クリスマス前の惑星が一直線に並ぶ夜に、家族が入れ替わってしまうコメディ。父と息子、母と娘、というW入れ替わりに加えて、赤ちゃんと飼い犬まで入れ替わってしまう辺りで、完全に笑いの量産体制に振り切った作風>>続きを読む
「モンスターズ・ユニバーシティ」と世界観を共有するショートフィルム。
マイクとサリーが所属するフラタニティ「ウーズマ・カッパ」で週末のパーティーを開催する事になったものの、他のフラタニティにお客さん>>続きを読む
「モンスターズ・インク」の名コンビ、マイクとサリーが友情を築くまでの様子を描いた前日譚。
モンスターの世界に「モンスターズ・ユニバーシティ」という大学があり、怖がらせ屋を育成する「怖がらせ学部」が存>>続きを読む
「カーズ」スピンオフのショートフィルム「ラジエーター・スプリングスの仲間たち」シリーズの3作目。
タイヤ屋の店先で看板持ちをしているグイドの活躍を描いた作品なのだが、何気に音楽が良い。
「カーズ」>>続きを読む
「カーズ」スピンオフのショートフィルム「ラジエーター・スプリングスの仲間たち」シリーズの2作目。
エンドロールを除いた本編は1分も無いかも。でも、その中にちゃんとドラマがあって凄い。
前作「マック>>続きを読む
「メーターの世界つくり話」シリーズをようやく観終わったと思ったら、「カーズ」には他にもスピンオフのショートフィルム・シリーズがあるのか!
これは「ラジエーター・スプリングスの仲間たち」シリーズの1>>続きを読む
みんな大好き、街中にある「顔に見えるもの」。傘を筆頭に、窓や信号機、溝蓋等が、さりげなく顔に見える。その塩梅が見事。おもちゃや車を擬人化してきたピクサーの、正に真骨頂を味わえる。
ピクサーにしては、>>続きを読む
チャドウィック・ボーズマン主演の「マ・レイニーのブラックボトム」のジョージ・C・ウルフが監督。同作に出演していたコールマン・ドミンゴが主演。公民権運動の指導者、キング牧師の呼びかけで実現したとされてい>>続きを読む
10年以上前に観た時は、あまり印象に残らなかった。映画の経験値みたいな物もあるはずで、試しに再挑戦してみたけど、結果から言うと、前回鑑賞時と印象は変わらず。むしろ時代が進んだ事で、この作品が持つ古い価>>続きを読む
中東っぽい雰囲気が漂う架空の国カーンダックを舞台にした5000年をまたぐストーリー。アンチヒーローとして登場したブラックアダムが、既存のスーパーヒーロー軍団“JSA”と対立?共闘? それらの要素を1本>>続きを読む
「普通」に馴染めず、人と関りを持つのが苦手な人達の群像劇。
実は僕も「普通」が嫌いで、同窓会にも全く出席してこなかった人間。ただ、僕が本作に登場する人達と違うのは、同じ嗜好を持つ人との関係を求めて居>>続きを読む
これも、Netflixが年末に向けて配信を開始したオリジナル作品で、イギリス製作の短編。
公式にあるあらすじ「凄惨な事件で家族を失った後、ライドシェアサービスのドライバーとして失意の日々を送る男」を>>続きを読む
これもNetflixが年末に向けて投入したオリジナルの新作。アメリカの田舎町を舞台にした不穏な殺人事件。捜査を担当するのは、ちょっとくたびれた雰囲気のベテラン刑事。この手の設定は大好物だ。
その刑事>>続きを読む
キューバからフロリダに至る180kmにも及ぶ外洋を、64歳にして53時間かけて泳ぎきったマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアドの実績を描いた作品。
監督のエリザベス・チャイ・バサヒリイーは、これまでに>>続きを読む
そろそろクリスマスという事で、Netflixが力作を多数投入する季節がやってきた。
本作は「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・イェーツが監督。出演はエミリー・ブラント、クリス・エヴァンス、キャ>>続きを読む
ディズニーのキャラクターが好きな人にとっては堪らないんだろうなぁ。でも、最近の実写化作品は登場せず、ディズニーが抱える矛盾みたいなものも感じたり。
ディズニー映画は観るけど、キャラクターや会社そのも>>続きを読む
「メリダとおそろしの森」の中で登場する魔女が、作品の背景にあるモルデューの伝説を語るショートフィルム。
というわけで、ピクサーにしては珍しく2D主体のスタンダードなファンタジー・アニメが中心になって>>続きを読む
「トイ・ストーリー3」後の世界観で作られたショート・ムービーの3作目。今回はレックスがバスルームで「パーティサウルス」として大活躍する話。
