カラフルなチンドン屋を黒服たちが止めるシーンが良かった。チンドン屋、裏拍打ってるの一人だけなのにやたら元気。ふらふらついてっちゃいそうなヒロインだが、黒服の前では何もできなくなる一団。黒服が何人いたか>>続きを読む
14歳の精神を持った24歳を見事演じきった西島秀俊。素朴そうな表情はもちろん、何かあるとすぐに走るあたりが中学生だなと。そしてTシャツの下に長袖を着るのとか、すごくよくわかる中学生マインド。吉井牧場が>>続きを読む
結局、ロリペドスナッフフィルムを作ってた一団が香川照之含めて怒りの哀川翔に皆殺しにされたって理解でいいんだろうか。だとすればみんな小さい女の子相手におぞましい、酷いことしてるのにただのチンピラみたいな>>続きを読む
メスメリズムと来たか。催眠の方法はあんまり掘り下げないかと思ったらかなり詳しく説明してて驚いた。病気の奥さん抱えて限界そうな役所広司ではなく、終始萩原聖人に関わるなって言ってたうじきつよしの方が精神喰>>続きを読む
会話が生々しすぎて驚いた。学生(気分)の同棲カップルへの解像度が高い。怒鳴りあいを避けようとする、自分の方が色々堪えてより理性的な態度を採ろうとしてるっていうのが目に見える感じ。するとああいうネチネチ>>続きを読む
みんな戦争中エグいことやりすぎ。差別ひどすぎ。
捕虜のピエールを殺した?咎で謂われのない罪に問われた医務官のJe ne sais pas, non!が迫真過ぎて驚いた。
久々に見たのでかなり忘れていた。アレクサンドルって一見優男なのに、実際はこれほどのDV男だったのか。元カノは離れて当然。でも「ママ」も「娼婦」も寂しさを紛らせるだけ。燻ってる青年の鬱屈の日々が何事かを>>続きを読む
アメリカで暮らすユダヤ人たちへのインタビュー(風のフィクション)、というか彼らの独白に、ユダヤジョークと思しきコントがたくさん差し込まれている。
最初は時代設定がよくわからなかったが、ポーランドから逃>>続きを読む
正直かなり辛い二時間になったが、それは予想されていたこと。
せっかくなので色々考えながら見ました。
・1993年の映画だから、当時は冷戦が終わったばかり。西側の人々に対してよく知らない東側諸国の風景>>続きを読む
これは意外だった。自分が見た他のアケルマン作品と違ってわかりやすいストーリーのミュージカルになっている。
冒頭、大理石の床のうえをコツコツコツコツ通過する何人もの女性の脚だけが映される。
バックで流>>続きを読む
基本は猪木の人生をいくつかの映像とともに振り返りながら関係者やファンの話を聞いていくドキュメンタリーだが、三回ほどちょっとしたドラマパートが差し込まれる。これがもう大変にわざとらしく、猪木のポエム「馬>>続きを読む
見えないことの恐怖を感じさせるというのが製作意図の一つなんだろうけど、それはあんまり。暗いシーンを多くしても、結局何らかのしかたで起こっていることの説明をしないと話が進まないからか。やはり映画は見るも>>続きを読む
一人目の被害者がひどい死にかたということがとにかく心に残った。手足を縛られ、自分のブリーフを咥えさせられてメッタ刺しって。あと回想で出てくるけどギー・ファーブルはおそらく怒った父親にチンチン切られてる>>続きを読む
新文芸坐シネマテーク。
クレール・ドゥニ監督。
彼氏のフランソワと同棲を始める前夜のロールが行きずりの男・ジャンとワンナイトする話。本当にそれだけをじっくり描いている。
ストによる渋滞で車が動かな>>続きを読む
「これは見えすぎる?」と言いながらキャミソールを脱いでトップレスになり、別のキャミソールを着てはまたオッパイを出すバハマの王女。
甥のイシドール(ジャン=ピエール・レオー)のおそらくまだ十代後半の彼>>続きを読む