70年代に製作された自転車&青春映画。
親子の会話を中心に細かい部分が良く出来た映画だと思うけど、それ以上のものでもないような。
自転車好きなら、見て損は無いと思うけど。
辛口仕上げの「(500)日のサマー」というか、アメリカ版「ぐるりのこと。」というか。倦怠期を迎えたカップルのリアルなやり取りを描いた映画です。
過去と現在を対比させる構成がキモ。
サスペンスかと思いきや、拷問と人権をテーマにした超へヴィーな内容。痛い映画がダメな僕の限界を完全に超えていましたが、映画としては良く出来ている。
サミュエル・L・ジャクソンのキレっぷりが凄い。
文字通りの糞映画。
「フンこらホーイ~」は、ジャックブラックがうんこを「消す」スプレー「フンこらホイ」を発明。
話のネタにどうぞ。
「下妻物語」の二番煎じな序盤、荒削りな構成、はんにゃ金田のアクが強すぎる演技、、、とんでもない作品だけど、最後まで見てとても良かったと思えた。エンディングのダンスも良い。
痛い、とにかく痛い男の思い込みを描いたラブ・コメディ。
同棲している彼女とは倦怠期真っ只中。そこに彼女の妹が居候として転がり込んできて、妹の気まぐれな行動に翻弄される男。
どんどん思い込み、どんど>>続きを読む
オムニバス形式の話なので、大きな起伏に乏しい。このリズム感は、映画より小説の方が向いていると思うし、恐らく原作の方が面白いのだろうと予想出来ます。
でも、無理の無い関西弁や、情緒溢れる風景の撮り方は>>続きを読む
ティム・ロビンスが「ショーシャンク~」の直後に主演した作品。そう考えると、シリアスからコミカルへの、かなり大胆なシフトチェンジに、役者魂を感じます。
あまり中身のないコメディですが、盗んだ金をどうす>>続きを読む
結婚を目前に控えた中年と、奥さんに逃げられた中年による珍道中。地味だけど味わい深い。
ワインをキーワードにしていたり、全体的におしゃれな作りなんだけど、何故か性描写だけがグロという、良く分からないバ>>続きを読む
「ラブ・アクチュアリー」に出ていた コリン・ファースが主演。良い演技をしています。
吃音障害をキーワードにしてトラウマをあぶりだしていくスタイルが斬新。カメラワークも美しいですが、もう少しエンターテ>>続きを読む
映像は今となっては流石に古い。その中で音楽だけが輝いているのが凄い。
巷で言われている風営法との関連は、正直ピンと来ず。日本ではダンスそのものは禁止されていないので、その辺はあまり意識しない方が良い>>続きを読む
スピルバーグも携わっているSF映画。早い話が「未知との遭遇」「ET」ラインの物語。
光と音を使った演出は流石だったけど、宇宙人が登場するまでの引っ張りが長すぎでは?
物語をまとめるために、あの手この手を加えたのは分かるけど、原作にあった軽妙な切れ味が損なわれていて、ちょっと残念。
ドラマと演劇をリンクさせた演出は素晴らしい。だけど、鳥が苦手な僕にとって、トラウマになりそうなシーンがいくつか。
映画に罪はありません。僕の生理的な問題。
イマイチ良さが分からなかったティム・バートン監督作品品。これを観てダメなら諦めようと思っていた最後の砦「シザーハンズ」を鑑賞しました。
とにかく綺麗な映画。絵画を見るような感じで楽しめばよいのか。よ>>続きを読む
美しい映像、凝った演出。なるほど、お洒落な映画ですが、世界に入り込めず。これを観た時点で僕が唯一入り込めていないなかった監督、ティム・バートンの世界観に近いかも。
ストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画。猫ちゃんが可愛すぎる!でも、場所をわきまえずにチェーンモーキングしている主人公は、今の感覚で見ると、ちょっときつい。
イーストウッドにしては珍しく霊現象を題材にした映画。
相変わらず冴えまくりの照明、カメラワークや、ストーリーは良かったのですが、主演のマット・デイモンが、どうも役にはまっていなかったように思います。
同じくアビゲイル・ブレスリンが出ていた「リトル・ミス・サンシャイン」とどこか似た感じのロードムービー+コメディな作風。
中盤であの人(!)が登場するのが嬉しい。でも、僕には「痛い」シーンが多くてきつ>>続きを読む
早い話が、仲間由紀恵主演ドラマ「美しい隣人」の元ネタです。
女性の恨みを巧みな演出で描いた、本当にコワーイお話。王道サスペンスです。秀作!
