yuzuさんの映画レビュー・感想・評価

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またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

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やばやばやばっ!
おもろおもろおもろっ!

死ぬほど面白かった。今年イチ楽しかった。

オープニングの音楽&映像から、ヒッチコック映画を観る時のようなワックワクのドッキドキ感が高まるし、その後はひたす
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フューチャー・ウォーズ(2022年製作の映画)

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こりゃ楽しい。

とにかく冒頭の原発内のコントが最高すぎる。日本じゃできねえや…。
あとあのゾンビの成り立ちも…。こっちも日本じゃできねえや。
ほんと、フランスの倫理観ってどうなってるんだろな。

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ティアーズ・オブ・ブラッド(2022年製作の映画)

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「レ・ミゼラブル」の脚本の1人が監督ということで社会派映画かと思って観たら全然ちがった!普通に面白い映画だった。そう、めちゃ面白いわけじゃなくて、普通に面白いやつ。

人間はなかなか死ねない…。目を瞑
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ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

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面白かった。
男性目線で撮られる映画の歴史を振り返る。

ただ、この映画を100%支持するかといわれたら微妙。上映後のトークで明学の教授が「こういった男性目線の描写を否定しているわけではないよ!」って
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クイーン・オブ・ダイヤモンド(1991年製作の映画)

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なんか妙に心に残るシーンがたくさん。

序盤の、お腹痛いって言ってる人間に対して、自分の歌唱披露して「治った?」とか言ってる男はめちゃ笑った。
3頭のゆらゆらゾウさんもツボ。

あと、ディーラーの淡々
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マグダレーナ・ヴィラガ(1986年製作の映画)

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私は魔女!私は魔女!私は魔女!

ラスト、突如ポリスアクション風の展開になるかと思った。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

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「猿の惑星」は数年前に旧5作+新3作を一挙に観たんだけど(ティム・バートンのは観ていない)、新3作はまじで内容覚えてない…。旧シリーズの1作目〜続〜新あたりはめちゃ面白かった記憶がある。

でもそんな
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

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なんという能天気…!とにかく力技で観客もこの能天気ワールドに引きずり込む。しかもそのくせ楽しめちゃった。悔しい。

何よりシドニー・スウィーニーの恋するプリプリボディがすごいっ!
今年観た映画の中で、
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

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「Evil」のつくタイトルの映画といえば今まさに「悪は存在しない」が公開中だけど、本作は、「悪は存在したっ!」だ!

胸糞悪い映画ってことは知っていたので心して観たらけっこう楽しめた。胸騒ぎがいっぱい
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殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)

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あんま理解できてる気しないけど、とにかくこの雰囲気が最高。超良質なサスペンス。

何より拷問が良いよね!さすがソ連、えぐいぞー!おすすめはビニール袋を顔に被せて窒息作戦だ!何度も出てくる。やっぱ、その
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マイ・スイート・ハニー(2022年製作の映画)

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自分の2020年公開映画ベストの「無垢なる証人」の監督ということでだいぶ期待しちゃったけど、無難に楽しめる感じの映画だった。

脚本が「エクストリーム・ジョブ」の人とのことだけど、本作でもチキン屋出て
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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

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山下敦弘監督、今年公開作多いな。

水の映画かと思いきや、実は砂の映画!今年は「デューン」もあったし、新文芸坐で「アラビアのロレンス」や「子連れ狼 三途の川の乳母車」も観たし、なんか砂ばっか見てるな。
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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まあ合わんやろなーって観に行ったけどまあ合わんかった。嫌いなわけではないけど。
前は藤井道人監督と聞くと良作期待できたんだけど、最近は警戒心のが強くなった。

この映画を観て抱くことのできる感情は、と
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

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ほゎん↗ほゎん↘ほゎーーーん↘
(ずんずんちゃっ♪ずーんずずんちゃっ♪)

やべえ脳内でバジーノイズが無限ループする。

想像してた内容と全然違くて面白かった。
自分も夜中によく即興でテキトーに鼻歌を
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あまろっく(2024年製作の映画)

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ほのぼの観れて心地よかった。

鶴瓶さんいいなー。最初の奥さんが中村ゆりさんで、その次が中条あやみさんか。人生楽しみすぎててずるい。

てか、中条さんってすげえ細えな。観てる間、ずっと心配しちゃった。
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タイガー 裏切りのスパイ(2023年製作の映画)

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ユニバースとか言い出す映画の類は本当に苦手で、だから自分は絶対MCUとかいう単語は使わないようにしてるレベルなんだけど…
もう、このシリーズは面白すぎ!

ネタバレになるので誰と誰がとは言わないけど、
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無名(2023年製作の映画)

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観る前から予想してたとおりの、理解のムズい激シブ映画だった!歴史わからんし、時系列もシャッフルめだし、画面も暗めで眠気誘われるので、ムズいよームズいよーってずっとムズムズしてた。

でもこれ池袋でもけ
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僕はキャプテン(2023年製作の映画)

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ガロちゃんの最新作。

ファンタジックなメイン画像と、子ども向けかと思うような邦題から、てっきり「ほんとうのピノッキオ」系の映画かと思ってたら、全然ちがった。

セネガルの若者2人が、ヨーロッパを夢見
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まだ明日がある(2023年製作の映画)

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あまりに良すぎた。もう今年のベスト。

戦後まもないイタリアのとある主婦の物語。この女優さんとても魅力的だなーって思ってたら、監督も兼ねてて、しかも初監督作という…!

