深いドキュメンタリーだった。
終始ドキドキと緊張しながら見入った。
状況証拠、以前の事件との関係、DNA鑑定(まだ導入されたばかりのころ)からの判断。死刑確定となって異例の速さでの死刑執行だったと…
人ははっきり白黒つけたい生き物です
だけどこの事件はもうそういう次元じゃない
環境や心情によって
各自の持つ正義のぶつかり合いだった
(現状)無罪でも有罪でもない
それが真実だと思う
その…
たまたま木寺監督と青木理さんのトークショー付の回に行けてラッキーでした。
それぞれが感じる正義があって、現場でその時しか得られない感覚もあったんだろうと思う。正しさはひとつではないから、答えが出なく…
人は誤る。これまでもそうだったし、これからも同じことが繰り返されるだろう。たが過ちに気づいたとき、もう一度語り直すことができる。立ち止まって訂正することができる。時間はかかるかもしれない。それでも人…
>>続きを読む悪気はなさそうだし正義感の強い人ではあるのだろうが、元警察官から漏れでる本音が怖かった。弁護士を敵、間違ったやつと断定してしまっては真実は追求できないだろう。
組織を守ろうとすると人はいくらでも愚か…
すでに死刑執行されている事件について
警察、弁護団、親族、マスコミ、それぞれから聞き取りを行い、
事件の真実に迫ろうとするドキュメンタリー。
最初から最後まで息が詰まるような重厚さと面白さで、
画…
見終えて怖くなった。ある日、自分が殺人犯に仕立て上げられ、死刑囚として死刑台で吊るされる。
こんなことがあっていいのか。
再審を認めることが自己否定につながる司法は決して認めることはないだろう。
そ…
真実はいつもひとつ!…って嘘だよなぁと心の中で何度も呟きながら観た。
人が人を裁くことの難しさがのしかかる。
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「飯塚事件」という1992年に福岡県飯塚市で起こった2人の女児誘拐殺人事件の真相に迫…
主に警察、記者、弁護士が当時の事件についてインタビューに答える形で進むドキュメンタリー
真相はさておきこのインタビューに応じる以上誠実であろうとしている人しか出てこなくて、白黒つけられない現実を受…
(C)NHK