「どうも、フランス映画です!」
という、冒頭から漂う、モノマネ感に危機感。
雰囲気映画を、雰囲気で作ってる違和感。
フランス映画を真似たフランス映画、な既視感。
シックスセンスで感じる、本物ではない偽物感。
感で刻む、リズム感、快感。
おかん、ソーセージ、見分けつかん。
"間"に意味を感じないし、心地よくない感。
くさいセリフは、この作風の雰囲気にそぐわない感。
"表面的"に見えないように工夫をこらした"表面的"な演出の手数が多くて"表面的"に見えてしまう、自己矛盾感。
けど、最後「…エッッッモッ!!!!」
ショート映画なら満足しそう。
60分削りたい。
というか、映画じゃなくていい。絵本でいい。
アンコールのくだりは、にがわらい。
お料理してるトコロだけ"ナチュラル"でよきかな。
まさに、こどもだま…お伽噺。
どうも、みませんでした。罪悪感。