キモサベさんの映画レビュー・感想・評価

キモサベ

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墓石と決闘(1967年製作の映画)

3.1

ワイアット・アープと二人の兄弟&助手ドク・ホリディVSクラントン一家の抗争劇

西部劇にありながら、法廷での裁判や保安官の選挙のシーンもあって、一見、民主的な街(社会)を思わせますが、所詮は両者の殺(
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

-

目っ、目が違うっ!
パッチリお目々のジャッキーと

殺された父の仇を討つため、少林寺の修行に励む青年ジャッキー

“木人”って言うからあの「イップ・マン」シリーズで、イップ師匠が練習に使っているやつか
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黒水仙(1946年製作の映画)

-

インド、辺境の地ヒマラヤ山麓の宮殿に僧院を開くよう命ぜられた若き修道女クローダー(デボラ・カー)
異なる宗教、言語、過酷な気候、そして何よりシスター同士のぶつかり合い・・・揺らぐ信仰、試練が襲います
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座頭市血煙り街道(1967年製作の映画)

3.2

揃えましたねぇ、善人・悪人どちらにも芸達者な役者さんを

シリーズでは17作目にあたるそうです・・・こっちも着々と消化中だぁ

マンディンゴ(1975年製作の映画)

-

アメリカ黒歴史
クエンティン・タランティーノ監督が“絶賛”とあれば、危ないに決まってます・・・よね

ちょっと待って下さい、このジャケツ
揺り椅子でくつろぐ?白人(当然、主人公なんでしょうけど)が、裸
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黄色いリボン(1949年製作の映画)

4.0

昔~し観たJ・フォード監督、J・ウェイン主演の“超”名作西部劇・・・で、改めて思ったのです
そもそも『黄色いリボン』がどこで登場し、どんな意味があるのか?
そんなこと、全然覚えてません・・・で、再鑑賞
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ミスター・ノーボディ(1974年製作の映画)

-

オープニングロールにセルジオ・レオーネやエンニオ・モリコーネの名を見つけました
マカロニ?・・・でもヘンリー・フォンダですよ

※笑 出ましたっ!あの「夕陽のガンマン」(1965年)で、クリント・イー
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.4

西部劇ジャンルにしては、突出して高い“スコア”・・・なぁ~んだ、
「ノマドランド」(2021年)のクロエ・ジャオ監督さんじゃないですか
で、鑑賞することに

さて、のっけから西部劇と書いてしまいました
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西部無法伝(1971年製作の映画)

-

黒人奴隷を売りつけ、その奴隷に金を盗ませてドロン
そんな新手の手口で州を渡り歩く泥棒コンビ
こんな手口、実際にあったのでしょうかねぇ

J・ガーナー、彼の場合ドンパチ、流血の西部劇はにちょっと向かなそ
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別離(2011年製作の映画)

3.6

理由などありません
でも、これまでの経験から『こりゃ、たいへんなことが起きるな』・・・と思ったのです
そんな“ざわざわ”とした空気のようなものを終始感じてました

まるで“ダルビッシュ”の多彩な投球の
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猫と私と、もう1人のネコ(2024年製作の映画)

3.0

時代です、日本に限らずいわゆる“介護”を扱った作品が増えてきたなぁと感じます
また、それらを鑑賞して感じたのは“圧倒的”に重い・暗い・悲惨な内容が
多いことです

主人公である女子高生 清瀬櫻(吉名莉
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.0

上映されていることさえ知りませんでした
劇場では、置いてある公開予定の“チラシ”などで、かなり事前チェックしている自分なのですが・・・
しかもアン・ハサウェイが出ているじゃないですか・・・の割には宣伝
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.3

こりゃぁ“盆と正月”どころじゃござんせん
定年、妻の死、愛娘の結婚・・・“トリプルパンチ”だっ!
男(主人公)にとって、人生最大の波が一度に襲ってきました

映画は淡々と“独りぼっち”の男(ジャック・
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前科者(2022年製作の映画)

-

知っていましたよ “保護司”が罪を犯した人の更生を手助けする役割を担っている人だってことぐらい
ただ、これは自分が悪いのですが、『どこか“物静か”に“人を諭す”』みたいな?
でもこれって、これまで観て
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伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.3

時は現代、街で大学教授(宇野重吉)が教え子の男子学生(浜田光夫)に呼び止められ結婚の相談を持ち掛けられます
相手の女性(吉永小百合)はダンサーをしているとのこと
・・・と、ここまではモノクロ そこから
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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

自分の意思が弱いせいか、どうしてもアカデミー賞にノミネートされるような作品は、事前の情報を遮断することができません
そう、“無関心”ではいられないんです
・・・って、洒落てる場合じゃござんせん

とい
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

-

落語好きなもので・・・劇場の予告編観てたんです
碁盤斬りって、これ『柳田格之進』が元のお話?って思いました(自分が知ってる落語の人情話とは、ちと違うみたいですが・・・)
これは観に行かないとなぁ

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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.6

やったぁー、ワーナーブラザーズのタイトルロゴまでレゴで出来てるぅ~

いやぁ、動き早くてくたびれました 途中で字幕から吹替えに替えましたよ

あの動き、そしてあの“手”・・・は、おうちにあるレゴそのま
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.6

いやぁ、ブルース・ダーン、すっかりおじいちゃんだなぁ・・・って、当たり前です 1960年から映画に出ているんスから
で、思ったんです アレクサンダー・ペインだって、監督さんやっているぐらいですから、当
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

-

お見事っ!
開始早々のシーン・・・主人公の佐藤(綾野剛)が、パチンコ屋で知り合った大城拓児(菅田将暉)の家へ行きます
玄関の敷居をまたぐ達夫の足元のショットが一瞬映ります
自分、この先の展開は承知して
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.1

冒頭、宅急便の配達員さんと“シャレにならない”応対をする、ふざけたオヤジがこの映画の主人公でした
こういうの、仕掛ける相手によっては張倒されますよ

で、ほどなくして“娘”登場、はなれた地で働くキャリ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

旅館、“あちら”の世界とのつながり、変わったお客etc.・・・偶然にも、ちょっと前に観た「天間荘の三姉妹」(2022年)と設定が似ていたので思い出しました
それと主人公おっこの境遇からでしょうか、「海
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斬、(2018年製作の映画)

3.3

斬と書いて“ざん”・・・で、オープニング
『なぁんだ、木刀かよっ』 
続いて果し合いのシーン、こっちは本物(真剣)
監督、うまいですねぇ
時は江戸末期、村の侍杢之進(池松壮亮)
稽古(修行)に励むの心
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

-

ちょっとこの“ビー玉女”には同情できないなぁ・・・の自分でしたが

まずは覚書として
・“羊”が表すものは? 宗教、信仰
・その“羊”や、ホラー的な描写、そして主人公の妊娠・・・ときましたので、てっき
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街の上で(2019年製作の映画)

3.5

あのコロナで公開延期となり、さらに公開後も緊急事態宣言などで動員にも影響が少なからずあったでしょう作品

そんな背景を知ったからか、観ていてホッとしたのは自分だけでしょうか? 映画の中の人々が“マスク
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