とても渋くて乾いたトーンのアクション映画。CGやワイヤーを使ったアクション映画とは全くベクトルの違う見せ方でした。
街や空の絵が印象的。地味だけど良作。
「ドリームガールズ」や「ローズ」と違い、ホンモノの曲が使われていているのが良い。Joan Jett役のソックリぶりも一見の価値あり。
でも、映画としては、架空のバンドを扱った「ヘドウィグ・アンド・ア>>続きを読む
噂で聞いていたイメージとは違って、至って王道な映画でした。音楽が良かった、、、かな。
ちょっと品が無かったけど、それが気にならない人には、かなり面白い映画だと思います。内田けんじ監督作品が好きな人にも!
原発におけるメルトスルーと報道をテーマにした映画。これが既に30年以上前に作られていた事に驚きます。
コメディアンとその奥さんの気持ちのすれ違いや思いやりを描いた映画。
誤解が誤解を生んでいく展開はアンジャッシュのネタみたい。後半のシリアスな展開は、韓国らしい変化球無しの構成で、素直に感動できます。
歌の才能がある女子高生と、聴覚障害がある父母兄の絆を描いた作品。
設定からイメージするような重苦しさはなく、全編に渡ってユーモア溢れる雰囲気。上品な顔して下ネタっていうフランス映画ならではのノリも。>>続きを読む
戦争の愚かさを、当時流行した軍歌や大衆音楽の替え歌を使ってミュージカルとして映画化。音楽だけでなく映像表現もかなり印象的な物が多い。こんなエッジの利いたものが普通に映画館で上映されていた事に驚く。>>続きを読む
過去の自分から逃れられない現在に悩む女性の葛藤を描いた作品。
題材も登場人物も必要最低限。だから上映時間も僅か60分。主演女優の表情がとにかく良くて、自分を重ねて観る人も多いんじゃないかな。
研ナ>>続きを読む
スピルバーグ監督作品の多くで描かれているテーマは「コミュニケーション」だと思う。古くは「未知との遭遇」や「E.T」、以降では「A.I.」辺りがその系譜の代表作になると思う。
そして、スピルバーグの凄>>続きを読む
ここ10年ぐらいの間に世界的な注目を集めるようになったインド映画。この「きっと、うまくいく」はそんなインドの勢いを思いっきり感じさせる痛快な映画だ。
工科大学の同級生三人組が繰り広げる学生生活。とは>>続きを読む
'80年代にはアメリカのMTVを中心とするポップスの繁栄があって、欧米はもちろん、日本に住む少年少女達にも大きな影響を与えた。
正直言って、今までの僕は、それ以上深く考えたことはなかったんだけど、こ>>続きを読む
ティム・バートンによる、2003年公開のターニングポイント的な作品。
それまでの"現代の童話"とでもいうべきファンタジックな作風に、父子関係という現実的な要素を持ち込んだ本作は、ティム・バートンにと>>続きを読む
「フリーダム・ライターズ」は、分かりやすくいえば、アメリカ版「金八先生」である。学級崩壊が進む高校1年のクラスの担任になった新任女性教師による、心のふれあいと再生の物語。
ただし、ここはアメリカ。生>>続きを読む