久々に見たのでかなり忘れていた。アレクサンドルって一見優男なのに、実際はこれほどのDV男だったのか。元カノは離れて当然。でも「ママ」も「娼婦」も寂しさを紛らせるだけ。燻ってる青年の鬱屈の日々が何事か…
>>続きを読むしみじみ良かったな。
以前初めて観たときは、寝てしまったせいもあり、ほぼ覚えていなくて、「ただ男女がずっと暗いベッドルームでポソポソ喋ってる、じめっとした映画」というイメージだった。
でも今回はし…
左のウインカーが壊れた車、左手を骨折した女友達。敗北の象徴か。繰り返される水のイメージ。カフェにいたサルトルを指さして、ただの大酒飲みだと笑うアレクサンドルとその友人。パリの青春すなわち五月革命は終…
>>続きを読むジャン・ユスターシュの代表作。奔放な性行為の果てに、妊娠という「危機」が訪れるのであれば、生と死の重みにだって歪みが生じてしまう。「娼婦」については死と結びつけて語られ、語られない「ママ」は背景とし…
>>続きを読む喫茶店か家での会話劇だけで4時間!することといえば酒煙草キスでものすごく閉鎖的で怠惰な関係性と空間が物語を占拠している。シーンを繋ぐために度々使われるディゾルブはゆっくりとしたまばたきのようで、気だ…
>>続きを読む大昔に人から薦められて、新宿TSUTAYAで VHSをレンタルして見たけど、全然咀嚼できなかった。
ソフト化されてないからもう一回見ること叶わず、やっと最鑑賞できた。
3時間40分の会話劇。
長い…
© Les Films du Losange