正義の行方の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 17ページ目

『正義の行方』に投稿された感想・評価

かぶき

かぶきの感想・評価

4.5

なかなかよくできたドキュメンタリーだった。

飯塚事件のことは知らなかったが、
1 事件のあらまし
2 手掛かりから容疑者を特定〜逮捕
3 当時の導入しだしていたDNA型捜査と当時の報道(主に西日本…

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当事者がいない今となってはどっちが側が正しいなんて言えないけど、どんな人にでも家族がいるってことは忘れちゃいけないと思った

見るべき映画だと思います。

話の構成としては事件当時の見解から、現在までの見識まで、段階を踏み展開されます。

印象に残っていたのは、当時取材をしていた西日本新聞社の方がとても正直かつ、この事件へ…

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異例の速さで死刑が執行されなければこんなモヤモヤ残らなかったのに。

死刑執行判決が出ても長い間執行されない人がいる。執行される順番は、どの様に決められるのか謎(自分が抱いた疑問)

警察の揺るぎな…

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警察や検事、裁判所は絶対に正しいかと思わせる流れで作られたドキュメンタリー。これは真犯人が誰かを問う話しなんだろうか?冤罪に終始する内容なのであまり感情移入も出来なかった。マリウポリほど胸に刺さらな…

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yuzu

yuzuの感想・評価

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「マリウポリの20日間」に続き、骨太ドキュメンタリーを観る。これまた傑作ぞ。

"これは私たちの「羅生門」"のコピーにふさわしく、警察と弁護団と新聞社をメインとして、事件と向き合う。まじで良質なサス…

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yuzame

yuzameの感想・評価

3.0

死刑は執行された。
捜査してた時から
30年以上が経っている。
捜査に関する技術も、制度も、
世の中の常識も
価値観も大きく変わった今。
その今に生きる人が、
あの時を振り返って語る時に、
過去に自…

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chiharu

chiharuの感想・評価

3.0

それぞれの立場のそれぞれの正義について考えさせられる。
それぞれがその時々で正しい判断をしていただろうけど、全体として見たときに果たしてその判断は正しかったのか…ひいては日本の司法システムの是非も考…

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検察、裁判所、警察、弁護団、メディア
各々の正義とは何なのか、どこへ向かうのか。

飯塚事件のことは、ぼんやりと足利事件の冤罪に合わせて知っていたが、改めて事件の全容を振り返ってみるとここまで強引に…

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結論、「真相は分からないが死刑制度には無理がある」に尽きる。
本当にどちらとも取れる状況、警察の「その後同様の事件が起こってないことが何より確信が持てる」というのがとても説得力を持って感じられたが、…

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