エモさ満点の青春ゾンビ・ミュージカル。
隠れた名作?青春ゾンビ・コメディ「悪魔の毒々パーティ」(2008)を思い出した。
何がいいってちゃんと身近な人が亡くなるときに悲しみが表現されてること。モブっ>>続きを読む
デュ・バリー夫人(ルイ15世の寵姫)の映画も観なきゃだしソフィア・コッポラの新作も来てるし・・・ってことで、予習がてらこちらを再見。
王妃マリー・アントワネットをガールズ・ムービー仕立てで描いた、と>>続きを読む
U-NEXTの紹介文「家系ホラー」につられて観てしまった。フタを開けてみたら別に家自体が呪われてるでもなく、監禁モノでほぼ家の中で話が進行するとかでもなく。ぜんぜん家系じゃないじゃん。てか家系ホラーっ>>続きを読む
密室殺人ミステリー。
ホテルの一室でボカっと殴られて気絶して目が覚めたら愛人が死んでて、鍵のかかった部屋に2人っきりだったんだから犯人はお前だろ?っと窮地に陥る主人公ドリア。
物語はドリアの供述で>>続きを読む
渡辺直美ちゃんみたいなポジティブでパワフルなぽっちゃり女子、ビーニー・フェルドスタイン主演。「ブックスマート」(2019)でのウザ面白いキャラが大変よかったので、彼女狙いで観てみた。
ビーニーちゃん>>続きを読む
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アマゾンを散策してたら出くわしてしまったパゾリーニの作品。いやー、ヘンなの観ちゃったなぁー。
ブルジョワ一家のお屋敷に数日滞在した美しい若者が、不思議な魅力で家族全員を虜(とりこ)にして、風のように>>続きを読む
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ポール・ジアマッティで検索してたらこんなのが出てきたので観てみました。アリ・フォルマンという監督さんのことを何も知らずググったら「戦場でワルツを」(2009)の方でしたね。(←未見だけどアカデミー賞で>>続きを読む
なんだかダルい休日には大好物のチック・フリック(女の子映画)だなってことでチョイス。
いや~大正解。楽しいったらありゃしない。今から20年も前の作品なのでキャストが新鮮?です。レイチェル・マクアダムス>>続きを読む
最近観た「わたしは最悪。」(2021)は、“何者かにならねば”の呪いにかかった若い女性が人生にもがく様子をビビッドに描いていて非常に好感が持てた。本作「シック・オブ・マイセルフ」も似た症状の若い女性を>>続きを読む
ニール・ジョーダン監督とシアーシャ・ローナンちゃんの名前に惹かれて鑑賞。
うん、物語らしい物語でした。私は好きです。
ヴァンパイアには特に思い入れもないのですが、要は生き続けることが軛(くびき)であ>>続きを読む
これ公開時に観たときは「は?」って何がなにやらだったのですが。
ほぼ四半世紀の時が過ぎ再見した日には共感の嵐じゃありませんか。
すぐ忘れるからメモを取る。でもメモを取ったことも忘れてアラこんな所にこん>>続きを読む
ギレルモ・デル・トロ製作総指揮というところに惹かれて鑑賞。自分の中ではギレルモ・デル・トロは子どもの受難に寄り添う人、という印象です。本作もその線ではあったかと。
わりとクラシカルな幽霊譚でしたね。>>続きを読む
天才ハッカー男子がいろいろ巻き込まれちゃうクライム・サスペンス。
これドイツ映画ってところで自分はシンパシーを覚えてしまいました・・・って純ジャパのお前が何を言うとるかなんですが。
なんでしょ、生真面>>続きを読む
シスターフッドとかロマンシスと言った女性同士の絆の物語。
なるほど漫画原作ですか。ちょいちょいギャグみたいなセリフが出て来るところなんかは漫画の話法っぽいですね。そして色んな社会問題(DV、性的虐待>>続きを読む
怖っ。最後はホラー。
離婚後のモラハラDV夫の恐怖をストレートに描いた物語でした。11歳の息子ジュリアンを演じた子役の子、この撮影のせいでメンタルやられちゃってない?って心配になった。あんな強面のオ>>続きを読む
ウィニーなるソフトが世間を騒がせたことはおぼろげに覚えているのだけど、なんか危険なもの作って広めた悪い奴がいる怖いわーみたいな情弱っぷりで他人事だった。ぜんぜん違うじゃん。
ファイル共有ってなんです>>続きを読む
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さきほど鑑賞した「市子」で若葉竜也がとても良かったので、アマプラで検索して「おっ!サクッと45分、おかわり若葉クンじゃ」と観てみた。なんとまたプロポーズされちまった。(お前にじゃない) しかしなんだか>>続きを読む
突然、疾走してしまった市子という女性の物語。
同棲相手の長谷川君は市子のことを何も知らなかった。警察がやってきて「市子なんて人はこの世に存在しない」と告げる。彼女は誰?今どこにいる?・・・長谷川君が>>続きを読む
