まるっきり「被告無罪」に傾いていない製作意図に好感。自白なし、完黙、状況証拠は複数あれど脆弱。
西日本の記者が言うように「無実かどうかは分からないが、刑事裁判としては無罪ではないか」という分析が一…
2022年のBSNHKで放送した時、全部観たつもりでいたけど、後半はどうやら未見だったみたい。
観に行って良かった。
いやー、あれはヒドイ。冤罪に一票。
当時の捜査員たちに腹が立ってくる。
当時の…
158分あっという間だった。
鑑賞後の監督挨拶でも話していたけど、この事件自体よりも、事件に関わった人たちがどうこの事件を自分の問題として関わってきたかが映し出されている。
それぞれの人の熱量が半端…
木寺一孝2024044「正義の行方」
いやーすごかったー。
飯塚事件のドキュメンタリー
真実は藪の中
ホントのところはわからないけど、
警察も、1課長も、検察も、裁判所も、
法務大臣も国も、めち…
この裁判は、何か間違ってるんじゃないか。
この作品を観ている誰もが感じる違和感。
1992年に起きた『飯塚事件』を追うドキュメンタリー。
福岡県飯塚市、当時小学一年生の女児2人が登校中に行方不明…
福岡県飯塚市で起きた女児2名が登校中に誘拐・殺害された後、森に遺棄された状態で発見された事件こと通称飯塚事件を取り上げる本作では、検察や刑事、新聞記者、弁護士など当時事件に関わっていた様々な人物の視…
>>続きを読む真実は一つのはずだと思っていた。しかし、この映画では幾つもの真実が語られる。個人個人が自分にとっての真実を語るからだ。でもそこには真実であるとの強い思い込みや、無意識に嘘が紛れ込んでいるのかもしれな…
>>続きを読む(C)NHK