2000年代初期の東京が映っています。
電車を外からも中からもとんでもない撮り方をしています。
駅に電車が着いて、ちょうどいい位置の扉から俳優が下りてくるのが一連で見られますが、もうすごいなあ…と…
主人公が周りに何かしてもらった時(ご飯作ってもらったとか)、一度も「ありがとう」言わないのがめっちゃ気になった。
お母さんが娘の好きな肉じゃがわざわざ作って持ってきてあげた時も「うん(小声)」しか言…
ライターとして東京で暮らす陽子、娘の妊娠への向き合い方が分からない陽子の両親、古本屋の店主をしている陽子の男友達。彼女らの日常を描く、ただそれだけ
映画を通してドラマになる事は何も起きないし、登場…
このレビューはネタバレを含みます
「珈琲時光」日本,2004
監督:ホウシャオシェン
小津安二郎生誕100周年企画
「東京物語」オマージュ
・うーーーん??何がしたいかさっぱりわからない、駄作だと思った
東京物語の何をオマージュと…
台湾監督・侯孝賢が小津安二郎生誕100年を記念して日本を舞台に撮ったオマージュ作品。東京で1人自活する女性(一青窈)のさりげない日常を都電、喫茶店、古本屋等の東京点描を織り込みながら描く。「時光」と…
>>続きを読む今週の週刊文春の連載コラム「黄金の日本映画」で紹介された小津安二郎生誕100年記念、一青窈、浅野忠信主演、侯孝賢監督作品、2004年公開。
一青窈演じるライターの陽子が住む雑司ヶ谷の木造アパート、…
窓のあたりから扉開いてて台所が映ってるシーンとか小津安二郎の映画であったかも?となった
同じ方向を向く、同じ動作をするとかも。
陽子はいつもミルクを飲んでて、はじめちゃんは珈琲を飲んでて、ミルクと…
【東京を捉えるメタ的視点】
カイエ・デュ・シネマベストに入っていた侯孝賢の『珈琲時光』を観た。
正直、小津安二郎リスペクトの映画として観ると、手ブレが激しく単に彼の真似をしているようにしか思えない…
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