レースは興味なしとスルーしてきましたが、えらく評判がよいので観てみることに。あらやだ面白い!しかも実話!ゲーマーがプロのレーサーになるなんてアンビリーバボー。オタクの神様やん、ヤン。
ってことでヤン・>>続きを読む
本作でアカデミー賞のメイクアップ賞をとったカズ・ヒロ氏による特殊メイクが一番の見どころかなぁ。どアップでも毛穴が自然。すご。そしてゲイリー・オールドマンのなりきりチャーチルを愉しむ映画なのかな。一応、>>続きを読む
うららかな日曜日の午後になんでこんなの観ちゃったんだろーと気落ちする胸ク〇系。
完全なるフィクションと言えども、メキシコという国が抱える問題、社会病理みたいなことを確実に照射していると思える。そんで日>>続きを読む
昨日「オッペンハイマー」を観てきたのだけど、仕事帰りに観るもんじゃなかった。何度も眠くなって、おぉぉ、もっぺん睡魔~と言ったとか言わなかったとか。(←アホ)
気落ちしてる本日はなんかしょーもないホラ>>続きを読む
「何者かにならねば」っていうのは多くの若者がかかる呪いでしょう。主人公ユリアの自分探しの道程に恋愛が絡んでくる、一見ラブコメ調の物語。でも、愛だけでは彼女が救われない、満たされないのは当たり前で、その>>続きを読む
マーティン・マクドナーはかなり好きな映画作家なのですが、なぜかこの作品だけはボンヤリとした印象しかなく。再評価のつもりで再見しました。結果、やっぱり面白かった。10年前の自分はどうかしてた。コリン・フ>>続きを読む
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アニエス・ヴァルダの「冬の旅」(1985)のようなお話。でもこっちは実話なんですね。ジョン・クラカワーのノンフィクション小説の映画化。
「冬の旅」はフィクションだけど、凍死した放浪者の青年の話(実話>>続きを読む
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藤井風が歌う主題歌「満ちてゆく」の一人勝ちかな。本編は1ミリも泣けなかったのに最後にこの曲のイントロが流れた瞬間、涙があふれてきた。作品のメッセージも歌に込められている。曰く
明けてゆく空も暮れてゆ>>続きを読む
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1955年のアメリカ、ミシシッピー州で起きたリンチ事件を取り上げた作品。
黒人の少年が白人女性に口笛を吹いただけで殺されるという怒髪天のハナシで、しんどかった。しんどかったけど、メインで描かれているの>>続きを読む
結局ルイス・ウェインという人物は幸福な人生を歩んだと言えるんだろうか。
若いときはちょっと変わってるだけぐらいに見えたルイスが、少しずつ精神病の症状が進んでいく感じがツライ。絵は売れるけど版権のこと>>続きを読む
「女性はケアを担う性別」というステレオタイプに過剰なまでに適応しているリンコさんは、女性だなーっとしみじみ思った。昭和世代の自分が馴染んできた理想の女性像ですね。甘えてお布団にもぐりこんできた小学5年>>続きを読む
自宅で転落死した夫。殺人容疑で裁判にかけられる妻。殺したのかい?それとも自殺なのかい?どっちなんだーい?パワーーーーッ!っていう映画。(ちょっと違う)
フーダニット(誰がやったか)のミステリーかと思>>続きを読む
mokemokeさんのレビューに惹かれて鑑賞。
私も邦題のせいで迂回させられたクチです。ジャケ写もふざけてると思ったけど、よくよく見たらオットー・プレミンジャーの隠れた名作「バニーレ-クは行方不明」>>続きを読む
自分はこの手のゆるいコメディが好きなハズなのに何故かさほど楽しめなかったのは、やっぱり主演の3大スターのせいかなぁ。いや彼らが悪い訳じゃないと思うけど。ビッグネーム3人がせっかく揃ったのに、特に化学反>>続きを読む
ティモ担(ニノ担みたいに言うな)としては前作もアリでしたが、このPART2は箱推し出来る。
豪華キャストが入れ代わり立ち代わり登場して、最後にティモシー・シャラメが雄たけびを上げると盛り上がる民衆リサ>>続きを読む
サリー・フィールド初監督作と聞いて興味を惹かれ鑑賞。
予定調和でご都合主義だけどイイ映画。
ミスコンに血道をあげる女子のオハナシです。毒親育ちで承認欲求モンスターになったヒロインって、たぶん本作が制>>続きを読む
先日のアカデミー賞授賞式で“アジア人の透明化”が可視化されたとSNSで話題になった。プレゼンターのミシェル・ヨーに失礼な態度をとった(ように見えた)エマ・ストーンとジェニファー・ローレンス。その時、同>>続きを読む
音楽青春映画とスプラッタホラーが合体した感じ?青春と言うにはちょっとトウが立ったヒロインなのだけど、バンドでツアー回ってだんだん人気が出て大きいハコでライブやったるぜっていう流れはアオハル展開です。音>>続きを読む