ひとつ前に見たロメール作品が、割とあっさり終わった印象だったのでもう一本!
こちらも似たテイストです。なるほど、ヌーヴェルバーグ出身の監督も、80年代にもなるとここまでポップで大衆性を帯びるのね。…
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主演のパスカル・オジェの腕が今にも折れそうなくらい細くて本編よりそれがとても心に残りました。
大切なものを大切にしなかった結果、全て失ってしまう。真冬の街並みから感じる肌寒さがラストシーンの切なさを…
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自立する女性像は、当時の社会背景もあるのでしょうが、男たちがあまりにも鬱陶しくて集中できない。観ていてイライラする。男の自分が見てもあまりにも幼稚で気持ち悪い。自分の中にもそういう部分がないわけでは…
>>続きを読む郊外で恋人のレミと同棲しているルイーズは、その暮らしに息苦しさを感じている。男友達も多くパーティー好きな彼女は、パリにもう一つ自分の家を持って、自由な暮らしを手に入れ、毎晩遊び歩くようになる。
自…
恋愛のことしか頭にない空っぽな男女が面白いはずもなく、脚本がありただ芝居がつけられそれをカメラが追っていくというのっぺりとした手触りに嫌気がした。とはいえ、『午前4時にパリの夜は明ける』で今作のパス…
>>続きを読む 1人は恋人からの執着を求め、1人は叶わぬ恋を求め、またもう1人は愛されることも自由であることも全てを求めた。
万人を目覚めさせる満月の夜の後に求めたものを手にするのは誰なのか。
恋愛の偽善…
@新文芸坐オールナイト
直前に「友だちの恋人」「海辺のポーリーヌ」を観ていたがそれらに比べると退屈な時間が長かった、流石に連続3本目で集中力が切れてきていたからかもしれないが、理由としては、
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