ばかりを観てきたから新鮮に感じた。
天国と地獄という題名の通り、人生はちょっとしたきっかけで良くも悪くもなってしまう恐ろしさを>>続きを読む
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渥美清といえば『男はつらい』の寅さんだが、源さんもどことなくその面影を感じると言うか…渥美さんの為人がそもそもああいった感じなんだろうなぁと勝手に推測する。
本作の一番の見どころは、何と言っても源さ>>続きを読む
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とことん子どもの視点に寄り添った映画。アイレベルが基本的に子どもの高さであることに好感が持てる。内容は言わずもがな。ぜひ親子で観てほしい作品のひとつである。
本作の見どころは、なんと言っても無邪気な>>続きを読む
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ほっこりかつムードたっぷりのフランス映画と思いきや、登場人物の人生は波瀾万丈。テーマやそれに対する向き合い方はラストナイト・イン・ソーホーに近いものを感じた。
結末は正直読みやすい。だからこそ、その>>続きを読む
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U-NEXTにチャップリン作品が沢山!
これはとても嬉しい。
チャップリンは喜劇王と呼ばれるが、やはりどこかほろっと泣ける人生の悲劇も描いているように思う。子どもと浮浪者の何気ない日常だけでも、ふた>>続きを読む
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先にクリストファー・ノーランを
観たのが良くなかったかもしれない。
どんな尺にも
尺なりの密度があると実感。
ちょっと長く感じたのが残念。
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公開前のゴタゴタがなければと心から思う。あのゴタゴタは某WB社の歴史的認識に対する軽薄さ(原爆の投下の賛否というより、その事象の歴史における重大さ、それに対する認識の甘さ)を露呈したとともに、結果とし>>続きを読む
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もっと早く観れば良かった。ケイコに続く三宅唱監督作品。どうしてこの監督の眼差しはこうも優しいのだろうか。
程度は違えど誰もが悲しみや苦しみを背負いながら生きている。時に理解できないこともあるが、それ>>続きを読む
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スマホひとつでどんな情報にもアクセスできてしまう現代。あらゆることを知ったつもりになって、実は何も知らないウィルのような人間がこの世にどれだけいるだろうか。知識として持ってはいるが、それを実際に感じた>>続きを読む
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文字通りの「吉原炎上」。歴史を見れば、吉原で火災が起こるのは珍しくないし、吉原の大火と言えば、頻繁に物語の題材とされる有名な出来事である。よって、「吉原炎上」が吉原の大火であると同時に、物語の締めくく>>続きを読む
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青空のような清々しい映画。
一方でその清々しさは
雨降る日々を過ごしてこそ
感じられるのだとも思う。
ミヤコ蝶々がいい味出してた。
半世紀以上前の東中野もなかなか。
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是枝さんはここから始まった。
構図、音楽、演技。
良い意味でこの時から
是枝さんは是枝さんだ。
どの作品から影響を受けたのか。
どの作品に影響を与えたのか。
過去作をたどりながら、
じっくりと吟味>>続きを読む
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アル・パチーノの魅力を詰め込んだ作品。喜怒哀楽、主人公が持っている滑稽さや凄み、些か不安定な情緒を見事に表現し、難しい役どころを演じ切っている。
それゆえだろうか、傍若無人さの中に彼が背負っているも>>続きを読む
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この映画の良さを分かるには
自分がまだ未熟なのか。
未熟ではないが、
この映画が肌に合わないのか。
どうもよくわからない。
自分的に当たりはずれの激しい
ウォン・カーウァイ。
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脚本が物足りない。
話の展開が読めるのは百歩譲って、
事が起こる過程や
人物ひとりひとりの葛藤を
もう少し丁寧に描いて欲しかった。
机上の空論や根性論を振りかざす
無能な上官ほど質の悪いものはない。>>続きを読む
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ちょっと物足りなかった。
それでもジョンフォードが撮る馬は
いつでもカッコいい。
厳しさの中にもユーモアがあり、
部下に慕われる上官。
浪漫は感じる。
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全体的に好評の本作に対して言うのも忍びないのだが、映画としての完成度を考えると少々残念な印象だった。
もちろん原作がやろうとしていることを真摯に表現しようとしているように思うし、キャストの皆さんの演>>続きを読む
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さすが川島雄三。いろんな意味で安心して観られる。物語の展開に必要だか必要ないんだかよくわからないナレーションが今回も良い味を出しており、この時代に作られた映画の多くが扱ってきた盛り場のいろいろを本作も>>続きを読む
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戦後からこのような作品があることを考えると、日本という社会は何も学ばず、何も進歩していないのだと虚しくなってくる。ひとりの人間があがいたところで何も変わらないという現実が権力を突きあがらせ、更なる悪行>>続きを読む
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なんかね、もうこういう映画を否定し始めたら終わりな気がする。そりゃあ、昨今のCG盛り盛りな派手なアクション映画と比べたら、映像的に物足りなさを感じるかもしれない。それでも、登場人物たちの肉体芸術を考え>>続きを読む
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久しぶりの再会に抱き合う2人。
絵の前で静かに涙を流すミソ。
などなど。
ここは何も言わないで欲しいと思うところで、何も言うことなく、映像で見せる演出。良い。映像だけで魅せられる2人の演技。なお良い>>続きを読む