親友さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スパイダーマン(2002年製作の映画)

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内容はうろ覚え。

だけど見終わった直後の感想は鮮明に覚えてる。

「オレもヒーローになりたい」

フロッグ(2019年製作の映画)

3.0

「Ryūu ga waga teki wo kuraū!(リュウガワガテキヲクラウ!)」
「Ryūjin no ken wo kurae!(リュウジンノケンヲクラエー!)」

彼がプレイしていたゲーム
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

シャマランの映画には必ず子供が出てくるね。

子供に優しいマルコムはシャマラン自身の投影かな。"見えてしまう"孤独なコールも。

"彼が言ってた、まわりが下手すぎて退屈だと"

天才が天才にこのセリフ
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

ドルレアック姉妹×ミュージカル

気張っていないオープニングダンス。
俯瞰的に見られるから、観客席から眺めているような心地良さ。

不意に歌いだす恋の歌。
近視眼的に見なければ、冷静な自分に座りが悪い
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.5

第1話「えいがをみずにかくう」(むかしみた)


おっす!オラ悟空!

やっぱりつまんねえじゃねえかヤムチャ!

これならベェーオハザードみたほうがマシだったな!

オメェ、ぶっころすぞ!

安心しろ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

"안 그래? 마녀 씨(アングレ?マニョシ)"


ごきげんよう!여러분(ヨロブン)
かにぱんお姉さんの韓国語講座、はじまるよー!

韓国語で魔女は마녀(マニョ)※あくまで日本語発音だよ

ㅁがm。ㅏ
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.0

この映画は全部裏返しなんよ。

ヒーローが大好きってこと。

何もかも笑いとばせってこと。

本当はアソコがデカいってこと。

でも笑いが短小なんよ。

所詮バッドマンなんよ。

トム・クルーズのとこ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

あ、それロンです。
ロナルド・ビリウス・ロン・ウィーズリーです。

配役のSenseがもうシャマラン。
"ロン"が映るだけで笑ってしまう。
わかる人にしかわからない高度なお笑い。
求められるSixth
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

1.0

先に見たのがハリウッドリメイク『オットーという男』でよかった。(以下『男』)

比較レビューで散見されたのは「同じ内容」「オットーがいい人すぎる」「説明的すぎる」などであった。

はっきり言って全てが
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

吾輩は犬である。名前はまだ無い。

ジョン・ウィック3を観た。
面白かったかどうかという結論から言うならば、面白い。
なぜならば、ジョン・ウィックを観ているという行為、状況自体に面白みを感じるのだ。
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

4.5

起: 歴史や人事を題材とし、比喩や連想から詠み始めることにより、様々な展開が出来るとする。

承: 「穏健」に作るべきであるとし、突飛、露骨な句であったり、反対に平板であったりすることは避けるように主
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.0

Knock knock knock knock

knock on my door

Knock knock knock knock

knock on my door

見るまでもなく

bad m
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

2.0

「どうも、フランス映画です!」

という、冒頭から漂う、モノマネ感に危機感。

雰囲気映画を、雰囲気で作ってる違和感。

フランス映画を真似たフランス映画、な既視感。

シックスセンスで感じる、本物で
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

添加物の入っていない"サルサ"は、あまじょっぱい。
巡り巡った"スクランブルエッグ"は、優しい味。

怒ってる"あの人"に手を差し伸べる。

悲しんでる"あの人"に声を掛ける。

迷いのない"彼、彼女
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イコライザー(2014年製作の映画)

2.5

始まってすぐ、朝のルーティーンで主人公がどんな人物なのか簡潔に伝えてくれるのがオシャレ。
「デンゼル・ワシントン」という説得力のおかげで、実直な人物像が容易に想像できてしまう。
流石オスカー俳優といっ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

コンチネンタル・誓印・首席連合と、広がる風呂敷にワクワクがとまらない。
いいますよ、いいますよ。
これは、まさに、アクション映画界の、お重箱や~!
世界観を綺麗に重詰めされてるからこそ、雑に食べられる
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

結構毛だらけ猫灰だらけ、尻の周りは糞だらけってね!

