ゆっるぅ……。
1966年の日米合作映画ですが、考証とかしてなさそうなSF描写、ふわっとした野望を語るけど実質まだ何もしてない敵組織、明らかに何か隠してると思ったら実は何も知らない米軍、と設定も展開>>続きを読む
「南極にブースター作って地球を動かすとかいう、トンデモっぽいあれでしょー?」と、大分ゆるい設定のSFを観るつもりで観始めたら意外にも(と言ったらなんですが)結構面白かったです。
作劇術でいう「大ウソ>>続きを読む
「サシアタッテ コノ5ニンノ ジョセイヲ ヨコシテクダサイ」で「きっしょ!!!」と叫んでしまった……。
「種としての生命力が下がっているから地球人との結婚の自由を認めてほしい」とか切り出しておいてお前>>続きを読む
怪獣も(ほぼ)宇宙人も出ない硬派な邦画特撮。
まだアポロ計画すらも始まっていない時代に、当時最新の月面探査の成果や物理学の仮説(当時から既に珍説奇説の類らしいですが)からの引用を盛り込み、リアル志向>>続きを読む
昔「まあ大丈夫やろ」で大変な事になった恐竜パークを買収して看板変えてオープンさせたら最初は人気レジャーになったけど結局またまた「まあ大丈夫やろ」で大変な事になっちゃいました、なお話。
シリーズが「人>>続きを読む
グラント博士、またも研究資金をエサに死ぬような目に遭わされるでござるの巻(なお今回は完全に詐欺られ)。
1作目ではまだ「生きている恐竜」の姿に状況を忘れてうっかり見とれたりもしてたグラント博士ですが>>続きを読む
「宇宙からのメッセージ」と並んでの、「スターウォーズ」米日公開時差を利用した便乗映画のもう1本。
とはいえこちらは過去作「海底軍艦」を宇宙物に翻案した感じで、スターウォーズのモドキ的な風合いは薄いとい>>続きを読む
面白かった……。
「宇宙からのメッセージ」がまあなんというかアレな仕上がりで、深作欣二とSFの相性ってそもそもどうなん……?と思って過去作のこれを観てみたんですが(実は「復活の日」も個人的にはあんまり>>続きを読む
1963年公開の特撮冒険映画。
ある時、超古代に海底に沈んだムー帝国が突如その超科学を示し、そもそも地上の土地は全てムーの植民地だった、ついてはこれを素直に我々に返せば良し、さもなくば……と地上に対し>>続きを読む
スターウォーズで巻き起こったSFブームに乗っかるべく、アレが日本に来る前に完成させろ!と進行中だった企画を急遽変更して突貫工事で制作されたとかいう壮大な宇宙時代劇映画。
いや時代劇でしょこれ。
確か>>続きを読む
米国伝統の格ゲーの映画化、その2回目。
原作ゲーム知らない人のために基本的な世界観だけざっくり字で説明するから読んでね!これだけ知ってれば大丈夫だから!とやったら後はひたすら主人公側と魔界の凶悪な奴>>続きを読む
1951年公開の古典SF。
ある時、地球の上空を6500km/hで飛ぶ円盤状の未確認飛行物体が現れ、ワシントンD.C.の公園に着陸した。軍と警察と野次馬が取り囲む中、機体から現れたのはパイロットスーツ>>続きを読む
1965年公開の、邦画初の"総天然色"SF映画。
UFO(円盤)の目撃が相次ぎ小さくも不可解な出来事が多発する状況の中で「少ないデータから軽々しく憶測は言えない」と地道な調査を続ける科学者達、地球人>>続きを読む
作品のコアとしてのテーマやSFとしてのギミック的な部分は前作でやってしまってるからか、本作はより純粋にモンスターパニック映画に寄っているのかな?という感じがありました。(例えて言うなら本作の方がいろい>>続きを読む
繰り返されるTV放映で何度か観てるはずで実際知ってるシーンも沢山あったんですが、ちゃんと最初から最後まで画面の前に座って全編観たのは実は初めてかも。