基本はネオレアリズモなテイスト
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ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ(2022年製作の映画)

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911後、タリバンの嫌疑をかけられ囚われた息子を救うため、オカンが立ち上がる!しかし、道のりは長い…。

映画自体はちょっと長さを感じたのも事実だけど、まあオカンの長きにわたる戦いに比べたら全然だ。
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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

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オールタイムベストの1本で、死ぬまでに劇場で観たかった作品。ついに観れたから、もういつでも死ねる。

※思い入れのある作品だから長文だ!

この映画の存在を知ったのは中学時代。「千と千尋」を特集した本
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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

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ベロちゃんの最新作。
大傑作!教皇もびっくりなくらい面白い。

この子昔洗礼受けたから!とかの理由で、突如連行→ユダヤにも関わらずキリスト教徒として育てられることになるエドガルドくん。この子が非常にお
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人間の境界(2023年製作の映画)

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もうこれは欧州残酷物語…というか人類残酷物語だ。他人事じゃねえよ。

映画が始まれば、それは地獄の始まり。やばいこれが150分続くか…と思ったら、警備隊や支援者たちの目線にもなる。ただ、それはそれでツ
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生き残った者の掟(1966年製作の映画)

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VHSで観てDVDにも焼いてるし原作も読んでる作品だけど、「冒険者たち」をオールタイムベストだと公言している身としては、貴重な上映の機会を観に行かないわけにはいかない。しかも35mmだ!

「冒険者た
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殺られる(1959年製作の映画)

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エドゥアール・モリナロの作品は「殺し屋とセールスマン」「エレベーターを降りて左」(あと「新7つの大罪」の一編)みたいなコメディしか観たことなかったけど、こういうノワールも撮ってたのね。

評価低めな気
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ベラクルスの男(1967年製作の映画)

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暗黒街一の男の中の男:ジョゼ・ジョヴァンニのレアな作品がやってた。
こんなタイトルだけど、ベルモンドは出てこない。

この曲だったか、ベラクルスの男!フランソワ・ド・ルーベの曲は、モリコーネと同じく(
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

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なんだこれ笑笑笑
相変わらずの筋肉映画だ。

前日にちょうど隣のスクリーンで殺人ナマケモノ映画観てきて、バカだなーアホだなーってニコニコしてきたとこだけど、本作もバカだなーアホだなーってニコニコ観てた
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

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こういう映画は嫌いじゃないよ。
能天気キャラが湯水のごとく湧き出てきて心地よいね。明るさしかねえ。

何よりナマケモノがザ・ぬいぐるみなのが好き。アメコミ映画のピチピチスーツ着た超能力人間が人類救うの
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リバウンド(2023年製作の映画)

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こりゃあ良いな。
スポーツ嫌いとしては、スポーツ映画楽しめるというのは自分の信条に反するからすげえ不服なんだけど、すげえ楽しかった。

試合が興奮するのはもちろんなんだけど、コメディも満載で見やすい!
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正義の行方(2024年製作の映画)

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「マリウポリの20日間」に続き、骨太ドキュメンタリーを観る。これまた傑作ぞ。

"これは私たちの「羅生門」"のコピーにふさわしく、警察と弁護団と新聞社をメインとして、事件と向き合う。まじで良質なサスペ
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

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圧巻。
なんでこれTOHOシネマズで上映されてるんだ…?

これ観に行く直前に猫のいるカフェ発見して存分に癒やされてたもんで(猫カフェじゃなく、猫たちが気まぐれに店内をのそのそ歩いているだけという最高
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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濱口さんの最新作がついにきた!

今回は良心的な尺。冒頭がだいぶゆったりめなのでもしや物語要素ない系の映画かな…?って思ってたら、その後がっつりあったね。

自然の描写がすごく良いな!見上げる森に、湧
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ハードボイルド・レシピ(2023年製作の映画)

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シリアスめな雰囲気はそこそこ好きだったけど、けっこう音楽とかの影響が大きかったように思えた。

ちなみに、直前にケイズシネマのフィルムノワール特集でジョゼ・ジョヴァンニというガチの暗黒街出身者の映画観
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辰巳(2023年製作の映画)

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映画は面白かった。
廃車置場での決戦とか、ノワールというか西部劇みたいでテンションあがった!

ただ、後ろ座ってた奴がとにかく不快で、蹴ってるのかぶつかってるのか知らんけど上映中ずっと座席揺らしてきて
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青春がいっぱい(1966年製作の映画)

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これほんとにルピノの映画か…?って感じの明るい古典的なコメディだった。
どうやらルピノは、53年を最後にテレビの方に活躍の場を移したらしく、本作は13年ぶりの映画監督、しかも最後の映画とのこと。

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ラブレス(1981年製作の映画)

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ウィレム・デフォー、若いっ!当時20代か…。バイクとの相性よいね。

しかもすごいね、途中だいぶ脱いでて、ウィレム・デフォーのグリーンゴブリンが露わになってたよ。

ただ、映画自体はあんまよくわからん
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