親友さんの映画レビュー・感想・評価

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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

5.0

クリープのマーク・デュプラス

私はあなた あなたは私

"嵐が丘"

もっとつらい君のために窓を開けたい

"愛している"が最後の手紙

奇遇だね

馬鹿みたいだね

「元気?ってもう聞いたね」
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サムワン・インサイド(2021年製作の映画)

4.0

#THE FIRST REVIEW

「クリープ」のパトリック・ブライス

「死霊館」のアトミック・モンスター

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の21ラップス

THE FIRST TAKE
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アメリ(2001年製作の映画)

4.5

なんて優しい映画なの、

なんでもないこと、どうでもいいこと、

誰も気にしないこと、当たり前のこと、

ナレーションとアメリの無垢な世界に、

魅了される、誘われる、人参をぶら下げられる、

じわじ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

なんてこったい。素直で可愛い家族。

パパのスピーチが良かった。「父は論外。」

パパは全てがお見通し。「お前を失いたくない。」

"優しくて"ちょっと"退屈"なのは御愛嬌。

「アメリ」と「アバウト
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

4.0

わたし、信じてたの~♪

オリジナルからアップデートしてくれるって~♪

毒から血清を作り出してくれるって~♪

物語の中で物語を書き換えていくのよ~♪

だけど、わたし、だんだん退屈してきたわ~♪
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マチルダ(1996年製作の映画)

1.0

"独りじゃないよ"

原作はイギリスの作家ロアルド・ダールの児童文学作品『マチルダは小さな大天才』とのこと。

ウェス・アンダーソンの短編の原作もロアルドだった。
というか"チャリチョコ"の人なんだ。
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ホース・ガール(2020年製作の映画)

3.5

ウマ娘がスピ娘に。

前半はとても優しい描写。
裏を返せばそこには影があるということ。

ネトフリのジャケとプレビューに惹かれて観た。
アリソン・ブリーとモリー・シャノンがとにかく可愛い。
裏を返せば
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クリスマス・クロニクル PART2(2020年製作の映画)

5.0

無眼界乃至無意識界(むげんかいないしむいしきかい)。
心の貧しい者は幸いである。天国は彼らのものである。

「クリスマス・クロニクル PART2」

監督は「ハリー・ポッター」「ホーム・アローン」のク
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.5

ゴールディ・ホーンへの布石。

ベタなクリスマス映画と思いきや、超展開にドキドキした。
マーベル映画でも見てるかのような急降下。

サンタさん、なんでもしってる、すごい。

「クリスマスはいい人間にな
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.0

キラキラ~。
老人にエネルギーをもらった。
なんだか肌艶がよくなったみたい。

人生の大先輩の一言一言は、愚痴一つとっても含蓄がある。

ダイアン・キートンと縁側でカレー食べたい。
もはや年齢に縛られ
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

5.0

人生は競争じゃない。

抱きしめる相手が居なかったから、とりあえず自分の肩を抱きしめた。

心から湧き上がる感情。漏れなく泣く。誰がなんと言おうと優勝だ。

ウィル・フェレルという星を容易に掴み取る。
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.5

メッタメタにしてあげる。
だからちょっと覚悟をしててよね。

型破りな"型"に胃がもたれてきた。
飽きっぽいんだ。オーケー?

"超優秀すぎてキリがないゲーム"は面白かった。

「小津安二郎」っていい
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白鳥(2023年製作の映画)

2.0

みにくいアヒルの子は白鳥になれたのか?

ロアルド・ダール原作の実話基らしい。
ミーハー心が垣間見えて残念というかなんというか…。

オブラートに包みきれない残酷な物語。
無垢なメタ視点が少年のように
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

メタ発言をメタ思考する。メメタア。

全てが見えるようになった男。
蝋燭の火が消えるように、安らかに消え入る。

心に少し、火が灯る人間讃歌。

ヘンリー・シュガーの奇妙な物語。

SEXテープ(2014年製作の映画)

4.5

SEXとはナニか?

この映画、SEXテープは謂わばSEXを学ぶSEX道場。

後ろめたさに見失ったものはナニか?
忙しさに忘れてしまったものはナニか?

跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)するポルノサイ
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

アダム・ドライバーがかなり気になる。

どの「ドライバー」を選択するか迷った挙げ句。

『ホワイト・ノイズ』にカップイン。

グレタ・ガーウィグに再会。
一つ前に観た『バービー』の監督。
今回は演者。
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

最初の女の子の回想シーンだけで想像が膨らんで泣きそうになる…。

「って、そっち~っ!」

焦点は大人たち。一歩前に進んだ映画だ。

大人たちが幸せじゃないと子供たちは幸せになれない。
大人たちが幸せ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.5

アデル・エグザルホプロスに惹き寄せられる。

無意識に意識する。

無意識を意識する。

無意識が繋がる。

意識を犯される。

意識を持ってかれる。

集合的無意識。

無眼界乃至無意識界(むげんか
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

アステロイド・シティが気になる。
ジュード・ロウの生え際も気になる。
トム・ハンクスへの布石を打つ。

ウェス・アンダーソン監督。すきだ。

可愛くて、優しくて、楽しくて、暖かくて、
愛おしくて、賢く
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チート(1915年製作の映画)

2.5

日本人初のハリウッドスター。早川雪洲。
マイノリティの生き様。チートは有罪か、無罪か。

自分を演じる焼印のその先はサイレント。ウツラウツラと船を漕ぐ。

その美貌はエキゾチック。本名は、まさかりかつ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

ケイト・ウィンスレット("アイリス")に手を伸ばす。

唐突の"フロド・バギンズ"(イライジャ・ウッド)
思いがけない"MJ"(キルスティン・ダンスト)
突然の"ハルク"(ブルース・バナーもといマーク
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足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.0

#マッケンジーを追え

Thomasin McKenzieのためなら

たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中
土の中 雲の中 あのコのスカートの中(キャ~)

さておき

"木"に感情移入してしまっ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

1.0

所詮、エル・ファニングは流れ星、堕ちる定めにあったのだ。
願いは儚く。希望の星は、天使から、また堕天使に堕落した。

失われた道徳が、心の傷を抉る。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。
こんな"伝え方"で
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ヴォルーズ(2023年製作の映画)

5.0

海よ俺の海よ 大きなその愛よ
想いを その胸に抱きとめて
あしたの希望(のぞみ)を
俺たちにくれるのだ

メラニー・ロランという大海原に、
ムササビスーツでスカイフライング。

愛おしい嘆息(たんそく
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

5.0

安易に星5。
星はいつだって輝いてる。

"フロイトいわく偶然はない"

あたしの母だ。ナンシー・マイヤーズ。
一番の理解者で、心の友(ソウルメイト)。

「ホリデイ」と「プライベート・ベンジャミン」
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パドルトン(2019年製作の映画)

5.0

2分で掴まれる。このSense、宇宙だ。

寒い真夜中に星をみつけた。

意味のないことに意味がある。

ゴールした後のスタート地点。

冒頭から感じるクライマックス。

深いな…、ふかいな…、大きく
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

最後が一番ホラー。背筋が凍った。
唐突に突きつけられる空想からの現実。
安堵して血が通ったら涙腺が胸をなでおろした。

空想の涙は偽物じゃなかった。
光を浴びた彼の最期は胸が張り裂けそうになった。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

相容れたいけど、相容れられない愛か。
口が回らん、れろれろれろ。
粗忽(そこつ)な子やなぁ。素敵やん。

自分のことを見返すのは大事。
指摘してくれる人はもっと大事。

しかしなあ、少年。
声が汚いの
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

これは、もはやミステリー。
巧妙なミスリード。いや、ミスディレクションか。

幸と不幸。優しさとやるせなさ。
相容れないものが合わさった時、人は感動するんだよ。
それは、何故か、人間の存在そのものが矛
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

1.0

『コンセクエンス』

"幸運は勇者に味方しない"

我を過ぎる者は 嘆きの街に入る
我を通るも者は 永遠の苦しみを味わう
我は滅びの民への入口
我より前に 想像されしものはない
永遠に 存続するもの以
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

1.5

庶民は「コスパ」「タイパ」という言葉に目がない。
流石、アキ・カウリスマキ、庶民のことをよく理解ってる。

上映時間:74分

大きな失敗を恐れる者は愚かだ。停滞を生むのは、日々の小さな躓きの方だ…
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

2.0

無意識が作る砂の城。
寡黙になるのは必然か。
人生を言葉にするのは難しい。

寄り添うというより、傍観か。
対岸の火事は美しい。
それをスケッチしてみようか。
人生を描くのは難しい。

その絵画は真作
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.0

マッチ工場の少女に逃げ場はない。

無垢ゆえに残酷な作品。
悲哀に魅了されてるように見える。
介入できない人生模様。
どうしようもないものがそこにある。
甘えたかっただけの純粋な殺意。
愛されないし、
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