低予算映画「ヴェロキラプトル」を最近観ていたこと>>続きを読む
「火星の極冠の氷床の下からナスカの地上絵と酷似した明らかに人為的な線画が発見される」という魅力的な謎に始まり、緻密な模型を使い邦画初の技術を取り入れた特撮、海外SF作品を意識した背景美術や小道具……と>>続きを読む
東宝、サンライズ、バンダイ、角川等々がスクラムを組んで国産実写SFメカアクションに挑んだ意欲作。
セット・衣装・模型特撮とか、画作りや雰囲気作りはほんと良いんですが、キャラクターのドラマ描写が薄くて>>続きを読む
タイトルバックで遺伝子工学っぽい事してる映像を流すだけ、という完全によその映画にアウトソーシングした説明だけで雑に現代に蘇らせたヴェロキラプトルと人間数名がわーきゃー言いながら追いかけっこするだけの楽>>続きを読む
聞いていた評判ほどは悪くない……けどどこまでもふつーーーーの映画だなあ……という感じでした。
リメイクなので舞台装置に新味が無いのはまあしょうがないにしても、見せ方が悪いのかなんなのか、オリジナルと>>続きを読む
「盆と正月が一緒に来た」という表現がありますが、それに倣って例えれば「盆と正月が一緒に来たと思ってたら花見と月見も付いてきた」という感じでしょうか。
SSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZEN>>続きを読む
星は「FSS副読本(映像版)」として感じた評価です。
これまで作者の頭の中にしか無かったゴティックメード、ひいてはモーターヘッドの駆動音や動作を誰にでも見える形で表現したという点ではロボットアニメとし>>続きを読む
まず前提として、私は原作が激推しで漫画史に残る名作だと思っている人間なので認知が相当歪んでいる可能性があるんですが……(と前置きしておいて)
おそらくは尺の問題で描写を絞りたかったんだろうとは思うん>>続きを読む
ネコチャン!!!!!
に釣られて
ネコチャン!!!!!
の可愛さだけでいけるかなーと思ったんですが
ここそんなに尺いるー?みたいな眠たい展開も大分あって
正直映画としてはそんなに面白くなかったのが残念>>続きを読む
なんなんでしょうねこれ……?w
ググってみたところ、ディズニーが若い映像作家を支援する「Disney Launchpad」というプロジェクトの中で制作されたショートフィルムらしいんですが、設定もスト>>続きを読む
最高に運の悪いブラピがハードラックとダンスっちまうドタバタバイオレンスアクションコメディ弾丸特急映画。
いやもうめっっっちゃ面白かった!!
「最悪が止まらねぇ。」というキャッチや予告から受けるイメー>>続きを読む
ニコケが出ているヘンな映画。というジャンル……ジャンル?
アメリカ政府がビン・ラディンをいつまでも見付けられない事に業を煮やし、天啓を得て代わりに自分が捕えるべく完全に個人で勝手にパキスタンに乗り込>>続きを読む
前作同様長いのは長かったけど(またチェイスシーンでちょっともたついてる感じあったのは偶然……?)めっちゃ見応えありました!
ただ星こそ多く付けましたけど割りとみんな言ってる当たり前のポイントしか出て>>続きを読む
こんなに尺要るかな~~?という感じは無きにしもあらずですが(タンブラーのカーチェイスシーンとかもうちょっと短くてもええやろ)、
まあ、配信とかなら適度に中休みしながら観られますし、話が加速し始めてから>>続きを読む
「サマーウォーズ」で引っ掛かってしまって首をひねったようなポイントが、評価を見る限りその後の作品でもどうも毎回再現されてるらしいのを見てて細田作品はずーっと敬遠してたんですが……今回ちょっと機会があっ>>続きを読む