無意識が作る砂の城。
寡黙になるのは必然か。
人生を言葉にするのは難しい。
寄り添うというより、傍観か。
対岸の火事は美しい。
それをスケッチしてみようか。
人生を描くのは難しい。
その絵画は真作か。
それともただの贋作か。
幼気な曖昧な空想か。
赤・カウリスマキ、青・カウリスマキ、黄・カウリスマキ。
火をつけたのはマッチ工場の少女。
『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーか。
南斗水鳥拳の絶叫か。
糖質過多は馬鹿をみる。
人生という名の野暮をみる。
レンズの向こう岸にアキ・カウリスマキは夕暮れ時に何をみる。
私の色は黒色か。
絵本を燃やすのは私の放火。
ホタルをおっかける無垢な子供。
やっぱりなんだか、愛おしい。
砂の岸辺
https://youtu.be/d8hEiZ2x-rQ