たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たけp

たけp

映画(512)
ドラマ(0)
アニメ(0)

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.0

マリアンヌ(ノエミ・メルラン)
エロイーズ(アデル・エネル)

20分ひっぱっての初対面
いきなり2人を会わせるよりこっちのほうが効果的

ピアノを弾くシーン
『ピアノ』ではなく『ピアノを弾いてるマリ
>>続きを読む

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

毛利小五郎が活躍する回と聞いて鑑賞
吹替えはもちろん神谷明

回想シーンでは子供時代の新一の「バーロー」も聞ける

蘭を助けに行くコナンを見送る灰原のシーン
灰原視点のちょっとした三角関係の要素が入る
>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

2.5

最近のコナン映画 = フルコース料理
この映画 = 白米と梅干しだけのシンプルな料理

最近のコナンは最後に大爆発で何でもあり展開で、料理でいえばフルコース料理
フルコース料理ばかりだと胃が疲れるから
>>続きを読む

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.5

ミステリー要素が多くてコナンファン以外でも楽しめる作品
前半から気になるヒントを用意
「これはどういうことだろう?」と見てる側を引きつける

雨宮勇気の父親の吹替えが棒読みでタレントがやってるのかなと
>>続きを読む

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場版2作目
灰原哀は登場しない
灰原が登場するのは第3作「世紀末の魔術師」から

犯人やヒントはわかりやすい
動機がめちゃくちゃなのは相変わらずだがw

・カメラマンの宍戸永明
首にオタマをかけて俺
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

女性YouTuberとそれを支える弱者男性の話

・田母神尚樹(ムロツヨシ)
ネットアイドルに搾取される『ザ・弱者男性』という感じでピッタリの配役

・川合優里(岸井ゆきの)
いかにも底辺YouTub
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

ラブコメ×タイムリープ
映画の言いたいこととしては「タイムリープしなくても幸せは見つかる」ってことだと思う
このへんはピクサー映画「ソウルフルワールド」に近いかな

家族紹介のモノローグから映画スター
>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

内田けんじ監督作品
「鍵泥棒のメソッド」
「アフタースクール」
これらが面白かったのでこっちも鑑賞
やっぱり伏線回収がうまい
エンドロールのあとにまだ映像あるので見逃さないように注意

最近「ドライブ
>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

2.5

ロンダ・ラウジー目的で鑑賞

いきなり何の説明もなく潜入ミッションを見せるパターンのオープニング
「純白地獄1000」という日本語が見えたから何かと思ったらジグソーパズルらしい

サム・スノウ(ロンダ
>>続きを読む

ロンダ・ラウジー父の目から見た私の物語(2019年製作の映画)

3.0

a. ロンダ・ラウジー本人の評価
b. この映画の評価
2つは全く別物なのに何故かごっちゃにしてる人が多い印象

「ロンダ・ラウジーは強い!」みたいな感想
それって映画の感想じゃないし映画を見てなくて
>>続きを読む

がむしゃら(2014年製作の映画)

1.5

プロレスファンの中では世志琥とシュートマッチ(プロレスを超えた喧嘩試合)をやったことで有名な安川惡斗

本人としてはこんなことで有名になったのは不本意だろうけど

インタビュアーに答える世志琥が「嫌
>>続きを読む

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

2.0

「君を愛したひとりの僕へ」の後にこちらを鑑賞
君愛→僕愛ルート

・君愛を先に見た前提での視点
・もしもこっちを先に見てたらの視点
脳内で2つの視点で鑑賞してみる

暦(宮沢氷魚)の吹替は酷いまま
>>続きを読む

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

2.0

先にこっちから鑑賞
君愛→僕愛ルート

オープニングで「犬を助けるとおじいちゃんを失う」「おじいちゃんを助けると犬を失う」という世界観を見せる
こういうのは良い
最近は「スズメの戸締まり」みたいに何も
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

広瀬すずの
・コメディ用の演技
・歌
・アクション
が楽しめる映画

映画タイトルとポスターからわかるように軽いノリで見る映画
それでも「金庫の暗号の解き方」や「宇宙服の使われ方」などはうまいなあと感
>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

1.5

冒頭から
『社会 vs ニトラム』
という対立構造を見せつける

ヘレンをニトラムのよき理解者みたいな描き方してたのがこの映画のダメなところ
ヘレンの性別が男でニトラムが女でもこういう描写になるんだろ
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.5

久我和幸(重岡大毅)
中西貴子(中条あやみ)
田所義雄(岡山天音)
元村由梨江(西野七瀬)
笠原温子(堀田真由)
雨宮恭介(戸塚純貴)
本多雄一(間宮祥太朗)
麻倉雅美(森川葵)

これって「そして誰
>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.0

MAXから鑑賞を始めたのでこの1作目は初鑑賞
スカイミッションのポール・ウォーカー追悼映像で流れた踏切の映像はこのシーンだったのかとか思いながら鑑賞

冒頭のレース会場でアンダーテイカーの入場曲Lim
>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

2.0

今回のヴィランはサイファー(シャーリーズ・セロン)
前作の敵だったデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と比べるとだいぶ魅力が落ちる
これだけで映画の面白さ半減
そもそも目的がいまいちわからんし
>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

