僕は「アバター」を観た時、真っ先にこの「地獄の黙示録」を思い出した。異論もあるだろうが、この2作品には共通項が多い。
侵略、ジャングル、秩序、命、そして、臨場感溢れる映像、、、「地獄の黙示録」と「ア>>続きを読む
「遊星からの物体X」でも知られるSF/ホラー映画(ちょっとB級寄り)の巨匠、ジョン・カーペンター監督による、もうひとつの代表作。
1997年(この映画が作られた'81年から見れば、近未来という事にな>>続きを読む
改めて「イデオン」を観直すと、この後に作られた「新世紀エヴァンゲリオン」が「イデオン」から非常に大きな影響を受けた事が分かる。
「イデオン」では物語後半となるこの「発動篇」で、"イデの覚醒"→"イデ>>続きを読む
「伝説巨神イデオン」は、「機動戦士ガンダム」で有名な富野由悠季が監督を務めたTV向けアニメ作品。これはその総集編といえる映画版の前篇。地球人類が外宇宙への移民を開始して50年が経過した時代を舞台にして>>続きを読む
インドのスラムで育った無学の少年、ジャマールがクイズ番組に出演し、史上最高額の賞金を手にする物語。
映画の打ち出しとしては、彼がどうやってクイズの答えを知ったのか?という辺りにスポットが当たる事にな>>続きを読む
「下妻物語」でのアニメ導入や、「嫌われ松子」での極彩色エフェクトなど、現実を逸脱した映像表現を得意とする中島監督が、今度はCGと実写の融合に挑戦。
記憶が1日しか残らない少女、パコと奇妙な入院患者達>>続きを読む
タバコ屋の店主と、そこに集まる人達の群像劇。
タバコ屋の店主は、14年間毎日同じ時間、店先で写真を撮り続けている。その写真に写っている街角の光景は、一見どれも同じように見えて、実は微妙に違う。制作陣>>続きを読む
舞台になっているのはロンドンの下町。ギャンブルで多額の借金を抱える事になった主人公が友達と共に奇想天外な返済プランを企てる。一見関係のなさそうな登場人物達が練りこまれた脚本によってひとつのストリーとし>>続きを読む
30年以上前に作られたとは思えない存在感とエンターテインメント性を兼ね備えた名作。この映画が公開された'79年といえばジュリー(沢田研二)がレコード大賞をとった翌々年で、"カサブランカ・ダンディー"や>>続きを読む
'60年代後半に活躍したブルース・シンガー、Janis Joplin。彼女は、音楽だけでなく、その生き様においても伝説的な存在になっている。なにしろ、メジャー・デビューしたのが'68年で、その2年後の>>続きを読む
医者から余命わずかと宣告された2人は、病院を抜け出し、海を見るための旅に出る事を選んだ。基本はたったそれだけの話。
ただ、乗り込んだ車は大金を積んだマフィアの車だったから大変。おバカなマフィア2人組>>続きを読む
昨日と今日のはなし。
「日本映画は貧乏臭い、ディティール重視に偏り過ぎ」日本映画を嫌う人が良く口にする理由であり、僕も正直ほぼ同感なんだけど、この「サマータイムマシーン・ブルース」を見ると、逆に「こ>>続きを読む
「ゴーストバスターズ」や「コーヒー&シガレッツ」でもお馴染み、味のある演技で人気のビル・マーレーが主演。ビル扮する天気予報官は、ルーティンワークに明け暮れる平凡な毎日に嫌気がさしている。そんなある日、>>続きを読む
「ロック・オペラ」という言葉は、恐らく皆さんあまり聞いた事が無いと思うのだけれど、その言葉の響きから、どういう物なのかは何となく想像出来ると思う。
「Tommy」は、もともとロック・バンドThe W>>続きを読む
田舎町の職安で働くデーヴは、大統領のそっくりさん。地元のイベントで、物真似芸を披露するようなローカル・ヒーローだった。そんな彼に、大統領補佐官から、「大統領の影武者にならないか?」と声が掛かる。
当>>続きを読む
クリスマス前に見る映画として絶対オススメしたいのがこれ。ツタヤなんかでもこの時期になると絶対面出しされるので、パッケージに見覚えがある人も多いはず。
パッと見に漂うメジャー感にちょっと引いちゃう人も>>続きを読む
僕ら世代にとっては原田知世主演の実写版でもオナジミ、筒井康隆原作によるSF青春ドラマのアニメ・リメイク。
僕はタイムスリップ(この映画ではタイムリープと呼ばれている)ものの映画が大好きななので、とり>>続きを読む
言うまでもない、ディズニーの大、大ヒット作。「おもちゃ達は実は生きていて、子供達の留守中や眠っている間に活動している。」というテーマは、古典的ながら王道。世界最高水準のCGが、それをポップに映し出す。>>続きを読む
表現の自由と商業としての側面の間で悩んでしまって、結局どちらかひとつのみを選択したり、仕事毎にコンセプトをわけて「今回は営業で」みたいに割り切っちゃう人もいたりするんだけど、そもそも、この2つは絶対に>>続きを読む
「クレヨンしんちゃんだから」と侮っていはいけない。映画マニアの間では日本映画屈指の名作と言われ、僕も大いに感動した。
21世紀を生きるオトナ達は、突如現れた「20世紀博」に心を奪われ、社会生活を全て>>続きを読む
“バタフライ・エフェクト”とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。
主人公エヴァンは、>>続きを読む
唐突だけど、僕は音を消すのが好きだ。五線譜で言えば休符が大好きなのだ。
「休符」という物が何なのかを考えてみる。例えば4拍子の曲なら、1小節に4つの四分音符を放り込む事が出来るのだが、単に4つ並べる>>続きを読む
初見では意味不明、難解、、、さっきのシーンとこの場面がどう繋がってるの? と頭の中が謎で一杯になる。敢えて核心に触れないサスペンス映画は数あれど、本作の難解さは次元が違う。
監督は『ツインピークス』>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
笑い、アクション、感動、冒険、、、映画としての基本要素を全て兼ね備えた、最高の娯楽映画。そのシリーズ第3弾。
今回は西部開拓時代にタイムスリップという事で、日本で例えれば幕末にタイムスリップするイメ>>続きを読む
笑い、アクション、感動、冒険、、、映画としての基本要素を全て兼ね備えた、最高の娯楽映画。そのシリーズ第2弾は、タイムトラベルのハードコアな部分を抽出してマニア心をくすぐる内容。未来と過去を行ったり来た>>続きを読む
笑い、アクション、感動、冒険、、、映画としての基本要素を全て兼ね備えた、最高の娯楽映画。映画の面白さが分からないという人は、まずこれを観るべし。
チャック・ベリー"Johnny Be Good"誕生>>続きを読む