このレビューはネタバレを含みます
ゴミ清掃員の主人公がスーパーの店員の女性に恋をする話。
『真夜中の虹』に比べるとアクションシーンなどがないので地味な印象。ただ、物語自体は割と突拍子もない。映画のラストの展開もあれでいいんか?とは…
カウリスマキ監督の映画は、本当に本当に些細な部分での「いいねぇ~」が沢山詰まっている
観た人みんなで各々が発見した小さな「いいねぇ~」をちょっと誇らしげに共有したり新しい気付きを得た後に観返してみて…
1686年フィンランド映画。カウリスマキ。
「敗者3部作」のひとつ。
ゴミ収集人のニカンデル
スーパーのレジ係をクビになったイロナ
そんな、敗者とも言える二人の中年の恋愛物語。
無表情である…