人間がいない場所ではおもちゃが自由に動き回るという「トイ・>>続きを読む
マンションの高層階で、隣の棟を狙う殺し屋を演じるのはマイケル・ファスベンダー。クールな語りが長々と続いて凄くハードボイルドな雰囲気なのだが、、、ここでいきなり撃つ相手を誤ってしまうという、何とも意表を>>続きを読む
2015年の「インサイド・ヘッド」から始まった、ピクサーによるスピリチュアルワールドの、ひとつの到達点だと思う。
おもちゃや虫など、人間以外のキャラクターをメインにする作風が特徴だったピクサーが、人>>続きを読む
監督デビューを控える花⼦(松岡茉優)が持ち込んだ企画に、プロデューサーから返ってきた「理由は?」という質問、街で見かけた社会現象の話に対しては「そんな人いるわけない」。実話映画や共感映画ばかりが注目さ>>続きを読む
この半年後に公開される事になるヨーロッパ企画プロデュース作「リバー、流れないでよ」を先に観てしまったので、新鮮味は弱くなってしまうけど、こっちを先に観た人にとってはインパクトが大きかった事が想像できる>>続きを読む
世界中で社会現象を生んだ性犯罪告発運動「#MeToo 運動」のきっかけとなった、映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行事件への告発記事を、ニューヨーク・タイムズの女性記者2人の視>>続きを読む
三木孝浩監督作品はこれで11本目の鑑賞。小説の映画化が多い監督なので、原作との相性によって出来不出来の差が激しいんだけど、今回はばっちりハマっていると思う。
前向性健忘(日ごとの新しい記憶を蓄積でき>>続きを読む
岸井ゆきのと浜辺美波。今では主役級の人気女優となった2人が、ほぼW主演の形で共演する2022年の作品。
引っ込み思案の真奈(岸井)とすみれ(浜辺)は、大学のサークルが主催する新歓コンパの女子トイレで>>続きを読む
ベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ターの才能と、それに伴うプレッシャーを描いた作品。主演はケイト・ブランシェットで、本作で複数の主演女優賞を獲得している。
本作では>>続きを読む
「パラサイト」にも出ていたパク・ソダムが主演。訳ありの荷物を専門とする運送屋のドライバー、ウナを演じている。
冒頭から「ワイルドスピード」ばりのアクロバットなカーチェイスを繰り広げてツカミはOKとい>>続きを読む
大注目している木竜麻生が主演。彼女が演じるデザイナー志望の女子大生と、演劇サークルで脚本を書いている男(藤原季節)が同棲している中で、女性の妊娠が分かって、関係が壊れていくというストーリー。
男女の>>続きを読む
僕が度々言っている「映画の中の音楽は単なるBGMではない」という考え方は、この「バグダッド・カフェ」みたいな映画の存在を知っている事から生まれている。
アメリカ西部の砂漠地帯を舞台にしているけど、制>>続きを読む
先日レビューした秀作「忘れられし愛」と同じポーランド製作の映画。ホスピスって名前はよく聞けけど、死が迫っている患者専門の療養施設(プログラムそのものも含む)の事なのだと、本作で初めて知った。つまり、本>>続きを読む
20世紀初頭にアメリカで起こった「オセージ族連続怪死事件」を題材にした実話ベースの映画。1960~1970年代のアメリカを舞台にした実話ベースの作品を録ってきたマーティン・スコセッシがメガホンを取り、>>続きを読む
ロバート・デニーロやアル・パチーノが出演しているマフィア物を見漁った時期があって既に食傷気味だったのだが、Filmarksでも非常に評価が高いみたいなので鑑賞した。
一応マフィア映画ではあるけど、ゴ>>続きを読む
「カーズ」の脇役、メーターが主人公のショートフィルム・シリーズ。これで多分11作目で、現時点での最終作のはず(ようやく終わりか)。
今回はメーターがタイムトラベルで「カーズ」の舞台、ラジエーター・ス>>続きを読む
「カーズ」の脇役、メーターが主人公のショートフィルム・シリーズ。これで多分10作目。
今回はメーターが航空学校に入り、空を飛ぶショーに参加するまでの話。音楽が「トップガン」っぽい。
昨日レビューした「忘れられし愛」と並んで、最近のNetflixオリジナルの中で、特に面白かったのがこれ。
ニューヨークで同棲する職場恋愛カップルの話で、働いている投資会社の中で、女性の方が先に出世し>>続きを読む
サムネイルが悪いのか、邦題が悪いのか、Netflixで完全に埋もれてしまっているけど、これはかなりの傑作ではないだろうか。
原作はポーランドで有名な小説「Znachor」で「ペテン師」という意味を持>>続きを読む