親友

バービーの親友のレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.5
最初の女の子の回想シーンだけで想像が膨らんで泣きそうになる…。

「って、そっち~っ!」

焦点は大人たち。一歩前に進んだ映画だ。

大人たちが幸せじゃないと子供たちは幸せになれない。
大人たちが幸せを知らないから、子供たちに幸せを伝えられない。

否定や比較に負けないで。自分が好きならそれでいい!
ありのままの姿見せるのよ!自分に関心をもって。そしたら人に関心を持てるようになるから。
誰かのために涙ながせるようになるわ。

胸は痛むけどそれはとってもステキなことよ。
悲しみを受け入れて。涙を隠す必要はないの。
私が拭ってあげるから。全てを吐き出して。

「死」を恐れないで自分らしく踊るのよ。
精一杯に、今を生きてほしいの。

自分は自分なんだと、説明しなければ分ってもらえない。
バカみたいなリアルワールドね…。

ケンはケンで、バービーはバービー。
洗脳が解けたら、世界が色づくわ。

ケンはバービーになって、バービーはケンになる。
言語化すれば、世界はカラフルでワンダフル!

ケンとバービーがケンになって、バービーとケンがバービーになる。
そして、最後はみんなアランになるのよ!

何を言ってるのかわからない?
でも、なんとな~くわかるでしょ?
つまりどういうことなのって、

簡単よ。

幸せになるということは、「自分らしく生きることだーーーーーーっ!!!!!」

自分をもつのよ!自分を見つめるの!人の目を気にするのはその後よ!
誇りを持って、自分に誇りを持つの!自分を決めるのは自分なんだから!

操り人形として生きていくのか、人間として生きていくのか。
自分の心に耳を傾けて!自分の気持ちを確かめて!
貴方が本当に口にしたい言葉。貴方が本当にやりたいこと。
誰にも否定なんてさせないで!貴方は自分を肯定すればいのよ!

人に嫌われることよりも、自分に嫌われることのほうが致命傷よ!
みんな変化が怖いのね…。だけど、それは自分の首を絞めてるのよ…。

眩しく見えるあの人だってそう。キラキラしてて見えづらいけど。
みんな自分を殺してるの。「死」に囚われてるのよ。

自分を取り戻すことができれば、みんな等しく輝くの。
そこに上下なんてないんだから。怖がることなんてなにもないのよ。

人の幸せ願えるようになるわ。
誹謗中傷なんて消えてなくなるのよ。

戦争は心のなかから始まるんだから。
争いごとはもう沢山でしょう。

見えないから怖いのよ。何を考えてるのかわからないのよ。

こわくないよ~、こわくないよ~。

ユダヤ人は親友!ピンクは可愛い!
幼い頃にバービー(リカちゃん?)人形で遊んだことがある!
ふと、思い出して自分でもビックリ!

"I DO like sex!"

ほ~ら全然怖くない。

ギターのシーンが一番面白い。

わたし、やっぱり"どっち"も持ってるんだわ…。

マーゴット・ロビーよりウィル・フェレルが気になる!
マーゴット・ロビーよりジョン・シナでテンションが上がる!

だけど私はゲイじゃない!
勘違いしないでゲイに否定的な訳じゃない!

私は輝いてる人が好きなのよ。
この二人が私には特段輝いて見えた。
自分を取り戻すことができれば、見えていなかったものが見えるようになるの。

今すぐ誰かをくすぐりたい!

マーゴット・ロビーをくすぐりたい!!!!!

なんか物足りなさを感じたのは、中立的存在がいなかったからかしら。

このテーマには必要な存在だと思うわ。

いなかったよね?

たぶんいない。

しらんけど。

序盤の流れからして、性別を超えた人間愛が見れると期待してしまったわ。

ケンダンスのとこがそうなのか?

まあいいや。

「 」でもできる、「 」もかもひどすぎるから


Sexual Relationship #2 - Something's Gotta Give, 2003
https://youtu.be/XX-h0oMgTSM
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