たけp

レザボア・ドッグスのたけpのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
5.0
もちろん数回見てるけどプライムビデオからなくなる前に再鑑賞
吹替版で見るのは初めて
ラジオ番組DJの吹替が山寺宏一など新しい発見がある

冒頭のくだらない話
見た目はギャングでも中身は中学生レベルの会話
スローモーションから「RESERVOIR DOGS」と入るオープニングは今みてもかっこいい
そしてすぐ聞こえてくるミスター・オレンジ(ティム・ロス)の悲鳴

ミスター・ホワイト(ハーヴェイ・カイテル)とミスター・ピンク(スティーヴ・ブシェミ)
「整理してよう」とこれまで起こったことを会話劇で説明
映像で見せなくて会話だけで説明するのがうまい
宝石店での出来事を話し終わったら逃走中の映像を入れる

今見るとミスター・ブロンド(マイケル・マドセン)のキャラクターが際立ってる
ミスター・オレンジが鏡に写った自分に「ビビるな心配ない」と言い聞かせる演出はベタだなあと思うけど

ミスターピンクのエセ科学
「白人の女が我慢できることを黒人の女は我慢できない、ある一線を超えちまうと爆発だ」
「ジャンゴ」でもレオナルド・ディカプリオが「黒人の脳は反抗することができないようにできてる」とかデタラメな科学知識を言ってたのを思い出す
ピンクという名前をつけられて文句いうピンクにジョー(ローレンス・ティアニー)が言うセリフが「イエローよりマシだ」
いま見返すと黒人だけじゃなくて日本人も差別されてたわ
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