ラストのポール・ウォーカー追悼映像は素晴らしいし別々の道へ進むに空撮はうまいけど「映画全体の評価」とそれは別
ラストの映像だけなら1億点レベル

デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)のかっこい
>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

2.5

自動車強奪作戦でドミニク(ヴィン・ディーゼル)の登場の仕方が真打登場ぽくてよい

ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が初登場
アメリカではロック、バティスタ、ジョン・シナが俳優転向で成功してるのに日本の
>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.0

ワイルドスピードシリーズは未見でMAXから鑑賞
オープニングのトレーラー襲撃シーンでドミニクが各メンバーの名前を読んで指示を出してるのでメンバーの名前と役割が初見でもわかりやすい

・ドミニク(ヴィン
>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

ジーナ・ローランズ主演「グロリア」(1980年)のドライバー版

主人公はウナ(パク・ソダム)
「パラサイト」の長女役
雨漏りしたトイレでタバコを吸ってたシーンの印象が強い

ウナを追う悪徳警官のチョ
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

・ホン・ジョンドゥ(ソル・ギョング)
「健常者」と「知的障害」の境界線にいて社会の福祉からもれてる人
ネットスラングでは「ギリ健」といってギリギリ健常者扱いなので福祉を受けられなくて普通の人として働か
>>続きを読む

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

5.0

2015年のカンボジアから映画スタート
冒頭に登場する盲目のカンボジアのおじいちゃんが本当にカンボジアの村長にしか見えない説得力
おじいちゃん
「人生とは眠れない時に生まれるものなのです」

スヒョン
>>続きを読む

アルピニスト(2021年製作の映画)

4.5

壮大な雪山の景色から始まって、よく見ると虫けらほどの大きさの人間が登山をしてる
オープニングとしては満点

何よりこれまで詳しく知らなかった世界を知れるのが楽しい
「え?命綱なしでやるのが普通なの?」
>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.0

映画自体は『平日の午後にテレビ放送してそうな映画』のイメージ
Filmarksのあらすじ説明が前半のネタバレになっててできればそれも知らずに見たかった

宝石商デヴィッド・イングランダー(エド・ハリス
>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

5.0

もちろん数回見てるけどプライムビデオからなくなる前に再鑑賞
吹替版で見るのは初めて
ラジオ番組DJの吹替が山寺宏一など新しい発見がある

冒頭のくだらない話
見た目はギャングでも中身は中学生レベルの会
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

プライムビデオの見放題から外れる直前に鑑賞
無料で見るにはちょうどいいバカ映画
この映画をミッションインポッシブルみたいな映画だと思って映画館に行った客はどんな顔して帰ったんだ

『外国から見たおかし
>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.5

1985年のモスクワからスタート
KGBによって次々に連行されるアメリカのスパイ
すごく緊迫感があってさすがリュック・ベッソン監督

中盤になると冒頭の緊迫感とは正反対で思いっきり軽いノリで音楽にあわ
>>続きを読む

黙秘(1995年製作の映画)

4.0

富豪の殺害容疑で逮捕されたドロレス(キャシー・ベイツ)
その娘の新聞記者セリーナ(ジェニファー・ジェイソン・リー)

冒頭で事件のシーンが描かれるけど全部は見えない
これがうまくて、たしかにこれだと誰
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

「あらかじめ断っておくがラブストーリーではない」のナレーションから映画スタート
ストーリーなんてあってないような映画だからたしかにラブ『ストーリー』ではない
ストーリーがない、起承転結がない

付き合
>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

5.0

カリフォルニアで行われるリトルミスサンシャインコンテストに出るために家族でオンボロのバスに乗るロードムービー

家族の中で一番楽しい人生を送ってそうなのが老人ホームから追い出された祖父のエドウィン(ア
>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

2.0

不眠症の機械工トレバー・レズニック(クリスチャン・ベール)が主人公
主人公の前にアイバン(ジョン・シャリアン)と名乗る男が現れてから不穏な事件がおこる話

そもそもアイバンとか関係なしに工場の事故は主
>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.5

4人の視点から見た小寺さん(工藤遥)を描く映画

小寺さんについてはみんなが一目惚れするようなキャラとは違うような気がするんだけど、クライミングの撮影はよく頑張ってるなあと感心
お猿の着ぐるみで風船を
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.5

家福音(霧島れいか)がベッドの上で朗読するシーンから映画スタート
申し訳ないけど朗読がヘタクソ
洋画の吹替えとかでプロの声優の滑らかなセリフ運びにこっちは慣れてるので本当にヘタに聞こえる

第二部にな
>>続きを読む

キサラギ(2007年製作の映画)

4.0

家元(小栗旬)
オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)
スネーク(小出恵介)
安男(塚地武雅)
いちご娘。(香川照之)

自殺したアイドルの1周忌に集まったアイドルオタク5人
実はアイドルの死因は自殺
>>続きを読む