中の人が透けて見えるという話は大抵が嫌味で言うものでございましょうが、此れに申しまするは、また別の話にございまして。

優しいなあ。優しさが滲み出
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

ある意味、断片を拾うウタのような映画かなあ。
掘り下げるとボロが出てしまうし。
でも、感動的でもあったんだよね。
だから、なんでだろうなあって考えてみる。

あれだ。いい声でそれっぽいこと言われるとそ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

ピッコロとパンとの師弟関係に、ピッコロの父性が感じられてジーン。
ピッコロとご飯との親子関係を想起。

ご飯が切れ散らかすシーンは、ピッコロから受け継がれたであろう父性が感じられて、これまたジーンと。
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355(2022年製作の映画)

1.5

あの、なんだろう、すげーつまらなくないですか(笑)
「はい」か「いいえ」で答えてください(笑)
残念ながら全てが二番煎じなんスよね。
なんかそういうデータあるんスか?
よくないと思いまーす。
これ見る
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

とらえどころがない。
それが意図的なようで混乱。

序盤は如何につまらなく撮るか徹底してる。
オマージュではなくパクリのように見える世界観の映し方、抑揚のない会話、顔面アップ一辺倒の撮影、臭い演出、ナ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

命がも゙ったいだいっ????
イインダヨ!グリーンダヨ!カバチタレてんじゃないよ!正しいという字は「一つ」「止まる」と書きます。どうか一つ止まって判断できる人になって下さい。何言ってんだよこのバカちん
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

「アクションとクセがすごいんジャ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」

冒頭のセリフは長州力しかおらンくて、9割聞き取れンかった。
その反面、演じてないような斬新さがあンねン。
全編通して脇役や、脇役と
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チョコレート(2001年製作の映画)

1.0

吐き気を催した。

死ぬべきじゃない人たちが脚本に殺されていく。
何もかもが監督のエゴを満たす道具。
とあるシーンからは惰性で見た。
彼女もまた道具だった。
対等でない無意識の差別。
ひどく気持ちの悪
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.5

手を伸ばすきはなかったが、90分尺という魅力に大敗を喫し、視聴。
一つ前に見た類似作品『ルーム』が伽藍堂だったというのも背中を押された要因。

学びや教訓は得られないだろう稀有で悲惨な実話もの。
人の
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ルーム(2015年製作の映画)

1.5

映画でもレビューでもそうだが、一番大事なのは「何を」伝えたいか。
こんな中身のない「ガワ」だけの映画はなかなか無いんじゃないか。

おとぎ話のナレーションのように始まったこの映画は早々に履き違えてる。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

泉の真っ白な優しさにジーンときた。
だけど、それは空想への憧れにすぎないね。
思いやりの色は何色だろう。
白でも黒でもないのは確か。
なら、私はセピアでいたい。

独創的な物語には相変わらず感心させら
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

1.5

人間味のないストーリー。人間じゃないけど。
虐げられてきた描写とか、悪行を働く動機には全く触れられず。

反発の行き着く先は愛だったり、自分の気持ちを優先することで起こる仲間との亀裂など。
どう畳んで
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.5

とても優しい映画だった。
死が少し怖くなくなる。
同時に皮肉もある。
大尉の存在を表しているのは「悪」じゃない。
彼と同じく「強かった」オフェリアと対比して考えると分かる。
敢えて言うなら「無」。
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジの、ニコラス・ケイジによる、ニコラス・ケイジのための映画(以下ニコケイ)

冒頭から総てを食い尽くす顔面力には流石の一言。
最初の所感は、ニコケイのお掃除を淡々と見る、お掃除映画かな?
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

1.0

"シニカルにはなりたくないが"

長尺の割には、薄っぺらい物語だった。

皆さんは「引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!しばくぞ!」で有名な奈良騒音傷害事件をご存知だろうか。
一方的に加害者として報
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無情(2019年製作の映画)

2.0

いわゆるディストピア。
内容に関しては支離滅裂でセリフは有って無いようなもの。
無声映画を見るぐらいの気概で。
大まかに言うと『バーン・アフター・リーディング』からコメディ要素を消して、さらに構成をぶ
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まなざしの長さをはかって/正しい距離(2007年製作の映画)

4.5

「気持ちえええええ!!!!!」と思わず脳内で叫んだ。
抽象的に表現されたテーマ、"正しい距離"を保てない者へのド直球なセリフに、随喜の涙を目尻に浮かべ昇天しかけた。
視聴期限残り5日という理由だけで気
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

めっちゃくちゃおしい。
おもしろーーーい!けどムムム?
※追記あり、往年のファン視点なら最高の映画☆5

最初は「作りました感」があって「うーん」
子供らしさ皆無のあざとさに「これ、滑ってるよね?」
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